本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

赤裸々バトンに答えてみよう!

2006年08月31日 | 日々のこと

恋愛ドラマを見るとおばさんぽい感想をもらしてしまう昨今ですが、
素敵な奥様きゆさんから「赤裸々バトン」をいただきました!
(→きゆさんご自身のうふふなお答えはこちらっ
現役卒業の気分なので自信が無いけど、久々に恋バナに挑戦だ。
では思い切って、ぶっちゃけてみよう!

           

1.『人を好きになる』時の『好き』の自分なりの定義は?

 制御不可能のプログラムに導かれながら、
 テンションが上がったり下がったりして、
 常にはあらぬ行動をとったりする精神状態のこと。
 「誰か」を好きになって、自分の世界が広がることも。

2.異性を意識し始めるきっかけは?

 経験に乏しいのでよく分からないけれど、
 こちらの予想を覆すようなひとに弱い、と思う。
 「ええっ」という驚きが、どきどきにつながったり。
 一見クールそうなのに、突然少年の顔を見せたよ、とか。
 神経質かと思ったら、実は懐が深くて話しやすい、とか。
 意外な一面、というものに惹かれます。

3.恋愛許容範囲は何歳から何歳まで?

 下は18歳から。上は60歳くらいかな?
 適当な答えになっちゃいましたが、個人の魅力次第かと。
 (ちなみに夫は黒木瞳なら年上でもOKだと言っています。
 わたしも松本幸四郎なら…。そんなもんでしょう?)

4.告白する派?それともされる派

 うう~ん。告白されてもその気がなければ気持ちが動かないし。
 する派かなぁ…。させた方がのちのち強く出れるけど。
 でもした方が、何かあっても「こっちが先に惚れたんだし」と
 諦めがつくし。やっぱり、する方。

5.周囲に大勢の人がいる所で告白されました。
  その時のあなたの
反応、又は気持ちは?

 
とりあえず逃げます(笑)。TPOを選べよ、と思って。
 そりゃ人様の好意は嬉しいし、考えようによってはロマンチックだけど、
 相手に逃げ場を与えるのも、大人の配慮というものです。
 受けるにせよ、断るにせよ、静かな所でひとりで考えさせてほしい。
 (そういえば昔、ニュース番組で求婚して、フラれた人がいたね…)

6.好きな異性のタイプは?

 スーツとメガネ。…いやいや、それは嗜好だ。
 知性的なひとがタイプです。誠実で寛大であれば言うことなしです。
 ほっとけない、と思わせる可愛げがあってもいい。
 (↑あ、まんま夫か
 見た目では、妻夫木聡くんや稲垣吾郎ちゃんとか、ツボ。
 (※あとから、内野聖陽や藤木直人もいいよなぁ…と思いつく。
  しかしこのメンバーに共通点があるのかねぇ?)

7.気になる異性が出来てしまいました。あなたならどうする。
 
 それは…思いの程度によります。
 なんとなく気になるくらいなら、ミーハー的に見守るもよし。
 本気になりそうなら、なるべく会わないようにする。
 一番大切な人はもういるし、できればそんなことがないといいな。
 (災難レベルだね…

8.友達と思っていた人に告白されました。さてあなたならどうする?

 
気持ちはありがたく受け取るが、すっぱり断る。
 変わらぬ友達づきあいを続けたいけれど、
 それは相手の反応次第でしょうね。
 (しかし、お互い気を使うだろうなぁ…。
 以降、二人だけでは会わないかもしれない)

9.あなたの人生において恋愛ってどんな存在?

