石神本にずっと掲載されているのにまだ行ったことのないお店は結構ある。
その中で、最も行きたいと感じていたのが、麺家 宝だった。
見た目がなんかすごくて、心惹かれた。
田無は都立家政から結構近いので、無理して頑張った!
(田無は何気に僕の思い出の場所。小さい頃に来た記憶はまだ鮮明だ)
本当は宝とヒムロクをはしごしようと思ったのだが…
宝の前に着いたら、まさかの行列…(汗)
8人くらい並んでいた。しかも超回転が悪い。
さらに注文してからもやたら長い…
食べるまでに40分以上かかった(涙)…
しかも、自分よりかなり後に来た二人組の方が先に提供されてるし…(怒)
少しのズレなら気にならないけど、10分以上違った。
明らかに後の人のつけ麺を先に作っていた…
なので、冷静に食べられなくなっていた。
味って、メンタルな変化で、感じ方が違ってくる。
だからこそ、些細なことに気を配りたい。
多分、美味しかったんだと思う。
だけど、もうイライラしていて、ダメだった。
味を思い出せない…
寸胴に入ったスープを再度別の鍋で温めて、
器にスープを注ぎ、さらに魚粉をふりかける。
魚の味をかなりキツく効かせている。
まー、いわゆる濃厚豚骨魚介なんだけど、豚だけじゃないな、と。
スープの表面に多量の魚粉が振りかけられているという先入観だったが、
意外と、それほどでもなかった。
スープはかなりトロトロ。ドロドロではなかったかな。
ホント、実にイマドキな濃厚豚骨魚介味。
いわゆるヘビー級の濃厚豚骨魚介で、
若者の男性向けの重量感たっぷりのスープだった。
麺は浅草開花楼の麺。
開花楼にしては細い麺だったかな。
思い出せば、多分、美味しかった、と思う。
だけど、まともに冷静に食べられなかった、、、。
また来て、もう一度味わってみたい。
≪おまけ≫
なんで僕のが遅くなったのかの理由は分かっている。
そっちの方が(お店にとって)効率がよいから。
でも、効率が人を不快にさせるということも忘れないでほしい。
行列店だからある程度、効率のことを考えることは大切。
でも、効率を優先して、一人の人間に不快を与えているとしたら・・・
そして、それを何年も続けているとしたら・・・
(僕よりも短気な人はたくさんいるはず・・・)
実際、ネットで色々と調べてみたら、厳しい意見も若干あった。
なので、(多分このブログなど読まないと思うけど)
お店の人たちには、「一度、落ち着いて、自分の足元を見てみて。
そして、10年後の自分や自分のお店を想像してみて」、と言いたい。
多分、「よけーなお世話だ、ばかやろ」と言われるだろうけど、
でも、10年後、同じ言葉を言えるかどうか、、、
神のみぞ知る、ところ。。。