突然ですが、、、
SLばんえつ物語
って知っていますか?!
SLばんえつ物語は、文字通りSL=蒸気機関車のことです。
会津若松駅と新津駅の間を一日一便、運行しているSLが「SLばんえつ物語」。
>SLばんえつ物語の公式サイトはこちら!
>日本でSLに乗りたい人はこちらのサイトも!
ばんえつ(磐越)というのは、磐城国(福島県東部)と越後国(新潟県の大部分)の頭文字を合わせたもので、福島と新潟をつなぐ路線のことを言います。
福島と新潟を列車で行き来できるんですね~。
今回は、このSLばんえつ物語の乗車レポをお届けしたいと思います!
旅は人生であり、人生こそ最高の旅なのであります✨
SLばんえつ物語は、一日一便のみです。
会津若松駅は、15時27分に発車します。
が、この日は色々アクシデントがあって、30分くらい遅れました。(そのおかげで、すごくいい時間帯での旅になりました!)
磐越西線の2番ホームで、SLの到来を待ちました。
…
そして、SLの中に入ると、、、
こんな感じで、めっちゃ大正ロマンを感じる車内になっていました。
僕的には、
「うわ~、これはまさに、銀河鉄道999の世界じゃないか!」
って思いました。
メーテルがどこかに座っているような感覚になりましたね👩
あるいは、鬼滅の刃の「無限列車」のイメージ?!?!
これは、ワクワクします💓
このSLばんえつ物語には、普通の乗車席の他に、いろんな空間があります。
ここは、4号車で、「展望車」になっています。
ここで流れる景色を楽しむのも、なかなかいいですよ~。
そして、この展望車には、、、
これまたレトロな「郵便ポスト」が置いてあります。
ここから手紙を出すのもまた、すごくいい経験になりそうです。
子どもたちにとっても、とてもいい経験になるんじゃないかな?!
そして、そのお隣の5号車には「売店」がありました。
うん、やっぱりこういう売店があってこその「列車の旅」ですよね。
僕は、はるか昔、新幹線の「食堂車」がとっても大好きでした。
今はもうありませんが、海外だとまだまだ食堂車はありますよね。
日本もいつかまた、どんどん「食堂車」を出してほしいなぁって願っています。
旅にはやっぱり「ビール」ですよね~~。
この売店にもしっかりお酒類が用意されていました。
新潟県の新津駅行きということで、、、
風味爽快ニシテ
という新潟限定のビールが売っていました。
サッポロビールの生みの親である中川清兵衛さんが新潟県出身ということで、、、
サッポロビールが放つ渾身のご当地ビールであります。
このビールですね。
今の時代、ホントなんでもAmazonで買えちゃうんですね~Σ(・□・;)
更に、絶品!と書かれた「鮭の焼き漬け」もありました。
鮭の焼き漬けは、新潟県の郷土料理ですね。
生鮭と醤油を使った新潟県北部の郷土料理で、一度食べてみたかったんだ(*^▽^*)
「焼き漬け(やきつけ)」という言葉がまたすっごくいいじゃないですか?!
どこかのお店で「鮭の焼き漬けラーメン」を食べてみたいなぁ~。絶対旨いだろうなぁ。
で、こんな感じで、、、(*^-^*)
福島県と新潟県のちょうどあいだくらいの美しい景色を見ながら、、
ツカレナオース!!!🍺
って。
で、🍺の肴に、新潟名物の鮭の焼き漬けを添えて。
この鮭の焼き漬け、めっちゃ美味しくて、ひっくり返りました。
「この世の中に、まだこんな美味しい郷土料理があったのか」
って。
鮭の焼き漬けと一緒に呑む🍺がもう格別過ぎて、、、😂
これも、ホントいつも常備しておきたい最高のつまみですよ。
これ、ホント家にあると、人生がより楽しくなるだろうなぁ~。
これ、買っておきたいな(*^▽^*)
…
そんなこんなで、SLばんえつ物語はどんどん走っていきます。
一番後ろの1号車は、「オコジョルーム」になっています。
SLばんえつ物語のイメージキャラクターの「オコジロウ」と「オコミ」がいます。
小さな子どもたちも、ここに来れば、もう大はしゃぎ!ですね。
パパやママは大変だと思いますが、、、(;'∀')
で、こちらが1号車の一番先っぽになります。
一番後方の車両なので、過ぎゆく景色を楽しむことができます。
福島と新潟のあいだを走るローカル線なので、本当に景色がいいです😊
こんなところに住めたらいいなぁって思いますね~(実際に住むとなると大変だと思いますが…)
でも、いつか、一度でいいから、こういうところで暮らしてみたいなぁ…。
…
で、SLばんえつ物語は、駅に到着します。
全部の駅じゃないですが、いくつかの駅で10分~15分くらい停車します。
この「野沢駅」でも、15分くらい停車しました。
この野沢駅では、なんとなんと!!!
