先日、「家系ラーメンとは何か」という記事を書いて、改めて「家系ラーメン」について考えました。
その流れで、これまた先日、「杉田家のつけ麺」の実食レポを書きました。
この時に、ふと思いました。
「あれ、杉田家の近くにある武蔵家本店にもつけ麺ってあったよな?!」
って。
家系というと、どうしても「ラーメン」に目がいってしまいますが、杉田家にも武蔵家にも「つけ麺」があるんですよね。じゃ、どっちが旨いんだろう?!って…。(なんかマスコミっぽい感じでちょっとあれですけど…)
しかも、過去ログを見ると、武蔵家でつけ麺を食べるのは、実に2006年以来!?
>2006年の武蔵家本店の「つけ麺」のレポはこちら!(レポになってないけど…苦笑)
15年前…。そう考えると、武蔵家ももう立派な中堅店なんですね。
当時の僕はまだ269gブログを書いていました。なんでこのgooブログに載ってるんだろう??
…
というわけで、、、
横浜らーめん武蔵家千葉本店
にやって来ました!!
なんと、こちらの千葉本店に来るのは、実に4年半ぶり!!💦(もうそんな経つのか…)
この日も見事にほぼ満席状態。杉田家同様、常にお客さんで賑わう超人気店。「おいしい家系ラーメン店」は、本当にどこも強い…。圧倒的に強い…
現在のラインナップです✨
ラーメン各種、様々なパターンで売られていますね。基本は一つですけど…。
スペシャルというのがちょっと気になりました。
あと、トッピングが本当に充実していて、色々お好みでカスタムできますね。
でも、今回のお目当ては、ラーメンじゃなくて…
つけ麺、です💛
つけ麺並が800円、中だと900円、大だとジャストで1000円!
うん、とっても分かりやすい(n*´ω`*n)
僕は大食漢ではないので、つけ麺並のボタンをぽちっと。
あと、なんかG系ラーメン店の影響があってか、「うずら卵」もトッピングで買っちゃいました。
さぁ、杉田家のつけ麺とどっちが旨いのか!?!?(真面目に言えば、同じ「美味しい家系ラーメンのお店」だけど、どう異なっているのか?!)
…
いきますよ~
ジャジャーン!!!
こちらが、「武蔵家千葉本店」のつけ麺です!!
麺の上がなんだかとっても賑やかだぞ。。。
海苔が3枚、ほうれん草、メンマ、茹で卵、そして追加トッピングのうずら卵(*ここのつけ麺にはデフォでゆで卵が付いていたのか!!、と。これなら別のトッピングにしておけば…とも)
スープの側から見ると、こんな感じです!
とっても濃厚そうなスープであります。
スープの表面には「生玉ねぎ」が浮いていますね。
これはこれで、かなり攻撃的なつけ麺になっていそうですよ…。
麺は、こんな感じになっております。
どこの麺なんだろ?? なんか「酒井製麺」の麺ではなさそうな…(イメージ的に…)。
麺だけで食べても、なかなか食べ応えのあるキャッチーな麺だったかな??
わりと細めの平打ち麺風? 太めの平打ち麺??
麺の長さは、やっぱり通常の麺よりは短い気がしましたが、、、
この麺をスープに入れて、食べていきます!! このぬるい暑さが続く日々にはぴったりのつけ麺!!
さあ、実食でございます!!