 いまどき笑われちゃうかもしれないけれど、
 “赤い糸”とか“運命の人”とか、どっかで信じたいと思う。
 (↑単に思い込めば良いのです!)
 それまでにも淡い片思いはあったけど、
 夫は初めて付き合った、たったひとりの男の人、なのね。
 そのひとと7年ほどお付き合いして、遠恋などもあって、
 泣いたりもしたけれど、結局ぽ~んと九州に来ちゃった。
 人生が予想も出来ない進路をとる事になったのですが、
 恋愛にはそうさせる力があるのです。
 これからもずっと好きでいたいし、傍にいたい。

 だから恋愛は…日常的なパワーの源泉かな。

10.最後に「こんな恋愛がしたい!」というのがあったら教えて下さ
い。

 
これからも人生は長いので、お互いを尊重しあいながら
 穏やかに歩いていきたいです。
 一方で、
時には夫婦間でもときめきたい…かも。
 最近夫はひとりで全てを兼ねているような印象ですが、
 (配偶者で友達でお兄さんで弟でお父さんで息子でわんこで…)
 恋人の面には長らくお目にかかっていません。
 たまにはゆっくり手をつなぎたいよう~。
 おじいさんおばあさんになっても、ね!

            

ああ、恥ずかしかった。わたしが飛び込める穴はどこっ。
(この記事、夫には読まれたくないなぁ…)
でも「赤裸々バトン」、恋愛観の見直しができますね。
現在恋愛中の方、しばらくお休みの方、依然夢見頃な方、
考えているうちに新たな発見などもありますので、
よろしかったらバトン、受け取ってください♪
 


身を隠せる穴から、こんにちは。

お気が向いたら、ぽちっとな!
一日一回有効です。


わたしの好きな峰不二子。

2006年08月30日 | 映画・DVD・テレビ

世の中「女を武器にしない」さばさばしたタイプが
同性の支持を得ることは事実。
自分自身、「色気がない」と
いらぬ太鼓判を押されるような人間なのですが。
だからこそ、ちょびっと峰不二子に憧れてしまうのです。
臆面もなく悪女してて、かえって素敵だったり。
(注:今回、アニメ版の話です)

わがままでお宝大好きな不二子ちゃんは、
揺るがない価値観を持ってるから
平気で仕事仲間を裏切るし。
美女だという自覚があるから、
そのことも最大限に利用するし。
開き直っていて超ドライ!ですよね。
相手が自分の欲しいものを持っているとなれば、
色っぽく擦り寄っていくけど、
手に入れたら悪びれず離れていく。
ある意味、独立独歩でたくましいです!

ルパンとの恋(?)の駆け引きも楽しそう。
何度も騙されてくれる寛大な男性って、ありがたいと思うの。
(いや、あれは色気に惑わされてるだけかな…?)

いつのまにか人の顔色をうかがって
びくびくしてしまうわたしは、
欲望に忠実で、周りを振り回すだけ振り回して
しれっとしている不二子ちゃんが大好き。
(もっとも作品によってキャラクターが違うけど…)
悩ましい服装も、まったく縁がないので羨ましい。

以下はお気に入りの作品です。(偏ってます)

『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』
ルパン・ファミリー、初顔合わせのエピソード?(あやし~けど)
最初からそういうポジションだったのね、と思う。

『ルパン三世 お宝返却大作戦!!』
トリックダイヤを手に入れるために、旧知の泥棒マークの遺言で、
彼が盗んだお宝を返すはめになったルパンたち。
不二子ちゃん、ここでもちゃっかりしてました。

『ルパン三世 愛のダ・カーポ/FUJIKO's Unlucky Days』
貴重な「コロンブス・ファイル」を唯一脳裏に刻みながら、
記憶喪失になってしまった不二子ちゃん。
元々は清純で可憐なタイプだったんだね…。
落差が笑えるけど、なにがそこまであなたを変えたの?

『ルパン三世 カリオストロの城』
もはや、あらすじなど書く必要があるでしょうか。
カリオストロの城、子供の時からずっと好きだったけど、
近頃クラリスのかまととぶりがズルイ…という気もしてきました。
(↑失礼)いえ、クラリスの若さ故の汚れなさがズルイのです。
大人の女が“少女”に対抗できるでしょうか。
自分にだって経験のある時期だもの、戦意喪失です。
ここでのルパンと不二子ちゃんは中年以降という感じ。
はっきり言って…同じ業界に生息する別れた夫婦のよう。
お前、クラリスに煩悩してるくせに、
不二子ちゃんの手をわずらわせるなよ、とルパンに言いたい。
わたしは古女房の味方だからね(笑)。

これからもロリータの逆をいく、
成熟した魅力で頑張ってね、不二子ちゃん!

