本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

絶賛五目いなり

2006年12月15日 | 美味☆礼賛
これは、誕生日に飲みの約束が入っていた夫のため、
後日用意したお祝いのいなり寿司。
あんまり美味しかったので、写真を撮っておいたのです。
(作るのに時間もかかった!その日は帰りが遅いと聞いていたから、
まあゆっくり作ればいいか…と思ったら、2時間くらい奮闘する羽目に。
そう、お米を水に浸す時間、揚げを煮る時間、
すし飯を冷ます時間など、読み違えていたのです…

中に青じそや柚子の皮、三つ葉、ごまなどが入っているため、
実に爽やか。夫にも好評でした!
『2DKクッキン』(谷村志穂と飛田和緒の共著 集英社文庫)の
飛田和緒さんのレシピです。
(「春の五目いなり」という名前ですが、
季節を問わずうまかろうと思います。超お勧め!)
この『クッキン』シリーズは、のちの飛田さんの料理本よりも
初心者向けなので、よく参考にさせてもらっています。
キムチ・チゲも簡単で美味しかったですよ。

 ♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪

さて、勤務体制の変化で、いよいよ始まった夫の連泊。
なんだか妻、ぼーっとしているうちに過ぎようとしています。
会話する相手には困るけれど、ご飯は美味しいし、
本は面白いし、フラメンコは爽快だし、
マイペースで用事を片付けられるし、安眠できるし。
思ったより元気なのです。
淋しい気持ちはいつも胸のどこかにありますが、
ひとりで楽しい事だって沢山あるみたい。
この先鬱々と引きこもったりするかもしれませんが、
まず出だしは大丈夫でした。
(用事がなくても夫がメールを返してくれたり、
電話をしてくれたりしたら、きっといつまでも
平穏に暮らせると思うんだけどなぁ…。
出て行ったらなしのつぶてなんですよ。さめてるよね~)

夢のおめかけさん(状態)生活。
いや、(金の無い)有閑夫人の暮らしか。
そこに順応するだけでなく、自分なりに工夫していかないと、
夫とも世間とも繋がりが薄れてしまいそうですね。
日々、努力努力。

夫に対して感じていた不満も、こうも傍にいないと持続しません。
(まぁ、元々夫に関することでは、ぶーたれてみても、
いつのまにか和解する気持ちになってしまい、
喧嘩が続いたためしがないのですが…)
帰ってきた!とべったりまとわりついたら、嫌がられるかしら。
向こうは疲れて妻を甘やかす余裕も無いだろうしねえ。
とりあえず、美味しいものを出してあげよう。
寝顔もまたこっそり観察だ!



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図書館で借りました:10

2006年12月14日 | 
『電脳娼婦』森奈津子 徳間書店 2004

あとがきではエロティックSF短編集と紹介されていましたが、
私の印象では官能小説風SFというより、
SF風の官能小説でした。(びみょーに、違う)
以前の作品『西城秀樹のおかげです』で笑い転げたので
試しに借りてみた訳ですが、今回ユーモアは少ないかも。

で、感想。
これほど、性にイマジネーションを膨らませる動物は、
ヒトしかおるまい、と思いました。
SMを悦ぶサルはあまりいないでしょうし。
(蟷螂の雄も、交尾後雌に食べられるのが至福だといいですね)
しかしその幻想も、個々の五感から得た情報が
脳内で変換されて成り立つのでしょうから、
皆が同じ内容で快感を得られるとは限らない。
当然ながら個人差というものがある。
(→収録作『たったひとつの冴えたやりかた』を見よ)
だから、「これはプレイのうち!」と「この勘違い野郎め」という
認識の違いがあったりするのでしょう。
そう考えると性とは基本的に自己完結しているもののように思える。
たまに妄想と妄想がうまく噛みあうと大爆発…みたいな。
(あらら、何を言ってるんでしょう、わたし…。赤面)
まあ、皆それぞれの小さな宇宙に生きてるってことなんだろう。

