改めまして、、、
12つ下の従妹のHちゃんの結婚式のため、
遂に、ずっとずっと昔から行きたい!と思っていました、
Hotel New Grand@Yokohama
にやってきました😂
あのサリー・ワイルさんが働いていた日本を代表する老舗の洋風ホテル。
歴史と伝統をもつ横浜を代表するホテルです。
Hちゃん、本当に結婚おめでとう!!
赤ちゃんの頃から知ってる従妹が結婚するというのは、やっぱり嬉しいこと。
しかも、相手の人もすごく魅力的な人で、素敵な夫婦になるんだろうなぁ…、と。
やっぱり、素敵に生きている人は素敵に生きている人と結ばれるんだ…とも。
式は順調に進んでいき、、、
披露宴会場に向かいます。
これまた、とんでもなく素敵な会場でありました!
…
それでは、、、
結婚式グルメ、高級コース料理、行ってみましょう🎵
このブログでは、結婚式グルメも結構レポしています。
B級グルメ専門の僕ですが、そのB級グルメ的な視点で結婚式グルメを語ります。
まずは、オードブル。
オマール海老のコンプレッション 菜園風
です!
いきなり、コンプレッション…
Compressionって、「圧縮」とか「圧迫」って意味ですよね…。
オマール海老の圧縮って…
あ、プレスされたオマール海老ってことかな?!?!💦
zoom up!
ご覧ください!!
キャビアですよ、キャビア!! キャ~~!!(;'∀')
キャビアは、世界三大珍味の一つ。
世界三大珍味=キャビア、フォアグラ、トリュフ、ですね。
A級グルメの代表格?!
こんなのもらえたら、一生尽くしますわ~💓
このキャビア、味わうと、他では味わえない不思議な味が口の中に広がります。
これは、いったいどう言葉にすればよいのだろう!?!?!
キャビアの味!と書くしかない、、、💦
続きましては、、、
冷静ガスパッチョ バジル風味
です!!
オードブルに続くスープ料理と考えればいいのかな?!
ガスパッチョ(Gazpacho or Gaspacho)は、スペイン南部~ポルトガル地方の冷製スープのことで、その歴史を遡ると、ムーア人の食文化が源流なんだとか…。
このガスパチョは、もともとは冷製ホワイトガーリックスープだったみたいですが、、、
日本では、冷製のトマトスープという感じで理解されているのかな?!
このガスパチョ、わりと酸味が強くて、ドロドロっとしていて、不思議な食感&味わいのスープでした。
僕個人的には、ビシソワーズスープの方が好みかな~?!
酸味の強いスープが好きな人には、このガスパチョ、いいかもしれませんね👆
…
オードブル、スープときたら、、、
ジャジャーン!
魚料理の登場です\(^o^)/
真鯛と帆立貝のナヴァラン エストラゴン風味
です!!
結婚式というめでたい日に「真鯛」と「帆立貝」…
いいですね~いいですね~。
ナヴァリン(Navarin)は、フランスの羊肉の煮込み料理のことらしいです。
ただ、このニューグランドでは、煮込みソースという意味で使っているそうです。
エストラゴンは、前にも書きましたが、キク科の多年草の香辛料のことですね。
真鯛と帆立貝を最高に美味しく食べるための知恵がぎゅっと詰まった魚料理といえるでしょう。
鯛と帆立のだし鍋もたまには家で楽しみたい…
…
そして、ここでハシヤスメ…(あっ…💓)
グレープフルーツシャーベット
です😻
甘すぎず、すっきりとして、いいハシヤスメになりました。
ハシヤスメは大事です。ハシヤスメがあって全体が引き立つんです!
…
いよいよクライマックスへ…
ジャジャーン!!
国産牛フィレ肉のパイ包み ウェリントン風
です!!
もうね、これがめっちゃ美味しくて、ひっくり返りました…💦
超高級な国産フィレ肉のパイ包みですよ、、、
これが美味しくないわけじゃない!!!Σ(・□・;
牛フィレ肉がもう柔らかくてもっちりしていて弾力性があって…
なんだ、このもっちりフィレ肉のパイ包みは、、、
凄い、、、これもワイルさんが作っていたものなのでしょうか?
