Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

くるくる軒@会津若松 会津ご当地「白ベコ系」の『牛乳らーめん』に、豪快でザクザクの『から揚げらーめん』、どちらも激ウマです!

4月末、GW前半、

かなり久しぶりに【会津若松】にやってきました!

過去ログを見ると、2009年8月以来、実に15年ぶりの会津若松になります😂

この日の目的は「ラーメン」じゃないので、行けるのは1軒のみ

むっちゃくちゃ悩みましたが、、、

まごころのおつきあい」がキャッチフレーズの、

くるくる軒

にやって来ました!!◎◎(くるくる~)

くるくる軒って、なんかクルクルしていて、かわいくないですか?!😊

でも、その店名の意味は、「客が来る来る」という意味なんですって。

なので、漢字にすると「来来軒」「来々軒」ってことになり、めっちゃ王道なんです(笑)

英語だと、come comeになるのかな?!

で、創業は、昭和57年頃ってことで、40年以上の歴史をもつ古いお店です👆

お店の詳しい情報はこちら

こちらのお店には、「名物」のラーメンがいっぱい揃っているんです。

会津若松の名店の一つだと思いますが、それだけじゃないんですね。

なんか、創造的で、個性的なラーメンもちゃんとあるお店なんです。

一軒だけとなると、「ありきたりじゃないお店」に行きたいし、「ここでしか味わえない一杯」みたいなのが食べたい。そういう視点で、会津若松市内のラーメン店を探していたら、「ここだ!」って思ったんです。

場所的には、JR会津若松駅と鶴ヶ城のちょうど中間くらいのところかな?!

市役所通り商店街の一角にあるお店ですね。

お昼時ということもあり、店内は満席状態でした。

とはいえ、度を越えた行列とかはなくて、すぐに着席できました。

そうそう、本当に素晴らしいお店は、一般の人には知られていないものなのです👆

厨房には、40年以上のキャリアをもつであろう店主さんがいました。

雰囲気的に「頑固職人!」って感じかなと思いましたが、すごく優しくてお話好きな店主さんでした。

こちらが、くるくる軒のラインナップです。

基本の「らーめん」は、一杯700円也💰

で、もともとの名物は、「うまにらーめん」みたいですね。

そして、それに次ぐ名物が「から揚げらーめん」であります。

また、そのオルタナティブとして「焼肉らーめん」があり、、、

更には、「会津地鶏あんかけらーめん」なるものもあるんです。

どれも全部が全部、魅力的で、困るのですが、、、

僕がここに来たい!と思った最大の要因が、

会津牛乳らーめん(800円)🥛

であります!🐄

くるくる軒オリジナルのポタージュスープ風らーめんなんですって。

これは是非とも食べたい!と思ったんですね~~。

会津の牛乳ラーメン、これは食べたくなりますよね?!?!

セットにすることもできるみたいです。

なるほど、、、

セットにすると、半チャン&餃子が付いてくるのか…

ってことで、、、

まずはまずは、、、

ジャジャーン!!!!

こちらが、くるくる軒オリジナルの、

会津牛乳らーめん
バタートッピング(50円)

です!!

うおおおお、、、これはまさに「ポタージュらーめん」だ…🤤

これまで、こういうラーメン、僕も色々と食べてきましたよ~。

シチューラーメン、ポタージュラーメン、ホワイトガウラーメンetc...

そして、こちらの会津若松にも、そういうホワイトラーメン、ありました!

そうだ、、、僕は全国の「ブラックラーメン」を追いかけるラーメンブロガーですが、同時に「ホワイトラーメン」も追いかけてきたんだ、、、\(^o^)/

会津若松は、喜多方のすぐ近くとあって、喜多方ラーメンとイコールで考えられている感じがしますが、、、

でも、芦ノ牧温泉の「牛乳屋食堂」もあるし、ほとんどの人が知らないと思いますが、「会津白べこらーめん」という町おこし系のラーメンだってあるんですよね✨ 2015年頃に開始されたご当地ラーメンプロジェクト。

その「会津白べこらーめん」の発祥元となるのが、こちらの「会津牛乳らーめん」なんですって(こちらを参照!)

そう考えると、この会津牛乳ラーメンがとても尊く見えてきません?!( ´艸`)

zoom up!