『腕貫探偵 市民サーヴィス課出張事件簿』
 西澤保彦 実業之日本社 2005

ある時は大学や病院の片隅に、ある時は街角に現れる、
櫃洗市市民サービス課の臨時出張所。
そこで相談者が対面することになるのは、
いかにもお堅い役人的な風体をした謎の男。
様々な人々から寄せられる不可思議な出来事の真相を、
その場であらましを聞いただけで推理してしまう。
「では次の方、どうぞ」

事務員や教員が使っているイメージの腕カバー、
あれは腕貫って言うんですね!(知らなかった!)
西澤保彦の作品はわりとよく読むのですが、
風変わりな設定が魅力的です。
(今回は結構普通に安楽椅子探偵ものでしたが、
SF的な枠組み内での本格ミステリ、というのも面白い。
…たまに設定を充分生かしきれてない時もあるけれど)
これは短編集ですが、初めの方に収録されている事件の
登場人物たちが、最後の短編で再登場するのが嬉しいです。
あと、収録作の中には例のごとく
エゴイズムがほの見えて好感の持てない人物が現れたり、
なんだか後味の悪い事件などもあるのですが、
やはり最後の短編で爽やかに締めてくれるのも良い。

関係ないですが、わたくしはある日、
西澤保彦が書いている森奈津子シリーズ、
(作家森奈津子が同名主人公のモデルらしい?)の、
『両性具有迷宮』を手にしているところを年上の女性に見られ、
普通に「それは面白いの?」と質問されて、
どうにも返事に困った経験があります。
その方は、優しくて上品な読書家の奥さまだったのですよ。
「とてもとてもエロティックなミステリです」とは言い難くて…。くうう。
交際がまだ浅い、無邪気な恋人が家に遊びに来て、
本棚の奥にそれと分からぬ題名のいけないご本を見つけ、
「面白そうね。今度貸してくれる?」と頼んできた時の、
真面目ぶった彼氏の気持ちって、こんな感じだろか。
その方が後日『両性具有迷宮』を読まれたか、
どのような感想を持たれたのかは、不明…。




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楽しくフラメンコ

2006年12月13日 | そのほかの趣味
前回から間が空いてしまいましたが、
レッスンの感想を思い出せる限り。

前々回は自分のできなさ加減に落ち込みすぎたので、
もう進歩が遅くてもいいじゃん!まず楽しもうと心に決め、
迎えたレッスンの日。
新しいこと、覚えきれないほど沢山教わったけど、
なんだか面白かった!

その時は“セビジャーナス”の腕の振り付けを習ったのです。
音楽に乗せて足の振りと同時に動かそうとするのですが、
これがまた、ちっともできないんだな(笑)。
手に注意を向ければ足が分からなくなるし、
足に集中すれば手が泳ぐし。
わが身にひしひしと押し寄せる老化の波を感じました。

そしてようやく、レッスン5回目にして足のリズムの取り方に気がつく!
基本6拍子なんですが、どこから1と数えるのか、
これまでは家に帰るたび忘れていたのです。
だから自主練習も、部分部分を切り離して踊っていて、
つなげるところが謎で終わる…という有り様でした。
しかし今更だけども覚えました(…多分)。
なーんだ、自分なりに進歩しているようではありませんか。
(↑レベルは低いがとても嬉しい

それから、靴音を気にせず「サパテアード」
(足を打ち鳴らす、タップのような動き)ができたのも満足でした。
まだ複雑なのは教わっていないんだけど、
わたしはどうも「サパテアード」自体が好きみたい。
特にタコン(かかと)・ゴルペ(足の裏全体)の繰り返しが楽しい。
タコン(右)・ゴルペ(右)、タコン(左)・ゴルペ(左)と
段々早くしていくと、なぜか気持ちがすっきりします。

入門書で読んで、こんなんどうやってやるの?
とびっくりしていたゴルペ・タコン・タコンも前回習いました。
こちらは…混乱します。
ゴルペ(右)・タコン(左)・タコン(右)、
ゴルペ(左)・タコン(右)・タコン(左)、と何度もやっていると、
次がゴルペなのかタコンなのか、一瞬分からなくなってしまうんですよ。
これも時間をかけて覚えるしかないでしょうね。