ずるずるっと麺を食べると、まずは「うお~、しょっぱい!!!」ってなります。
このしょっぱさ、「がんこラーメンレベル」にしょっぱい!!(笑顔)
しょっぱいだけじゃなくて、とにかく攻撃的で破壊的で(X JAPAN的に言えば)「破滅に向かって」という感じさえします。この超攻撃的なスタイルは、今の裏武蔵家にも通じるなぁ、って再認しましたね☝
このスープの攻撃性だけで言えば、他の「おいしい家系ラーメン店」よりもはるかにハードコアでエモコアでスラッシュメタル感さえ漂っています…苦笑。
でも、思い返せば、杉田家のつけ麺も、(ラーメンと比べても)かなり濃い味わいで、どっちもかなりハードコアでイケイケなつけ麺になっているかな、とも。この辺はまさに「五分五分」と言ったところでしょうか。
ただ、「家系らしさ」で考えてみると、杉田家のつけ麺よりもより「家系っぽいつけ麺」になっているような気がしました。杉田家のつけ麺って、わりと「独創的」というか「個性的」なつけ麺だったかと思います。家系っぽさはあまり感じないというか。それに対して、武蔵家のつけ麺は、かなり「家系っぽさ」を前に出したつけ麺になっているなぁという印象を受けました。うん、「家系っぽさ」という意味では、武蔵家の方に軍配が上がるかな、と。(ただし、「独創性」という意味では、杉田家の方がぶっ飛んでいる気がしました)
また、値段やコスパ面で考えると、杉田家のつけ麺が890円なのに対し、武蔵家のつけ麺は800円。90円の差額になっていますが、杉田家のつけ麺には「野菜(主にもやし)」がいっぱい入っていて、チャーシューも二枚デフォで付いています。が、海苔もほうれん草も付いていませんでした。それに対して、武蔵家のつけ麺には、海苔もほうれん草も入っていて、家系らしさを保ったままでありまして、また、チャーシューは1枚ではありますが、質量的には同じくらいかな?、と。麺もほぼ互角。とすると、この点においても、武蔵家の方が勝ちかな、と思いますね。
それに加え、細かい点で色々違いが色々あって、なかなか考えさせられます。
●武蔵家の方は「ただの茹で卵」なのに対し、杉田家の方は「味玉」になっている。
●スープの濃度は、杉田家より武蔵家の方が濃厚でトロトロ(とドロドロの中間?)。
●スープの器は、武蔵家よりも杉田家の方が凝っているし、冷めにくい。
●野菜で考えると、杉田家の方が多く食べられるけど、武蔵家の方には生玉ねぎが入っている。
●食べ終わりの感覚としては、杉田家よりも武蔵家のつけ麺の方が、(無難な分)「また食べたい」となった(これは個人的な見解として、ですけど…)
●…
と、色々と言える気がします。
とはいえ、「味の好み」は千差万別。この記事のタイトルは挑発的ですが、最終的には、食べた人がぞれぞれ「どっちが美味しいか」を決めて頂けたらと思います。
この「杉田家VS武蔵家」のつけ麺バトル、やってみると楽しいですよ(n*´ω`*n)
僕個人的には、総合的に考えて、若干「武蔵家の勝ち」かな、って感じです。(家系のお店のつけ麺!って感じが強く出ていて、食べていてワクワクしました)
***
というわけで、、、
横浜らーめん武蔵家本店の「つけ麺」のレポを、杉田家との対決風に書いてみました。
ちょっと無理があったかもしれませんが…、その点はご容赦くださいませm(__)m
でも、千葉を誇る(しかも近所にある)杉田家と武蔵家の「つけ麺」の食べ比べ、すごく面白いと思いますので、是非みなさも一度、食べ比べをして、あーだこーだと語っていただけたら幸いです!!
もっともっと「おいしい家系ラーメン」を語ろうぜ!!!ってね(n*´ω`*n)
家系の魅力はなんといっても、これ!
一人一人のお客さんの嗜好に合わせて調節してもらえるのもまた嬉しいですよね。
ちなみに、僕の隣の人は「薄め・少なめ」で注文していました。(ここのスープはたしかにハードコアなので、薄め・少なめでもいいのかも??)
ここも、紛れもなく、「超人気店」だなぁって思い知りました。
みんな、家系ラーメン、大好きなんですね~~✨
この本、欲しい、、、(買わないと!!)
え? お水がいらない家系ラーメン??
吉祥寺の武蔵家の通販ラーメンもありました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°