Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

無限堂秋田駅前店@秋田 秋田名物の「稲庭うどん」と「きりたんぽ」を堪能しました!「いぶりがっこ」も!

秋田というと…

みなさんは、何を思い浮かべますか?

僕が一番最初に浮かぶのは、「なまはげ」と「いぶりがっこ」ですかね。

「ババヘラ」、「稲庭うどん」、「きりたんぽ」「横手焼きそば」etc.

数多くの名物がありますね。

今回、秋田に行くと決めた時、愚息が強く求めたのが「きりたんぽ」でした。

本場の秋田できりたんぽを食べてみたい!っていう衝動が生じたようです。

いいじゃないですか。僕みたいにどこに行っても「ラーメン!」っていうより、ご当地ならではのグルメや食材を色々と試す方が、よっぽど「地域の学び」になります。(まぁ、ラーメンも色々と学びにはなりますが…)

しかし、僕も僕で麺ブロガーの意地というか、執念もあります。

きりたんぽが食べられて、且つラーメンが食べられるお店を探したんです。

が、今回は見つけることができませんでした😢

どこかに「きりたんぽラーメン」があれば…と思ったんですが、、、

すでにこんな風に「商品」にはなっているんです。

ツバサという会社の「きりたんぽラーメン」、こういうラーメンを出すお店はないのかな?って。

もし、秋田でこういうきりたんぽのラーメン、出しているお店があったら、是非教えて下さい!

今回は、ちょっと見つけられなかったので、「稲庭うどん」も食べられるきりたんぽのお店を探しました。

そうしたら、あったんです。

きりたんぽと稲庭うどんが食べられるお店が!!!!

そのお店の名は、

無限堂秋田駅前店

であります!!

このお店なら、稲庭うどんときりたんぽの両方が食べられるんです!

他にもきっと両方食べられるお店、あるかもしれませんが、、、

とりあえず、今回はここに決めました!

Google mapでの評価もわりと高い方だったので…(😊)

無限堂の公式HPはこちら

この無限堂、本業は「稲庭うどん・そうめんの製造業」であります。

つまり、稲庭うどんのうどんそのものを作っている会社なんですね。

その会社のアンテナショップ?直営店?にあたるのが、こちらのお店です。

なので、「稲庭うどんを知りたい!」という僕にはぴったりのお店なんです。

お店の外にある掲示板です。

このお店、とんでもない数のメニューを取り揃えています。

これは、ちょっと一回来ただけじゃ、何も分からないお店だ…💦

きりたんぽ鍋も、しっかりありました。

ここでは、「きりたんぽ小鍋」(1人前)が用意されています。

一人でここに来ても、きりたんぽ鍋が楽しめるんですね~。

店内はこんな感じです。

なんか、大正時代の「洋館」みたいな感じです。

カッコよく言えば、「大正デモクラシー時代」の浪漫主義的な…

とても大きな店舗で、観光客向けのお店なのかな?!とも。

主なメニューを見ていきましょう。

メニュー表のページも多いので、今回頂くものだけを最初に取り上げます。

他のメニューは、この記事の最後に出しておきたいと思います。

お昼の一品メニューから!

日本三大地鶏の「比内地鶏」を使った一品料理に、

秋田の県魚「はたはた(鰰)」を使った一品料理に、

秋田名物の「きりたんぽ」が出ています。

その他、秋田っぽい一品料理がずらりと並んでいます。

僕のお目当ては、やっぱり「稲庭うどん」です。

この無限堂は稲庭うどんの製麺所の直営店。

となれば、稲庭うどんを食べないわけにはいかぬのです!

基本の基本の、

ざるうどん(税込750円)

を頂きたいと思います。

こちらのサイトでは、冷やしじゅんさい梅うどんがピックアップされていますが…

僕はまだまだ「稲庭うどん」のことをよく分かっていないので、、、

(&最後にもう一軒、どうしても行きたいお店があるので、、、💦)

海老とはたはた天ざるうどん(1430円)も気になるところです。

温かいうどんのメニューもいっぱいあります。

こちらにも、はたはた天ぷらうどん、ありますね~。

で、きりたんぽです!!

きりたんぽ田楽焼きは1本490円になります。

きりたんぽ小鍋は1人前で1280円になります。

うどんセットもあって、1人前690円になります。

秋田といえば、やっぱり僕的には「いぶりがっこ」なんですよね~。

いぶりがっこ単品でも良かったんですが、、、

がっことチーズの燻り(520円)

を食べたい!って思いました。

いぶりがっことチーズ、合うのかなぁ~?!💦

まずは、麺ブロガーなので、、、

ジャジャーン!!

