昼にラーメンを食べて、念願のワイルのドリアを食べて、結婚式でフルコースを食べた後…
我が弟君と共に向かったのは、、、
地球の中華そば🌎
でありました\(^o^)/
このお店は、「ほしのちゅうかそば」と呼びます。
横浜エリアで、僕が「もう一度行きたい!」って思うお店の一つでした。
ここに来るのは、2017年5月以来で、実に5年ぶりとなります。
また行きたいな!って思っていたお店でした。
自家製麺が自慢の実力派のラーメン店ですね。
創業は2014年10月…だと思われます。
横浜の中でも、最も輝いたお店でもあります。
2015年には、TRY(ラーメン本)で新人大賞を受賞しました。
そして、その新人大賞を讃えてカップ麺も登場しました。
このカップ麺、食べた記憶があるようなないような…💦
その後も、ラーメン業界でいつも注目される実力派人気店になっていきました。
5年ぶりに来た地球の中華そば。
メニューもずいぶんと変わっていますかね?!
鶏白湯がなくなっていて、その代わりに味噌ラーメンと白醤油ラーメンが出ていました。
メインのラーメンは「地鶏×豚」のスープですが…
白醤油と味噌は「煮干し×魚介」となっています。
…となると、、、
魚介系ラーメンに弱い僕としては、「白醤油」を食べるしかない!!
(ホントはつけ麺狙いだったんですが、既に終了していました…😢)
白醤油は、一杯900円。
通常の塩そばも同じ900円なので、基本が900円なのかな?!、と。
チャーシューネギご飯もまた食べたかったのですが、ご飯も終了していました😢
いや~、今なお、すごく人気の高いお店なんですね😊
いいこといいこと😻
で、ここが一番大事なところです👆
通常の中華そばは、細麺 or 平打ち麺の二択なのですが、、、
白醤油と味噌のみ、「手もみ麺」が選択できるのです!!!
ここで白醤油ラーメンを食べる人は、是非ともこの手もみ麺をチョイスしてほしいです。
東北の名店の麺、あるいは千葉の粋やに匹敵する超本格超ハイレベルの麺なんです。(粋やの麺とはやや違うタイプ(食感)の麺ですが、同じクオリティーという意味で…)
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!!
白醤油(900円)
です!!
もう、見た瞬間に、これがとんでもないラーメンだと思いましたよ。
さすがは「地球の中華そば」、半端なものは出してきませんね…💦
見た感じだと、「ライト系セメント煮干しラーメンか?!」って感じですが…、、、
そんな単純な展開になるわけが、、、ないですよね👆
zoom up!
近くで見ると、このスープが普通じゃない、と分かるかと思います。
スープを一口飲むと、、、
「うおおお~、なんだこれは?!?!…」
ってなります(苦笑)
この日、僕はお昼にラーメンを食べて、その後ドリアを食べて、夕方から披露宴でフルコースを食べているんです(苦笑)。それなのに、これまでこれだけ食べて来たことを完全に忘れてしまうほどに、衝撃的に美味しいスープなんです。
「旨い、旨すぎる。フルコース後なのに、ぐいぐいいける!」
見た目は、セメント系ですが、全然重くないんです。鶏や豚を使っていない白醤油魚介スープということで、あっさりとしていながら、旨味自体は大爆発しているんです。
正直、ちょっとやそっと美味しいくらいだったら、(この時の僕の状態だと)「美味しい」とはなかなか感じないはずなんです。なのに、あまりにも旨みが大爆発しているので、もう無我夢中で食べてしまったのです。
…
味的には、いわゆる醤油の尖った感じがなくて、魚介塩スープのような感じにも思えます。そこに、おそらくは大量の煮干しと乾物を投入したスープになっているのかな?!、と。
白醤油とは…
白醤油は、愛知県の碧南市が発祥で、主原料はほかの醤油が大豆なのに対して小麦を使っています。そのため、色合いは薄口醤油よりも薄く、透明感があるとても美しい琥珀色をしています。味はやや甘みがあり、白醤油独特の香りをもっています。
ほかの醤油は色が強いこともあり、料理に使うと醤油の色に染まりやすいのですが、白醤油は色が薄いので素材の色を残しやすいです。色を付けたくない蒸し物・漬物・卵焼きなどの調味用として使うとよいでしょう。見た目に反して塩分は濃い目なので使いすぎには注意してくださいね。
この白醤油と煮干しを合わせることで、しょっぱさを強めながらも、魚介の旨みをそのまま残したスープを実現させているように思いました。
とにかく、魚介の旨みが半端ないんです…。
そこにおそらくは煮干し系の香味油も加えていて、ファット感もあり、動物系OFFでありながらもパンチのあるスープにもなっています。スープの表面がぎらついているところもチェックポイントです👆
重くはないけれど、決して軽い味わいではなく、攻撃性のある味わい?!