   ・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・:

そう。前回は「ああ、楽しかった!もっと踊りた~い」
という気持ちだったのですけれど。
その後1週間予定が詰まってしまって、充分練習できないまま
次のレッスン日が近づいてきました…。
どうしよう。体が鈍っているような気がするよ。
次回は振り出しに戻って「がっくり…」の日か?
うまくできなくても、また楽しく踊れたらいいのになぁ。


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ルピシアのクリスマス限定ラッピング♪

2006年12月12日 | お気に入り

LUPICIAの紅茶をこの時期の贈り物にしました。
紅茶・緑茶・中国茶、それぞれいろんなブレンドがあって、
選ぶのがとても楽しい。
(わたしはカカオニブとココアパウダーが入ったチョコレートが好き♪
ノンカフェインのデカフェ・アールグレイも飲みました。
今回悩みぬいた挙句選んだのは、
フルーティー&華やかなダルマゆめ

イラストラベルがついた缶はメルヘンチックでお洒落なので、
柄の好みでも買ってしまいそうです。
そして写真の、クリスマス限定ラッピング。
抑えた金色の包装紙も素敵だけど、
このミニ缶のオーナメント…。
可愛い~~!可愛すぎるのです!
ああ、自宅用も買ってプレゼント包装してもらえば良かったなぁ。
今度はティーサロンも利用したいです。


   ※ : ※ : ※ : ※ : ※ : ※


夫実家で友達と仲良く泥酔した時の記憶が
後半から無いようなので、夫にその所業を詳しく教えてあげたのです。
(ろれつが回ってなくても酔ってないと言い張ったり、
吐いちゃ飲み吐いちゃ飲み、トイレと食卓を往復していたり、
お茶漬けが食べたいと騒いだくせに、
いざ出されると『なんでお茶漬け?』と不思議そうだったり、
胃薬を飲みなさいと勧めたら、口をあんぐり開けたまま、
妻に太田胃酸を入れてもらうのを待っていたり、
一人で階段が上れなくて妻にいちいち肩を貸してもらったり、
『もう寝る…』と気持ち悪そうにしていたから
苦労してベッドに寝かしつけたのに、
友達に『一緒に風呂に入るぞ!』とけしかけられて、
『おう、入るぞ!』とふらふらついて行くし、
なぜか友達と一緒にトイレに入るし、
お風呂にパンツのまま入ろうとして止められ、
その場で脱ごうとしてコケるし、他にも色々と馬鹿騒ぎを…)

反省するどころか、笑い転げておりました。
「楽しかったということだけは、覚えている」そうです。
妻は普段の酒量を知っているから心配したし、
酔っ払いの面倒を見るのが大変だった!と抗議したら、
「でもうちの家族は平然としてたでしょう」だって。
そういえば皆、笑って見ているだけで、誰も制止しませんでした…。

九州だから?(こんなに飲み会が馬鹿げて激しいの?)と聞いたら、
それが普通なんだって申しますの。
妻のうちは(男は)父親しか飲まないから、分からないんだって。
皆さん、どう思いますか。それって普通の状態なの?
だったら、最後には止めに入ったわたしって、
場に水を差す生意気な嫁なの?やっぱり浮いてるの?

でも九州の土地柄、と言う気がどうしてもするなぁ…。
男性がどっかり座って飲み続け、
おおらかな女性に雑用を全部させて、好き放題甘えるという構図は。
それはそれで両者に不満は無いようだからいいんだけど、
わたしにはどうも馴染まない環境…。

そして今日も夫は、泊まり支度を妻に手伝わせておいて、
言葉少なに出勤していったのでした。(ええ!無愛想に!)
心からきちんと感謝されないなら、
貯金を下ろして逃げます、わたし。




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調整日

2006年12月11日 | 日々のこと
昨日夕方、夫実家から自宅へ帰って来た桜雪です。またもダメ嫁ぶりを発揮してまいりました(寝坊するし気が利かないし、とろいし口下手だし、挙げ句のはてにテーブルクロスにお茶をぶちまけるし…)。