稲庭うどんの麺を使った、

ざるうどん

です!!

こちらが、正真正銘、稲庭うどんの「ざる」であります!

なんと言っても、うどんの製麺所直営のお店のざるうどんですからね。

これが、これこそが、350年の歴史をもつ「稲庭うどん」だぞ!!って。

稲庭うどんは、広辞苑的には「手延べの平たい乾麺」となっています。

稲庭うどんは、讃岐うどんと違って、細くて平べったい乾麺なんですね。

乾麺であることと、細い平打ち型の麺であること、これが「稲庭式」なんです。

秋田を代表する「ご当地うどん」の稲庭うどん。

すっごく綺麗な平打ち麺になっています。

僕個人的には、讃岐うどんより稲庭うどん派なので、、、

テンションがめっちゃ上がります😊

これ、ラーメンの麺で考えれば、理想的な麺の形状かなぁ~。

中細の平打ちストレート麺。

しかも、これが「乾麺」ですからね~~\(^o^)/

竹岡式ラーメン…というか、梅乃家を愛する僕としては「乾麺、最高!」であります。

この麺をそのまま食べると、もうとんでもないのど越しのよさ!!

めんつゆに投入!!

これをずるずるっと啜ってみますと、、、

「ぬおおお!! これぞ稲庭のうどん! 滑らかで官能的でスタイリッシュ!」

って、叫びそうになりました。

讃岐うどんも弾力性があってもっちりしていて歯ごたえ抜群!ですが、、、

こちらの稲庭うどんは、つるつるしこしこ!っていう食感で、もっちりというよりはつるつる、ですね。

うどんつゆの方にもこだわりがあるみたいで、乾物の旨みがぐわっと感じられます。

薬味は、わさびとネギと岩のり(!)

岩のりまで付いているんですね~~😊

岩のりと一緒に食べる稲庭うどん、格別でした。

基本的に、ざるそばもざるうどんも大好物なので、、、

先にラーメンを一杯食べてますが、あっという間に胃袋の中に入っていきました。

うどんつゆ自体、ダシ感も強くて、そんなに醤油感は強くなくて、呑みやすいおつゆでした。

いや~、これぞ、東北の、秋田のご当地うどんであります!!

この無限堂の稲庭うどん、Amazonでも購入できます!

なお、稲庭うどんというと、この佐藤養助さんの饂飩が有名ですよね👆

で、、、

ジャジャーン!!

きりたんぽ小鍋(1人前)

です!

うちの愚息が「どうしても食べてみたい!」と言っていたきりたんぽ。

僕も、はるか昔食べたきりで、ほとんど記憶にはございません💦

なので、「これが秋田のきりたんぽ鍋かー」って、思わず見とれてしまいました。

zoom up!

きりたんぽ鍋には、野菜がいっぱいです。

基本的には「比内地鶏」の出汁に色々な食材や調味料を加えたものらしいですね。

鶏ベースの優しい醤油スープは、椎茸~舞茸系の旨みが強く感じられます。

動物系でも節系でもなく、椎茸系のお出汁の味わいになっています。

ネギや糸こんにゃくや菜っ葉などが入っています。

そして、その中に入っているのが、

きりたんぽ

であります\(^o^)/

「粗くつぶしたご飯を杉の木の棒に巻き付けて焼いたもの」のことを「たんぽ」というそうです。

たんぽは、「たんぽぽ(蒲公英)」から来ているからか、「蒲英」と書くみたいです。

で、「蒲(がま)」というのは、がま科の多年生植物のことですね。

もともとは「たんぽ槍」がきりたんぽのたんぽの由来みたいですが…

植物の蒲(がま)を見ると、きりたんぽにそっくりなんです…。

見た目が蒲に似ているから、きりたんぽなのか。

それとも、たんぽ槍に似ているから、きりたんぽなのか。

考えると、なかなかUnknown Questionに向かっていきそうです。

そのの「きりたんぽ」が、これです!!

蒲の写真を見ると、ホントにきりたんぽって、蒲にしか見えなくなります…(苦笑)

でも、これ、ホントに美味しいですね~。

基本的には、荒く潰したお米を焼いたものですからね。

すごく乱暴に言えば、棒に突き刺した焼きおにぎり、なんですよね🍙。

鍋料理としても美味しいし、ご飯ものとしても美味しいです。

でも、今回僕がはっと気づかされたのは、、、

きりたんぽ鍋じゃなくても、きりたんぽは楽しめる

ということでした。

ここには、きりたんぽ本来の味を楽しめるお料理があったんです。

きりたんぽ田楽焼き

です!!