    □ ・ □ ・ □ ・ □ ・ □

昨日、購読している「TV Taro」で、
『のだめカンタービレ』ドラマ化(月9)を知りました。
(↑情報遅いね、わたし。夫はすでに知っていたよ)
今度こそ、ほんとにほんと?!とフジHPまで見ちゃった。
10月が楽しみです♪



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「おねがい、ルパン~一度でいいの~」
(わたしじゃ、やっぱり無理ですな…)


桜雪、大人の階段を登る。

2006年08月29日 | 日々のこと
今回は最悪な一日の話。

その前夜は、よもやそんな目に遭うとは
思わなかったのでございます。
おつまみをたくさんこしらえて、機嫌よく夫婦で飲みました。
ビールがなかったので、わたしは果実酒を。
2杯目くらいから酩酊していたので、
途中からは夫が作ってくれたのを、ぐいぐい空ける。
(ほとんどロックで、計4~5杯くらいか?謎…)

そしたら寝る前に、廊下やトイレで激しくもどしてしまいました。
(朦朧とした頭でざっと後始末をしたらしい…)
しばし眠り…次に目が覚めたら地獄。
頭ががんがんして、吐きっぱなし。
動けないし喋れない。
じっとしていても世界がふらふら回る。
これが世に言う“二日酔い”か…とびっくり。
(今まで、ほんの一端しか知らなかったのです!)

お酒であんなにひどい思いをしたのは初めてでした。
この間の京都では、夫はこんな具合だったのですね。
もっと寛大に面倒を見てあげればよかった…と、
けろけろ苦しみながら後悔。
馬鹿妻です。

やがてアルコール分を追い出すために、
無理やりお風呂に入ったのですが。
入浴後、自分で身体を拭くこともできませんでした。
情けない…。
しかし、じんわり汗が出て、少しマシになり、
ようやく布団で休むことが出来たのです。
30を目前にして知る…ホントの二日酔い。
「なんだか大人の階段を登った気がする」と言ったら、
「そんな階段登らなくていいよ」と突っ込まれた。
もっともです。

このような、あられもない姿をさらしても、
夫は実に優しく親切に介抱してくれました。
症状が落ち着いたら、うどんまで作ってくれました。
みじめ。

教訓 その1 果実酒を甘く見ない
        (何せ漬ける時はホワイトリカー35度な訳だし)
    その2 お酒は人に任せない
        (酒量は自分で調節!)
    その3 二日酔いを侮らない
        (そりゃ「死ぬ…」って言うわ、と体感)

これからは、夫が二日酔いになっても
親身に面倒を見よう、と決意。
(ホント、こんな恥ずかしい妻なのに
よく見捨てずにいてくれます…。
もう恋とか男女の情とか超えた、深い愛なのね。
ありがたいような、申し訳ないような)

それにしても十年前に勉強するべきことでした…。
反省。

※ 涙をにじませながら嘔吐を繰り返しているうちに、
  風邪のなごりのしつこい鼻づまりが治る。
  不幸中の幸いですが、何故…?



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明和電機づくし

2006年08月27日 | 日々のこと

土曜日は、以前から長崎県美術館に行くつもりでした。
もうすぐ閉幕する「デジタル遊園地」展に、
明和電機の作品が出展されているのです。
(↑TV出演日を偶然知った時には番組を見、
居住地周辺に展示がある時にはそっと行く、
という、どちらかといえば消極的なファンです