しかも悪妻です。日頃の夫を熟知しているものだから、ついつい厳しいことも言ってしまうのですよ。愛が無いわけじゃないのに。

今回の帰省には、目的と課題があったのです。しかし第一日目にいきなり酒盛で泥酔しまくるときたもんだ!そこでも、限界を見て取るとつい、止めに入ってしまうわたし…。(本当にやばそうになるまでは、久々にお友達と酌み交わすことができて嬉しいのだろう…と、随分控え目に見守っていたつもりでしたが)

二日目は話を進めるために、二日酔いの夫を急かしたり、注意したり。(滞在時間に限りがあるのに、最初に本題を片付けないのはどうも苦手…。次々話がそれていき、何も決まっていないのにまったりされたりすると、つい、いらいらっ!)

前もって段取りや予定を組んで、周囲に知らしめてくれる夫なら、わたしは心安らかにしていられるのですが。後で忘れたコトをフォローしなければならないのなら、事前にビシバシ突っ込みを入れておいたほうが楽なのでした。夫は実家に行くと、三割増しマイペースになるもので、必然的にこちらも手綱さばきに力が入ります。普段は大人しい妻なのに、損な役割です。

夫のやつ、目が合うと「なに?!」と身構えるし、酒席で「いつか妻に取り殺されそうな気がする」などと言うし。もう余計な口を出すまいと傷つく一方で、あちらもどうして、可愛くない性格だと思うのでした。

そんな訳でいろいろくたびれたので、今日は調整日。布団妖怪ダミンジャーになって、ごろ寝しまくりました。またぼちぼち、真面目なブロガーに戻りたいです!

今ようやく、お布団(感涙)

2006年12月09日 | 日々のこと
まったく、どたばたした数日間でございました。お布団に入ってちょっと一息。

結局、夫と、夫のお友達ご一家とともに、久々に夫実家に来ています。この場合嫁って、客なのかもてなし側なのか微妙なところ。でも内心おろおろしつつ、義母と義妹に甘えることに。本当に気の利かない嫁でごめんなさいごめんなさい…。(いつも反省はすれど、進歩せず)

夫にとって実家はよほど極楽なのでしょう。俺様度が倍になります。今回もナニサマ長男サマでしたよ。(それが無性に腹が立つ妻なのだった)

来る途中、“わたしがもしベストセラー狙いで本を書くとしたら、『すべての男はマザコンである』という新書を出すよ!”と冗談で言っていたのですが、今夜の観察を踏まえて第二弾第三弾を妄想してみました。その名も『なぜ女はオトコはバカと思ってしまうのか』と『九州男児と結婚してはいけない』だ!(笑)

傍若無人な九州男児を影で支えているのは、おおらかな九州の女性 なのだわ…とまたも実感するわたし。東北育ちなためか、殿方をついビシッと叱りつけたくなるのです(大概は実行せず、黙って見守りながら腹の中でツッコミを入れ、肝心な時には皮肉を言ってみたりするという陰気な性質なのです。それでもウチは亭主関白と思っていたのですが、もしかしたら九州レベルでは夫婦の実力拮抗してるのか?)。

まあ、そんな世界の男と結婚しちゃったからには、も少し辛抱しようと思います(笑)。しかし、レディーファーストの国の誘惑者が現れたら、その立場が危ういぞ夫!(と、未だカルチャーショックに悩む妻は呟く)

主婦も走る月かしら

2006年12月05日 | 日々のこと

12月からひとり時間が増えて、ゆっくり…とか思っていたら、
それなりにバタバタとせわしい師走、なんである。
(さっそく外泊続きと思いきや、旦那様、
今週は毎日家に帰ってくるみたいです。
嬉しくもあり、それなりに大変でもあり…

どれを贈るか、優柔不断に迷っていたお歳暮…。あわわ。
家具を少し動かして、エアコン掃除…。あわわ。
図書館で借りてきた本も、レンタルビデオ店で借りてきたCDも、
返却日前に返しに行かなきゃならないし。
(↑夫のために借りてきた本は、さっさと読んでもらわないと…)