そして、この麺ですよー!!!
もうね、この麺を一口食べた瞬間に、2022年最高の一杯に入るだろうなって思いました。
この麺は、ちょっともう、、、😂
東北の超実力派のラーメン店の麺に匹敵する超凄系のピロピロ麺ですよ…
有名どころでいえば、山形の「ケンチャンラーメン」の麺とか…
或いは、あの故佐野さんが多大な影響を受けた酒田の麺とか…
千葉で言うと、粋やのあの自家製手打ち麺を中太にした感じの食感?!
そんな感じの「超ハイレベルの手もみ麺」になっていたんです。
もうね、この麺を食べるためだけにでも、千葉からここに来てもいいくらいです💦
横浜というと、こういう麺とは別に神奈川淡麗系のつるつる滑らかな官能麺がありますが、そっちもすごいですが、その神奈川を飛び越え、東北地方の技術を感じるこの手打ち手もみ麺も本当に素晴らしかったです。
この白醤油の魚介スープがもうホントに素晴らしかったです。
お腹もかなりいっぱいだったんですが、それを忘れるくらいに美味しいスープでして。
そうそう、このスープ、やっぱり「セメント系」に近いけど、違うなって思います。
これは捉え方にもよると思いますが、セメント系の「その先」を見せてくれているような…
まぁ、第一、セメントの色じゃないですからね、、、苦笑
チャーシューは二枚、二種!!
一枚目のチャーシューは、こんな感じでもっちりとした肩ロース肉かな?!、と。
ホント、もっちりしていて、弾力性があって、食べ応えがあります。
そして、二枚目のチャーシューは、固さの残る豚もも肉かな?!
少しパサパサっとした食感が、なんか「中華そばのチャーシュー」って感じがして…😻
この二種のチャーシューがまた、僕らの心をつよく打ちますね~。。
お見事としか言えない極上の一杯でありました。
それから、続いて、、、
やっぱりここの一番の定番は、「塩そば」ですよね。。。
今回は、ふんぱつして「チャーシュー塩そば」を!!
(*これを食べたのは、僕の弟君です…💦)
ジャジャーン!!!
チャーシュー塩そば
です!
こちらは、一杯1200円のプレミアムプライス✨
チャーシューはなんと5枚入っています!!
こちらもやっぱり圧倒的に美しいです…
zoom up!
蛤、蜆といった貝類、地鶏と豚、香味野菜、乾物etc…
それに加えて、ドライトマトのペーストとクレソンが入っています。
5年前に食べた時と、かなり違うラーメンになっているぞ!?!?
なんというか、更にマニアックになりながら、味わいもますます深くなっている…
スープの深みのある味わいには、もう凍りつくしかありませんでした…😂
こりゃ、どうしたらこんなスープになるんだ?!って…
これは、ラーメン店主さんにこそ食べていただきたいラーメンかも?!
麺はこんな感じです。
うちの弟はどうも「細麺」が好きらしくて、、、
こちらは、わりとスタンダードな細いストレート麺になっていたかな?!
マニアじゃない普通のお客さんには、こっちの方が人気なのかも…💦
(僕の基準は、ちょっともう狂ってますからね…( ´艸`))
***
というわけで、、、
5年ぶりで二度目となる【地球の中華そば】の実食レポを届けいたしました。
うちの弟もしっかり満足してくれたようで、よかったよかった🎵
僕としても、改めてここに来て、ここの白醤油を食べて、「本当にすごいお店になってるな!」って思いました。ただでもここは「超ultra激戦区」の横浜です。
横浜には、とんでもないモンスター級のラーメン店がいくつもあります。また、そこまでいかなくても、他の地域で営業すれば、超絶人気店になれるレベルのお店がいっぱいあります。
その中で、ず~っと高い評価を得続けているのが、地球の中華そばなんです!
ご覧ください!!!
ラーメン業界最高権威と称されるTRYで、ず~っと賞を取り続けているんです。
TRYでずっとこうやって受賞し続けているんですから、しかも横浜で…
なので、千葉人向けにも、このお店はおススメしたいですね👆
角川グループのラーメンGPでも、金、銀、銅を取っていますね。
凄いなぁ、、、😂
まぁ、こういう賞を取ったから「いいお店」というわけではないのですが…
でも、それだけ多くの人に支持されているということですからね。
横浜というと、家系の元祖「吉村家」のラーメンが浮かびそうですが…
それ以外にも、い~~~っぱいいいお店があるんです。
このブログでも、(かつて横浜で非常勤をやっていたこともあり)横浜のラーメンレポはいっぱいあるので、是非過去ログも読んでみてくださいね!!
…
こういう高級の白醤油、一度は買ってみたいなぁ…😢
白醤油ラーメン、Amazonでも売ってるんですね…Σ(・□・;)
せたが屋出身のびぎ屋の白醤油ラーメンも通販でゲットできます!