ところが当日、ネットで美術館の開館時間を調べていたら、
大型ショッピングセンター夢彩都で、
明和電機会社説明会(トークショー)が行われることが判明。
(長崎メディアアート・エクスプレス関連企画だとか)
慌てて詳細を検索したものの、
14:00という開始時間が分かったのは13時すぎ…。
「どうするの?」と夫に聞かれ、
一瞬迷いましたが、結局行くことに決めました。
パジャマ姿でのんびりしていたので、大急ぎで支度。
(もう化粧なんてする余裕無いし、髪もボサボサ…)
タクシーで到着したのが3分前くらい。ぎりぎりセーフ。
付き合いで来た夫は紀伊国屋書店に向かいましたが、
わたしは会場のちびっこ広場にすべりこむ。
開始時間が遅れたのでちょうど良いくらいです。

るるん!と待っていたら、隣のおばさまたちの声。
A「この人たち、確か『誰でもピカソ』に出てたわね。
 こんな発明しました…とかって」
B「普段、何して(稼いで)食べてるんだろうね」
そ、そんな…と内心ずっこける。
(実は、明和電機の講演会を観に行くのは二度目です。
初めは地元の美術館主催だったけれど、質問コーナーがあり、
さめた子供が「なんでこんなの、つくるの?」と聞いていました。
身も蓋も無い。けどファン以外にはそんな感じなんやなぁ…)

人がぼちぼち集まって、会社説明会の始まりです。
(都会ならこんな人数では済まないような気がします。
しかも会場、観客が絨毯にじか座りのちびっこ広場だし
作業服で登場した社長の流暢なお喋り(時々小ネタが)。
映像をまじえての楽しくて深い製品紹介。
笑ったり、ほほう、と感心したり…幸せな1時間でした。

期間限定で製品販売がされているところでは、
トークショーの流れでサイン会になっていました。
柱の陰から覗くくらいで満足…という内気なファンなので、
『明和電機ナンセンス=マシーンズ』を購入した後、
どきどきしながら列に並んでいたら、
通りがかったおばちゃんが大きな声でスタッフの方に質問。
「誰来てるの~?」
ご本人の間近で、ですよ。
ちょっと焦った。(←スタッフの方もきっと焦ったであろう
他のお客さんは、皆嬉しそうにサインしてもらったり、
写真をお願いしていたり、だったんですけどね。
わたしは本にサインをしてもらいました。
テンション低そうに見えますが、感激してるんです。ええ!

その後は、夫と美術館へ行きました。
まず「わたしが選んだちひろ展」を観に県民ギャラリーへ。
懐かしい感じがするいわさきちひろの原画。
『窓ぎわのトットちゃん』の表紙の絵もありました。
(夫に感想を聞いたら『輪郭のはっきりしない絵は苦手』とのこと。
あのきっぱりしたとこは、「いぬうえくんとくまざわくん」シリーズの
いぬうえくん並みだと思う。『絵は、明確な方がいい』てな感じか

次に「デジタル遊園地」展のほうへ。
メディア・アートの様々な作品を鑑賞する。
コレハナニ?と思い惑う大人たちをよそに、
素直に作品世界へ飛び込んでいく子供たちが印象的でした。
わたしはもう頭の固い種族の仲間だから、
やっぱり作品の前で、いろいろ考え込んじゃいました。

面白かったのは八谷和彦のEnterという作品。
周囲の音を光に変換するのです。
子供たちが次々に楽器を鳴らすと、
モニュメントのようなものがぼやっと光って、とても綺麗。
夫は河口洋一郎のEGGYという作品がちょっと気に入ったらしい。
ラグクラフトの神々のような不気味さです。

お目当ての明和電機はというと、ショーケースに入った製品と、
マネキンが装備したコイ・ビートとパチモク。DVDの上映。
夫に容赦なく「(展示が)しょぼいね」と言われ、
なんだか淋しかった。
だってね、明和電機の場合、動かない作品を鑑賞するというよりも、
実演しているところを観ないと良さが伝わらないじゃないですか!
DVDではちょうどライヴ映像が流れていたのですが、
白い壁に映されていたので、画像がぼやや~んで、
夫は楽器を見ず、演奏だけ聴いていたらしい。
そんなこんなで判断されちゃうのも、悲しいことである。
もっと魅力的な展示ができなかったものかしら…。