あとは…あとは…いろいろ…。
そう、可及的速やかにお掃除を!
お掃除をしなければなりません!
夫も夫なりに片づけをしてくれているのですが、
一向に荷物が減らないのですよ。
(↑おそらく片付けの概念に差があるのかと…)

わたしたち二人しか過ごさない部屋ならば、
それでもまだ放置する余裕があるのですが。
なんと週末には来客があるかもしれません。
(それか、もしかしたら、皆で夫実家に行くかも、とかで。
どっちやねん、という話なんですが。
とりあえず同時並行で準備するしかありませぬ

気持ちはとにかく焦るのですが、
家庭での夫は例のごとく悠長に構えているのでした。
この調子では義母に会うなり、
「こちら、返品します…」と言いそうで、ちょっと怖い自分。

    ※   ※   ※   ※   ※

コメント欄にお言葉を残してくださる
お優しい皆様、ご無沙汰して、本当にごめんなさいっ!
一区切りついたら、今度こそ目一杯、
皆様のブログに遊びに行っちゃいますので、-=≡ヘ(* - -)ノ
その時は何卒よろしくお願いいたします!



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特別ひとりご飯

2006年12月04日 | 美味☆礼賛
これはある日の晩御飯。
何が特別かと言いますと…。

☆献立

・ひき肉と納豆炒め(たまねぎ・セロリ・
 ラディッシュの葉のみじん切りも含む)のレタス包み。
・いんげんのツナマヨ和え。
・ラディッシュの塩もみにおかかと醤油をかけたもの。


納豆とマヨネーズという、、
夫の苦手な二大食品をひとり楽しむ夕べだったのです!

好き嫌いが激しい夫は、他にも茄子や葱や牡蠣等が苦手。
妻は食べてもいいよと言われているのですが、
それぞれに別の食事を作るのも面倒なので、
留守時を狙って、むしゃむしゃ食べています。

しかし…これからはどうなるでしょう。
夫の勤務体制が少し変わるため、
ひとりご飯の機会は格段に増えてしまうのです。
飽きるまで、似たり寄ったりの料理を連日食べそうな予感。
きっと納豆が特別ではなくなってしまうでしょうねぇ。
(希少価値が薄れ、もうすでに執着心が無いかも…)

 ・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・:

11月の最終週はひたすら忙しく、
早朝に起き出して、帰宅は深夜という日々だったうちの旦那様。
家にはほとんど眠るだけに戻ってくるようなものでした。
しかし妻もなるべく用事を見つけては外出を増やし、
コミュニケーション不足にひそかに耐えていたのです。

という訳で先週末はまたしても、
「休みにはこっちむいて~」気分だったのですが。
くそっ。その前に『ダーティペア』DVDボックスが届きやがった…。
夫ときたら、昼も夜もアニメ鑑賞。
部屋に流れるのは「ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット」ばっかり。
確かに話は面白いけどさあ。
なかなか共に過ごせないリアル妻が傍にいるのに、
食い入るようにTV画面に集中しているのって、どうよ。

ご飯時くらい普通に会話しようとすれば、
「今観てるの!」などと、ぴしゃりと怒られるし。
こっちは立場ないっす。
それで土曜の晩は、隣にいても所在無くて、
酒盗でかぽかぽお酒を飲んで。

日本酒五合瓶をほとんどひとりで空けた…らしい。
相当酔っ払って、夫が何度布団に寝かしつけても、
廊下の壁にぶつかりながら居間にやってきて、
「どうして一緒に来ないの~」とくだを巻き、
そのままソファーに寝ようとするのでまた布団に連れて行く
ということの繰り返しだった…らしい。
まあ、夫はそのようなことを証言するのですが。
…知らぬ!知らぬ!
そんなことはわたしの記憶にはないのである。まったく。