見た感じ、たしかに「コーンポタージュ風ラーメン」になっています。

白いラーメン=豚骨ラーメンってわけじゃ~ないんですよ~。

いったい、どんな味なんでしょうか?!

スープを一口飲むと、

うおおおお!! まさにクリーミーなポタージュ風のとろとろスープ!

って思いました。

トロトロっとしてはいますが、「シチューラーメン」って感じじゃなかったかな?

シチューほどにはドロドロしてなくて、ちゃんと「ミルクスープ」になっています。

ホワイトガウラーメンのスープに近い濃さですが、味わい的にはちょっと違うかな?!

これ、言葉にするのがすごく難しいスープかも、、、💦💦💦

ポタージュっていうほどには、ドロドロしてないですが、でも、ポタージュ味ではある…。

ミルクポタージュスープ? コーンミルクスープ?!?!

どう呼んでも、どこにもカテゴライズできないホワイトスープになっていますね。スープは、鶏豚を使ったスープがベースになっているけど、そこにたっぷりのミルクとコーンが使われているっぽいですね。

スープの濃度的には、袖ケ浦のホワイトガウラーメンに近い感じでしたが、ホワイトガウラーメンほど(ニンニクをはじめとする)ジャンクさはなくて、どちらかというと、優しくてしっとりとしたホワイトスープですね。

あと、バターをトッピングしたので、途中から「バターコーンポタージュスープ」になりました。

バターコーンミルクポタージュラーメン…?!

いや~、凄いです、、、\(^o^)/

麺は、こんな感じです!

トロトロのポタージュスープがしっかり絡みついています。

スープのインパクトが凄すぎて、麺の良し悪しはよく分からなかったかな?!

ただ、ここは会津若松ですからね。

東北クオリティーの高品質の麺になっているはずなのです!

調べると、「会津麺食株式会社」の麺らしいです。会津の麺ですね👆

トッピングは、キャベツとコーンとあと、たけのこ!!

このたけのこがすっごくよかったなぁ~~。

もちろん、キャベツ&コーンもすっごくよかったですが、、、

たけのこ入りのホワイトラーメン、とっても斬新で面白かったですね~。

こんなラーメンを30年以上前から作っていたっていうんですから、、、(;´∀`)

凄いなぁってシンプルに思いましたね。

で、、、

ジャジャーン!!!!

こちらが、くるくる軒の必殺の一杯、

から揚げらーめん
+Bセット(半チャン・半ギョーザ)

であります!!

いや~、これまた、もう喜びのヴィジュアルですね✨

から揚げらーめんは、こんな感じであります。

こちらもまた、「鶏パーコーラーメン」って感じですね。

もちろん、注文後に揚げてくれるので、揚げたてザクザクです。(揚げている間の、パリパリパリ~っていう音がすっごく心地よい響きになっていました(*^▽^*))

そんなザクザク鶏パーコーを惜しみなく、ラーメンの上にON!

zoom up!

こちらのスープを一口飲んで、絶叫しそうになりました。

う、う、うまい!! これはもう激ウマ魚介系和風醤油ラーメンだ!

って、、、。

この魚介醤油の旨さ、ちょっと普通じゃないですよ!!!

一人で、僕が興奮していると、店主さんがニコニコしながら、教えてくれました。

こちらのスープには、かつお節や煮干しの他に、あご出汁(トビウオ)がいっぱい使われているんですって。

そうか、これ、「アゴ出汁の旨み」がぎゅっと詰まった和風醤油スープだったか、、、(;^ω^)

なんてことない、でも、なんてことなくない。

まさに、僕が追い求めているような「極上のラーメン」がここにあり!って感じでしたね。

40年以上、ずっと会津で愛され続けてきた老舗のラーメン店の味って感じもします。

こういういぶし銀のような一杯に出会いたくて、地方のラーメンを巡っているんですよね。

麺は、こんな感じであります。

こちらの麺は、細い平打ちの縮れ麺になっていました。

そうか、こういう麺になっていたか、、、(;´Д`)

この麺もまた、さすがは「東北クオリティー!」って言える麺でした。

喜多方の麺ともちょっと違った感じで、そこも「食べどころ」かな?!と。

で、から揚げ(鶏パーコー)と麺とスープの相性が抜群です!!