という訳でさっさと進む夫を追いながら展覧会を歩いていたら、
なんと会場に明和電機社長のお姿が。
ヲヲ…と思う。制服のままだ…。
(↑驚くとこ、違う?)
ちらりと見かけただけで、すごく嬉しかったです。
あんまり嬉しかったんで、
帰りに2階のカフェでスパークリングワインを頼んじゃったくらい。
(夫はスペイン産ビール。毎度コレで釣って美術館に連れて行くので、
会場を出るとまっすぐカフェに向かって行きます。
まるで引力が働いてるかのよう

運河に沿って臨時にもう一軒カフェが出ていたので、
そこにも寄ってピザ等を食べました。
さらに出島ワーフにも行って、
ホワイトレディーだのダイキリだの飲みまくる。
家ではマンガを読む夫にべとべと付きまとって、
すげなく追い払われながら、隣で寝ました。
なんと良い一日でしょう。

ああ、製品発表会もいつか行けるといいなぁ…。



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恥ずかしい思い違いあれこれ。

2006年08月23日 | 日々のこと
そばにいれば文句ばかりで相手を怒らせるくせに、
夫が泊まりで帰らないとなると、
途端にこれまでの行いを後悔する、桜雪です。
風邪ひいたからって、奥さん業、怠けすぎました。
もう少しで治るから、どうか見捨てないでね~!
(旅行で数日放置されたかめたちのような、切実な願い?)

さて、夏風邪。
実家にいれば、おそらくかりん酒を勧められていたことでしょう。
そして両親からの、ありがたくもくどくどしいお説教。
「すぐ風邪を引いて、抵抗力がなさ過ぎる」だの、
「バランスの良い食事をしなければいけない」だの、
「帰ったらうがいをしろ」だの。
なかでも、「毎日、乾布摩擦をしなさい」というのは
父の決まり文句です。
皮膚が丈夫になるんだって。
しかしわたしは…そんな寒そうなことは真っ平御免だと
長らく思っていました。

カンプマサツ
寒風摩擦と頭の中で変換していたのです。
よ、よくあることですよ。(でしょ?)

そして先日。
ライオンズマンションの前を通りがかった時、
「ここって、ライオンズクラブの人しか住めないのかと思ってた
と呟いて、夫に笑われました。

だって、本当にそんな感じがしてたんだもん!
世の中、漠然と分かったふりでやり過ごすことが多い中、
自分の無知を率直に語る勇気を認めて欲しいです。
ライオンズクラブが何かも説明できないくせに、
夫は笑いすぎですよ。



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ふるさとは胸の奥に。

2006年08月21日 | 日々のこと
夏風邪が長引き、情けなくもへろへろ寝付いているのです。
気持ちは頑張ろうとしているのに…無念。

昨夜は夫と喧嘩になるし。
(つまみを作ろうとする夫を制したが、
晩御飯の支度もままならず、
ぐったりしていたので、思い切り怒られる。
現状の実力以上のことをしようとして、
結果支離滅裂、言動不一致になる妻が悪いのでしょうが、
こんな時くらい飲まずにいてくれても…と思う。
ふつうの優しさがほしい。オニアクマめ

今日はオレンジを食べようとして、剥いた実ごと、
お皿を粉々に割ってしまいました…。
たいした症状でもないのに、
身体が思うように動かないってイヤですね!

昼間はほとんど安静にしてすごしたので、
夜は『アルプスの少女ハイジ』を観てみる。

フランクフルトから、アルムの山へ帰るところ。
一心におじいさんの元へ駆け寄るハイジ。
万感の思いで抱きしめるおじいさん。

いいなあ。
弱っている時に、全身で倒れこんでも受け止めてもらえる場所。
饒舌に語らなくても、理解しあえる信頼関係。
病気になったら、まっすぐ帰るところがほしい、と思いました。