このきりたんぽ田楽焼きは、きりたんぽそれ自体を楽しめる一品になっています。

棒つきの焼きおにぎり風の「きりたんぽ」、美味しいですよね。文句なしに。

鍋じゃなくて、こういう風に田楽焼きにした方が、僕的には好みだわって。

僕の中では、なぜか、きりたんぽ=鍋ってなってしまっていました。

これも一つの、誤ったバイアス、誤った先入観だったんだろうな…

きりたんぽも、ネットですぐに買えるんですね~!

これを買って、焼いて食べたいですね~。

そしてそして!!

がっことチーズの炙り

です!

秋田といえば「いぶりがっこ」ですよね!!!

燻った「がっこ(=漬物in秋田弁)」ですね。燻製のお漬物であります。

いぶりがっこ、本当に大好きで、家でもよく食べています。食べてて、「ガリッ!」って音がしていそうなので、「がっこ」という名が付いた、という説があります。

そのいぶりがっことチーズの夢の競演です!!

日本の秋田を誇るいぶりがっこと、西欧が誇るチーズ

この両者が組み合わさるといったいどういう化学反応を起こすのか?!

チーズも「燻製」がすっごくよく合いますからね~。スモークチーズはいつでもどこでも大人気!

これを食べた瞬間、「ぬおおおおお!!!」って叫びそうになりました。

これ、ヤバい、、、旨すぎる、、、相性バッチリすぎる、、、

って思いました。

なんていうか、「メロンと生ハム」以上の相性かも?!?!って。

いぶりがっことチーズの相性の良さはすでに多くの人に気づかれているんですね。

井上食品さんは、この両者の相性の良さを完璧に分かっていた…(苦笑)

***

というわけで、、、

秋田駅から徒歩で9分くらいのところにある「無限堂秋田駅前店」のレポでした。

日本を代表するうどんの一つ「稲庭うどん」と、秋田名物「きりたんぽ」「いぶりがっこ」、全部堪能させていただきました。どれもホントに素敵で美味しくて、心躍りました。

このお店は、ラーメンフリークやラヲタじゃない人で、秋田の名物料理を楽しみたい人にはおススメできますね。ラーメンフリークやラヲタさんたちは、他で忙しいですからね(=つまり、ラーメンで…笑)

雰囲気もいいですし、店内は広いですし、大正浪漫を感じますし、、、

それに、なんといっても「稲庭うどん」のうどんを作っている会社の直営店ですからね。

こちらのお店には、まだまだいっぱいのメニューが揃っています。

ざっと見ていきましょう!

はたはたとぎばさ(赤藻屑)のお料理もいっぱいです。

新鮮野菜のサラダなんかも人気があるそうです。

秋田ならではの「秋田牛」のお料理もいっぱいです。

秋田牛のローストビーフ、食べてみたいもんですね~。

もちろん、比内地鶏の一品料理もいっぱい揃っています。

比内地鶏味噌漬け燻り(1000円)も食べたかったなぁ~😿

更に!!

無限堂オリジナルの創作料理も色々とありました。

いぶりがっこのタルタルソース付きの鶏の唐揚げも食べてみたかったなぁ~。

嗚呼!!! 食べたいものがあまりにも多すぎる!!!!😂

また、秋田といえば「あきたこまち」!!

あきたこまちのお米を使ったお料理もいろいろありました。

豚なんこつの甘辛温玉丼、すっごく気になるなぁ、、、

お刺身しょっつる胡麻茶漬けっていったいなんなんだぁ~~!!

更に、今週のランチなるお得な御膳やセットもありました。

こりゃ、もう、、、( ;∀;)

一度や二度来ただけじゃ、な~~~んにも語れません、ええ。

こちらでは、きりたんぽ鍋セットの通販もしているみたいです。

お電話でも注文可能っぽいです!!

営業時間は、こんな感じです。

定休日は月に二回くらい?!?!

土日は基本的に営業しているみたいですね👆

場所はこんな感じです。

ホントに駅から近いところにありますね~。

秋田駅に来て、どこかいいお店はないかなぁっていうとき、是非「無限堂」を思い出してください!

個人的には、若いカップルなんかがここに来ると、いいだろうなぁ~って💕

僕も若い頃だったら、こういうお店に彼女と来たいなぁって思いました😂

やっぱり秋田といえば、きりたんぽ!

比内地鶏のおつゆっていうのも売っていますね。

いぶりがっこの3種食べ比べ!! いいですね~~😊

個人的には、これがめっちゃ気になったなぁ~~

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