しかし、からんだ覚えが無くても
日曜日にはしっかり二日酔いになっていたのでした。
朝からぐったりして「気持ち悪い…」と言い続け、
お酒なんてしばらく要らない…と大人しくしていたら。
その晩は夫の方がいやに元気よくビールを空けていた。
前日はわたしが先に酔ってしまったので、
介抱に忙しく、心行くまで飲めなかったというのでした。
(ホントか?妻が寝たあと、飲み直してた形跡があるぞ)

そして今度はわたしが夫を寝かしつける羽目に。
「(朝、妻が)眠っている時に傍に行ったら、
気持ち悪いって言われた~。
普段からそう思ってるんでしょう~~」
などと半ば冗談で拗ねられて、ちょっと困った。
いやその。夫が気持ち悪いとか、そういう訳ではなく。
こちらは真剣に二日酔いだったのですからね!
(それにしても。どっちもどっちのからみ酒ではないか…)

ともかく、今日は旦那様、誕生日おめでとう!なのでした。



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いろいろ怖い

2006年12月01日 | 日々のこと
誰にでも、理屈ではうまく説明できないけれど、
とにかく怖い!というものがあるのではないでしょうか。
他人に話してもなかなか理解してもらえないが、
直感的本能的に駄目、思わず身震いがする、
悪夢に出る、という…。

わたしには沢山怖いものがあります。
代表的なのがこちら。

☆ホラー映画・ホラー小説
うっかり観たり読んだりすると、あとあとまで引きずるので、
できるだけ避けています。『リング』と『黒い家』の恐怖は
未だに忘れない…。夜中に思い出すと布団の中でじたばたです。

☆雷
外出時に稲妻が閃き、バリバリバリ!という音がすると、
あからさまにびくびくした歩き方になってしまいます。
家の中にいても…楽しいもんじゃないなぁ。
でも意外に雷が好き、わくわくする、という人が多いですねえ。

☆刃物
針も苦手だし…先端恐怖症?
台所で調理中に包丁を使っている時は割と平気なのです。
でも水切り籠に放置したりすると、ぞわぞわします。
きちんと管理されていない状態が駄目なんでしょうね。
だからいつも即座にしまう。怖い怖い怖い。

☆盲腸
手術したあと、腸が元の場所に戻ろうと動いたりして
気持ち悪い、という話を聞いてから。
激しい腹痛に襲われた時は、まず「盲腸?!」とびびる。

☆胃カメラ
どうも、おなかの中に入れて動かすというのが、ねえ。
ピロリちゃん(注:ピロリ菌を指す実家用語)も
うつるんじゃないかと心配だし…。

☆宇宙
この間、宇宙船が爆発して乗客が宇宙空間に投げ出される
(しかし、例のごとく自分だけは無事)という夢を見て、うなされた。
空気無いし、無重力だし、押されると自分では止まれないし…。
(↑非常に曖昧な認識な訳ですが、
遭難したらまず助からないというのが…怖いのです)
SF物で宇宙服を着た人が、恐怖の表情で
手を差し伸べながら遠くへ消えていく場面を観ると、
マジでぞっとする。絶対、絶対、宇宙旅行へは行けない。

どれも、ひとりでに膨らませた妄想が
恐怖の原因とも言えるのだけど、
それが分かっていながら、どうすることもできませぬ。
怖いものは怖いのです。おぞぞぞぞ。

    ※   ※   ※   ※   ※

さて、このように臆病な性格のわたしに比べ、
一見度胸が良さそうな夫なのですが、
先日ふとしたことから彼を怯えさせてしまいました。

夜中のことです。
眠れなくてただ寝返りを打つのも飽きたので、
夫の寝顔を隣でそっと眺めていました。
(神様、この人と出会えさせてくれてありがとう…)
などと万感の想いをこめていたのですが、
不意に目を開けた夫、「うわっ!」と驚く。

わたしが至近距離でじっと見つめていたので、
「宇宙人に観察されているかと思った」そうです。
(また宇宙人ネタ…。欧米か!)
「そのうち暗闇で目がぴかーって光るんじゃない?」
とも言われた。夫はわたしを何だと思っているのよう~。


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