ここだって“うち”には変わりないんだけど。
もう今更、大きな存在に、
安心して自分を委ねるという訳にはいかないのよね。
大人になるって、淋しいことだなぁ。

ちょっと小学生に戻って、母に看病してもらいたいです。
桃缶食べたいとか、プリンが食べたいとか、
『りぼん』を買ってきてとか、眠るまで傍にいて、とか、
わがまま言いたいなぁ…。
(↑いつの時代の子供だ…と言われそう。




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初バトン。みなさんもよろしければどうぞ。

2006年08月19日 | 日々のこと

指の怪我が治ったら、今度は夏風邪で
はっくしょい!な桜雪です。間抜けすぎ~。

 先日夫が某ネタバレ厳禁映画(のDVD)を
観たことを知りました。
毎月購読している情報誌では、その映画、
とことん酷評されていたので全く観る気がなかったわたし。
しかしオチには興味がありまして。

「ねえ~、結局○○の正体はなんだったの?」
とマンガを読んでいる夫にしつこく付きまといました。
「…あれはね、宇宙人だったの」
どうでもよさそうな顔で答えたので、
「やっぱりね!だと思った。つまらない映画ねっ」
得意になって(?)言い募ったら、突然笑い出す夫。
「ほ、本気にするとは思わなかった…」

!!
でたらめを教えたそうです。
まっこと、頭に来るけど笑っちゃう。
(ハリウッド映画にグレイ…というと説得力があるのはなぜでしょう)

それはともかく、いつも楽しく拝見させていただいている
m-t-daidaiさんのブログから、自分バトンが来たのです!
初バトンです。どきどき。
よく分からないけど、とりあえずやってみます。

             

●自分の名前とその由来は?

<桜雪(さゆき)>
本名の一部から出来た音の響きに、漢字を当てはめました。
ネットの人名辞典を参考にして、この組み合わせに。

●バトンを回してくれた人の印象は?

m-t-daidaiさん。慈しむ、という言葉が似合う方だと思います。
忙しく過ぎる日々の中でも、立ち止まることを忘れない、
そうして目に留めたことを優しく抱きしめることができる方。
そんな印象を持っています。

●性別・種族は?

  性別:女性
  種族:やや天然ぼけの主婦

●使っている携帯の機種は?

ドコモのF700iですが、全然使いこなしていません。
でも次はカメラの画素がもっと高いものが欲しいな~。

●自分を変態or変人だと思いますか?

わたくしはごくフツーの常識人でございますよ!
(↑ここ、主観で答えるところよね?
そりゃ女の人生、たまには変人と呼ばれる時もありますけど)

●住処にしている場所は?

押入れ。…な訳無い。マンションです。
居心地の良いねぐらにひっそり生息しています。

●法を犯したことは?

おっととと。黙秘権を行使します。

●これを打ってる今現在眠い?

そらもう。むちゃくちゃ眠いです…。
この所、暑さで熟睡できないのです。

●夜型?昼型?

完全に夜型です。夫の留守には朝まで起きていることもあって、
毎度イケナイなあ、と思う。

●ドラマとアニメどっち派?

アニメ派。少年の心を持った(?)夫のせいです。

●化粧する?しない?

ここ数年、まれにしかしません。
これもまた、化粧の匂いが嫌いな夫のせい。
めかしこめば、妻もまだまだいけると思うのだけど。
(↑と自分を慰めてみる)

●ボーリング得意?

スポーツ全般不得意だから…(泣)。ガーター名人よ。

●歌は上手?

どちらかと言えば下手。
でも開き直って歌います。(昔の歌ばかり)

●機械は苦手?

すごーく苦手です。結婚したら相手に任せようと思っていたら、
夫もそれほど得意じゃなかった。壊れたらまず放置です。

●メール派?電話派?

どちらもあまりしないけど、基本メール派です。
おっちょこちょいのわたしでも、一瞬慎重になれるから。

●好きな動物は?

猫と亀と犬とペンギンとパンダとうさぎとアリクイと…(延々続く)。

●あなたの性格は?