(そうであってほしいという願望がバクバクと、、、)
フィレ肉のステーキを家でエレガントに…
というのも、たま~にはいいかもしれませんね👆
…
メインのディッシュを満喫しまして、、、
最後のデザート、
マーマレードをしのばせたオレンジのムース
です!!
「マーマレードをしのばせた」って、、、
「しのばせた」という言い回しに心打たれましたね(苦笑)
マーマレード(Marmalade)とゼリーとジャムの違いって分かります?!
古くからある作物の保存方法であるジャムは、果実や野菜に糖類などを加えて煮詰め、果実や野菜に含まれる多糖類のペクチンや酸の作用でゼリー化したもの。日本のJAS規格では、ジャム、マーマレード、ゼリーをジャム類と称します。ジャム類のうち柑橘類を原料とし、その果皮も含まれるものがマーマレードです。果実片が入らず、果汁を原料として作るものはゼリー(お菓子のゼリーとは異なります)。マーマレードとゼリー以外のものが、ジャムと分類されます。
柑橘類の果皮も入っているのが、マーマレードなんですね。
オレンジの果皮入りのジャムを忍ばせたオレンジムース。
甘みと酸味の強い清涼感のあるムースに、うっとりさせられました。
ドライオレンジスライスがすごくよかったなぁ~。
このドライオレンジとオレンジマーマレードと生クリームとビスケット。
これもこれで、A級グルメのデザートそのもの!って感じで。
エレガントで複雑で、食材もいっぱいだけど、統一感もあって。
そして、最後のトドメのケーキ💖🍰
こっちは、庶民的な🍰で、庶民の僕的には、こっちの方がほっとするな…( ´艸`)
うん、僕的には、生クリームをしのばせたスポンジケーキが最強です✨
あ…
色々、豪華な料理を食べてきて、最後にこれを出すということは、、、
宴の終わりを告げるとともに、日常に戻るための最後の一皿だったということか!
そう、日常生活はB級なのだ。B級を生きることが日常を生きるということなのであります!!
***
というわけで、、、
ホテルニューグランドで行われた結婚式グルメのレポをお届けいたしました。
うん、このニューグランドの結婚式グルメ、とてもよかったです。
すごく「ヨーロピアン」な感じがして、素敵な食の時間を楽しませてもらいました。
牛フィレ肉のパイ包みはホント美味しかったなぁ~~(n*´ω`*n)
こんな素敵な伝統ある欧風ホテルで結婚式を挙げられるなんて…、羨ましい。
でも、、、
Hちゃんの結婚式は、実はコロナで二回延期になっていたんです。一度目も二度目もしっかり準備をしていたはずなのに、コロナ・パンデミックに翻弄された若い二人の念願&悲願の結婚式だったんです。
コロナのせいで、結婚式を諦めた人も多々いると聞きます。ホント、コロナが憎いし、また、そのコロナに慌てふためき、またそのコロナの恐怖をさんざん煽ったメディアや政府には問題があるなぁ、と思います。特に「不要不急の外出の自粛」を連日テレビで言い放ったあの人には…。不要不急なものこそ、人間の生にとって最も大事なのに…、と。
結婚式は、儀式です。儀式は大事なんです。実生活においては「不要不急」かもしれないけど、人生においては「必要不可欠」なのです。それは、「お葬式」だって、「入学式」だって、「卒業式」だって、「入社式」だって同じです。今回のコロナ禍では、「不要不急」として中止された儀式はたくさんありました。
でも、儀式は形式を生きるためにも、また精神性(理念)を生きるためにも、重要なんです。精神的なものは知的なものであり、理念的なものであり、実利を超えたものであります。それを軽視してしまうと、人間の知的な生活は守れません。
今回、Hちゃんの結婚式に出席して、改めてそのことを実感しました。
披露宴会場から見えたホテルの中庭です。
この「中庭」こそ、ヨーロピアンな感じそのものでしたね~。
ヨーロッパに行くと、こういう中庭が必ずあって、そこが癒されるんですよね。
いつか、中庭のある家に住んで、こういうのを置きたいなぁ…(妄想)
それにしても、次、いったいいつヨーロッパに行けるんだか、、、😢
…
とにかく、とっても素敵な結婚式&結婚式グルメでした!!
Hちゃん&Kくん、どうぞどうぞお幸せにね!!!✨💖✨