越後街道 宿場の釜飯
野澤宿めし
が数量限定で販売されていたんです!!
こういうのもまた、僕的にすごく懐かしいです😂
今はホント見かけなくなりましたが、昔はこういう販売所があったんですよね。
10個くらい売っていたかな?!
でも、あっという間に売り切れてなくなっていました。
もちろん、僕もゲットしましたよ~\(^o^)/
せっかくの15分の停車時間があるので、先頭に行ってみましょう。
先頭車両(7号車)は、お金持ちのみなさま向けの車両ですね。
ええ、昔も今も、お金持ちの方が一番いいところを陣取るんですよね。
グリーン車両で、外から見ていても、「いいなぁ~」って思う立派な車両でした。
いつか、お金持ちになったら、グリーン車両に乗りたいですね~。
まぁ、もう無理だとは思いますが、、、(;´Д`)
こんな感じで、停車しています。
いいですね~いいですね~。
こんな立派なSLに乗れるんですから!!
予約もそんなに難しくないので、是非、乗ってほしいSLです。
GW初日でしたが、空席もまだまだいっぱいありましたよ。
非日常経験という意味でも、歴史的なSLに乗るという意味でも、いい経験になると思います。
ちなみに、、、
こちらの客席車両は、昭和54年頃に作られたもので、まさに僕ら世代の人が幼い頃に実際に乗っていた車両だということが分かりました(鉄オタの愚息がそれを発見しました!😊)
だから、このSL列車に乗っていると、色んな所で「懐かしいよー」っていう箇所がいくつもあったんですね。
トイレの鍵の部分なんて、もうまさに、僕が幼い頃に使っていた鍵そのもので、テンション爆上がりでした。
野沢駅を過ぎると、いよいよ新潟県との県堺に向かいます。
徳沢駅が福島県最後の駅になります。
福島県から新潟県へ
このラインを鉄道で超えるのもまた、長年の夢でした。
阿賀川が、福島県と新潟県の県堺になります。
新潟県に入ると、「豊実駅」が最初の駅となります。
徐々に、世界はブルーモーメントの時を迎えます。
すごくいい感じになってきました。
昼の明るい雰囲気から、夕暮れ時のしっとりとした雰囲気に。
ますます、銀河鉄道999の世界観っぽくなってきました。
ブルーモーメントの一瞬の青い世界を楽しみます。
そう、「青の世界へ、ようこそ」…。
そして、世界はどんどん暗くなっていきます。
青い世界から闇の世界へ…。
魘夢が出てきそうな感じになってきます(苦笑)。
大正ロマンと鬼滅の刃の恐怖を同時に味わえるんですね~。
そんなこんなで、、、
19時過ぎに、新潟の新津駅に到着~!!
あっという間の2時間半くらいのSLの旅でした。
「プオオオオオ~~~」っていう汽笛の音がすっごく素敵でした。
新津駅もかなり立派な駅ですね。
この新津って、「鉄道の町」でもあるんですって。
STEAM LOCOMOTIVE
BANETSU MONOGATARI EXPRESS
って書いてあります。
この車両こそ、僕らが幼い頃に乗っていた車両なんですよね。
なんか、すっごく懐かしくて、エモかったです(n*´ω`*n)
そうそう、特急しらゆきも見ることができました😊
この色のコントラストが独特で、見入ってしまいました。
このしらゆきは、長岡とか燕三条とかも通る特急なんですね~。
いつか、このしらゆきに乗って、新潟ラーメン巡りがしたいなぁ~。
最後に、SLばんえつ物語のSLの写真を、、、。
これ、SLが新津駅を離れる瞬間の一枚なんです。
「サヨナラ、そして、ありがとう!」
って、心の中で叫んで、お別れしました。
…
新津駅に着いたら、、、
そりゃ、ラーメン🍜ですよね!!!
ここでラーメンを食べて、そして宿泊先のあるJR新潟駅を目指します!!
これに続くラーメンレポと、あと、途中駅で買った釜飯のレポもお楽しみに!!
…
これは、写真集かな?!
DVDも出ていますね~🚃
これも必見?!?!
こちらも是非目を通したいですね~~。