このから揚げパーコーの美味しさといったら、もうっ!!!😂

から揚げの旨みもスープに流れ込み、見事な味わいになっています。

上の「牛乳ラーメン」も凄かったけど、こっちも凄いですよ、、、(;'∀')

いつまでも、どこまでも食べていたい「パーコーラーメン」でありました。

『半チャン』も、まさにベテラン職人の作る匠の逸品!でした。

なんてことないけど、なんてことなくない半チャーハン。

これも、いざ自分で作ろうとしても、作れないだろうなぁっていうね。

ここに来たら、「半チャン」もマストアイテムでありましょう。

まわりのお客さんを見ても、みんな「半チャン」頼んでいましたからね。

餃子も、ホントしっかりしていて、具だくさんで美味しかったです!

***

というわけで、、、

15年ぶりとなる会津若松でDr.keiの好みど真ん中の【くるくる軒】のレポでした!

いや~、ここに来れて、本当に本当によかったです。

最後の最後まで【うえんで】とどっちに行くか迷ったんです。

うえんでもきっと美味しくて感動するとは思いますが、、、

でも、Dr.keiならやっぱりこっちをレポしなきゃダメだろって思いますね。

こういうお店を推してこそのDr.kei、っていうか、、、

店主さんのご年齢を考えても、今、まさに来るべきお店だったかなとも思います。

昭和57年創業ってことは、普通に考えて、店主さんももう70歳前後だと思われます。

後継者はいるのかな??(いないかなぁって思いました)

店主さんの代で終わるとなると、あといったい何年営業できるのか…

そう考えると、ホント、この今のタイミングで来られてよかったなぁって思います。

とにかく、優しくて、お話好きで、笑顔が素敵な店主さんでした👨✨

そうそう、僕って、こういう店主さんとの出会いや対話が好きで、ラーメンブロガーになったんですよね。タレントもどきのような店主さんや、目立つだけの店主さんじゃなくて、人知れず、本当に美味しいラーメンを作り続けている店主さんのお姿に惚れて、ラーメンの世界に入り込んだんですよね。

そんな店主さんを支える奥様?娘さん?(不明でした…)もまた素敵でした。

店内には、こんな色紙も色々と飾られていました。

白べこらーめん(牛乳らーめん)が美味しかったっていうコメントが多いですね。

でも、このお店では、ちゃんと「会津牛乳らーめん」っていう名前があるんだから、そっちをしっかり書いてほしいなぁって思いますね。ここで「白べこラーメン」って書いている人って、全部、TV局の関係者でしょ?!

TV局の人って、結構「自分本位」で物事を語る人が多いなぁって思います。自分たちが「白べこラーメン」の番組を作ったから、きっと「白べこラーメン」って書いたんでしょうけど、、、 ここには「白べこラーメン」なんてないし、そもそも、このお店では、ラーメンのことを「らーめん」と平仮名表記にしています(ここも、こだわりのところなはず)。

その辺の細かいところをちゃんと尊重してこそ、正しい報道者・マスコミ取材者なのでは?!、と(一人、勝手に、激おこ!って感じでした、、、苦笑)

お店の前は、こんな感じです。

このお店の前にも、ラーメンを出すお店があったりして、、、

またいつか、会津若松に滞在して、ゆっくりラーメン店巡りをしたいなぁ…って思いました。

嗚呼、全国津々浦々、本当にいいお店がい~~~っぱいあるんですよね。

これからももっともっと地方のラーメンを追いかけたいなって思います。

まだまだ、見たことのない面白いラーメンってい~~~っぱいあるんですから。

僕と好みが近い人は、是非是非「くるくる軒」へ!!!

本当に素敵な素敵なラーメン店であります!!💓

くるくる軒を出たら、鶴ヶ城を目指しました。

鶴ヶ城も一度、この目で見たいなって思って。

で、その途中に、長い行列のできるラーメン店がありました。

こちらは、【喜多方ラーメン専門店喜鈴】というみたいです。

この人の多さを見ると、相当の人気店のようであります。

でも、僕が求めているのって、こういうラーメン店じゃないんだよな、、、

それに、会津若松に来ているんだから、喜多方ラーメンをここで食べなくてもいいよねって。

まぁ、フリークやラヲタじゃなければ、会津若松も喜多方もあんまり区別しないんでしょうけど…。

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