頑固で気まぐれな小心者。
わがままでマイペースで甘えたがり。
(ハイ…反省してます)

●今叫びたいこと

世界平和!
(『デンジャラス・ビューティー』にならって☆)

●7人に回してください

んー、ブログ友達がまだ少ないので。
どうでしょう、これを見てくださった方の自由参加ということで。
よろしくお願いします。



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嵐山から嵯峨野へ・2

2006年08月17日 | お出かけの記録

お互いに不満はあれど、その場はとりあえず
観光を続けるトコが“夫婦”な感じのふたり…。
嵐山オルゴール博物館ではちょっともめましたが、
いつのまにか、なしくずしに仲直り(?)したようで、
祇王寺目指して歩きます。

これがまた、遠い遠い!
「山登りみたい…」と夫。
そうでしょう。
だからひとりでは行くまいと思っていたのですよ。
時折住宅街もあるけれど、それなりに草深い山の中。
道連れがいないとね~。
(初めはとっとこ先を急いでいた夫、自然にペースダウンして、
目の届く範囲に戻ってきました。ふたりとも、ものすごい汗です!

こちらが祇王寺の庭。


様々な葛藤の後で、女人たちがたどり着いた
静かな暮らしに思いをはせる。
(たまにシスターや尼僧の心境に憧れるわたしですが、
あの世界は俗人が考えるほど穏やかではないのかなぁ、
と言う気もします。『修道士カドフェル』などを読むと…



ピントの合わない庵の写真。
(手前の木に焦点が合わさってますがな
ここでは白猫との嬉しい出会いもありました。

帰りに立ち寄ったのが、夫が興味津々だった二尊院。

参道です。(夫撮影)


ふたりで何枚写真を撮っても、自分が撮ったものを見つけると、
かならず「いいよね~、この写真。よく撮れてるよ!」
自画自賛する夫。ある意味、可愛いです(笑)。

こちらが、本堂。


参拝の時に、いそいそと人生訓をいただいてきた夫。
(ためになる訓戒が書かれているものが3枚あります)
妻は少し行ったところで、しあわせの鐘を突いてきました。

番外…階段にいたとかげ。

でかくて、ちょろちょろ。立ち止まった隙に夫撮影。

寺社仏閣、または墓地で見かける生物は、なぜか
他の場所に生息する同種の生物より大きい気がします。
誰からも手出しをされないせいかしら?
(関係ないけど、以前貧血気味の時に、寺社仏閣と言うところを、
ぼんやり「じんじゃぶっかく」と言ってしまい、夫に笑われました。
ささいな間違いも、絶対見逃してくれないのよね~)

そんなことはさておいて、勅使門の写真です。


ここを何枚か、と言われたのでカメラを構えましたが、
うまく撮影できず、夫が代わってシャッターを切る。
あんなに熱心に撮っていたから、
わたしは今の今まで、ここが総門かと思っていたよ。
(しかも総門の写真は無い…おいおい)

今回は時間が来たので、奥まで行かずに引き返しました。
駅まで向かう道、疲労の極致に達していたわたしは、
カメラのストラップをしっかと手首にぶら下げながら、
「カメラないよ!どうしよう!」と、バッグを覗き込んで
うろたえるという、高等ぼけをかましてしまいました。
(また笑われる。くうぅ~

 このように散策でくたびれた場合、
京福嵐山駅の足湯に入るのがおすすめです。(←うけうりですが)
本当に疲れがとれます!
おかげで翌日も筋肉痛にならずに済みました。
すごくいいよ、足湯!

   □・□・□・□・□・□・□・□・□・□

さて、現在またしても体調不良。
京都で喉風邪をもらってきたみたいです。
ごほごほ咳き込んで、安眠妨害しています。
(ただでさえ暑くて眠れないのに、夫、ごめんね)

そんな訳で外出を控えめにしたいところですが、
これから台風が来るので…
食料を買い込みに行かねばなりません。

せめてもの楽しみにブログを見ようとしても、
無線LANまで絶不調。
今日は珍しく通じたので投稿してみます。

お互いに元気だそうよ、ノート君。



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嵐山から嵯峨野へ・1

2006年08月13日 | お出かけの記録

なんだかほっとする、おうちのひとりごはん。
夫の母からいただいたゴーヤーで、体力回復を目指します♪
(さっそくおひたしとサラダを作りました。感謝!)

京都で一番大変だったのは、3日目の嵐山・嵯峨野観光。
かんかん日照りの中を歩き回ったせいもあるけれど、
精神的な疲れも多分にありました。
なんでこんなとこに来てまで、喧嘩せなあかんの~と思うけど、
希望とは裏腹に不機嫌になるふたり。

実は京福嵐山駅を出た途端にもめました。

桜雪「天龍寺って、どっちの道を行くのかなぁ
   (質問のような、独り言のような)」
夫「地図見せて。この向きだとこっち…(と言いかける)」
桜雪「(すぐさま看板を見て)あ、あっちだ
夫「質問しておきながら、なぜ人の答えを聞かないの!」

いつものことだと油断したわたしが素直に謝らなかったので、
気分を害した夫はしばらく冷たい態度でした。
という訳で、他人のように距離を置いてたどり着いた天龍寺です。



美しい和の眺望を堪能するのがこの日のテーマでしたが。



夫→できるだけ多くの場所を回るつもりなので、せかせか。
妻→のんびり散策したいが、夫の顔色を伺う。
こんな状態では、景色にうっとりもできないのでした。

それから竹林の道へ。


鮮やかな緑。静かな空気。

 思わず立ち止まり、辺りを見回す。

道のずっと先も人がいないでしょ?
夫がまっしぐらに進んでしまったので、ほとんど置き去り。
わき目も振らず、とっとっとっ、と急ぎ歩き、
ごくたまにちらっと振り返るところなんか、わんこみたい。
もういっそ、首輪をつけたい。

こちら、野宮神社の苔の絨毯。


夫はおみくじをひきました。
(大吉は結ばずに持って帰るんだよ、と嬉しそう)
わたしは複雑な心境ながら、そっと夫婦円満を祈りました。
(気持ちが乱れていたので、拍手を打つのを忘れる。
神様、気づいてくれなかったかな…。困っちゃう

この後は嵐山オルゴール博物館に行き、
疲労のあまり一階のレストランに長居をしたり、
またひと悶着あったりしました。
(「外で電話してくるよ」と言われたけど、
てっきり戻ってくるものと思ったわたしは、
二階の博物館で延々待ってました…。
あとで「ちゃんと断って出たのに」
「でも分からなかったんだもん」と、くだらぬ言い争いに…

この旅行で二人きりなのはたった数時間。
思い切り甘えてべたべたしたかったのに。
さみし~い!



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桜雪、バチが当たる。

2006年08月12日 | 日々のこと
昨夜、京都みやげの生麩を切り分けていたら、
手が滑って、包丁で左の人差し指の先を傷つけてしまいました。
震え上がって思わず夫の名を呼び、
寝室に駆け込んだので、読書中の夫もびっくり。
それでもささっと傷を見て、手当てをしてくれました。
(↑わたしは切り傷が苦手なので、すぐ頼ります

幸い、切れたのは爪の部分で、
その下の皮膚はかすった程度らしく。
(血がにじむところは直視できません~。夫に見てもらいました)
薬に絆創膏で治せば大丈夫なようですが、
漬物を切る役は夫に任せました。

しょんぼりして「ブログに夫の文句を書いたから、
バチが当たったのかな…」と言ったら、
「そうだねえ」だって。
もう返す言葉もありません…。
大変、面倒をかけました。しくしく。

それにしてもこのところ、トラブル続き。
おまけに口内炎までできちゃうし。
「ストレスのせいじゃないの?」という指摘もあったけど。
あれやこれやで疲れているみたいです。

久々の我が家。家事が溜まってしまったけど、
もうしばらくはのんびりしようっと。
(指一本使えないだけで、
パソコンのキーボードがえらく打ちにくいです~



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