本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

今年のバレンタインチョコと本

2015年02月19日 | 美味☆礼賛

久しぶりの投稿です。
先週生まれて初めてぎっくり腰になってしまい、
長い間、芋虫のように家で転がっていたのでした。

いや、辛かった。朝目覚めたらなんだか腰が痛くて、
動けば治るかなーと買い物に出かけたら悪化してしまって、
翌日はもう寝床から自力で起き上がれない…。
朝から晩まで横になっていても痛いので、病院に連れて行ってもらい、
その後は薬飲んで安静にしているしかない数日間。
一番症状のきつい時期に夫の休みが重なったので、
ごはんを買ってきてもらったりして助かりましたが。

中腰が痛くてトイレがきついわ、風呂に入りたくても動けないわで、
ぎっくり腰がこんなに大変だとは思わなかった…。
(激しく痛くてうっかり動けない状態から、今は動けるけど、じんわり痛い段階に。
サポーターつけてるけどじわじわきてるので、ぱぱっと投稿、しちゃいますね…)

写真はゴンチャロフのアンティキテというチョコレートの缶。
バレンタインのプレゼントには、大分前に本を贈ったのですが、
その「ぎっくり腰になった日」にデパートを覗いた時、
バレンタインチョコ会場でこれを発見。
かーわーいーいー!!と内心盛り上がっちゃって、買ってしまった訳です。

中身はこんな感じでした。

バレンタイン当日はわたしが寝込んでたけど、あとで食べてくれたよ。



ちなみに本は、夫の好みを考慮してこのような作品を選びました。

「はてしない物語」事典――ミヒャエル・エンデのファンタージエン
クリエーター情報なし
岩波書店



ジブリの教科書2 天空の城ラピュタ (文春ジブリ文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋



映画天空の城ラピュタGUIDE BOOK復刻版(ロマンアルバム)
クリエーター情報なし
徳間書店

興味がある世界だけど自分では見つけられず、買いそうにない路線を狙いました。
(夫は欲しいものは躊躇わずに買うタイプなので、プレゼント選ぶのがいつも大変…)


わたしはぎっくり腰ばたんきゅー状態の時、
「のだめカンタービレ」のアニメと実写ドラマ&映画を見続けていましたよ。
今はマンガのほうで復習。
これまで読んでいた限りでは日本編が面白すぎて、巴里編が物足りなかった感じがしましたが、
改めてじっくり一気読みすると、リアルタイムで新刊が出るたび読んだ時とは違う印象です。
深いね、これは。登場人物の心理を説明する台詞が少ないから、
なんとなくこんな気持ちか?と読み飛ばしていた場面が、
実は(全体の流れを踏まえたうえで考えると)こういうことだったのかもしれないな、とか、
自分の中で読み方が変わって、より興味深いです。

(以下ネタバレ注意です!)





努力する勤勉な天才である千秋をのだめが追いかけていた日本編。
巴里編で、のだめ自身も眠っていた才能を開花させつつあるのに、
最終目標が「千秋との共演」と思い込んでいるから、
音楽に対する長期持続的なモチベーションがない。
本物の音楽家になるには、「千秋との共演=恋愛の成就=頂点で終了」ではなくて、
恋愛と音楽を分けて、それぞれ別物として向き合っていき、
特に音楽はいい出来だったからおしまいに出来る訳でなくて、
いつも最上のものを目指して研鑽していかなければならないのだけど。
その辺が割り切れないのだめは、千秋とRuiの素晴らしい共演に衝撃を受けるし、
シュトレーゼマンとの共演で自分は限界まで良い演奏をしてしまった、
千秋とそれ以上の共演ができるはずもない、と思い込む。
千秋は千秋で、のだめの才能を認めているはずなのに、
その怪物的な成長を見せつけられるたび驚き、
覚悟しているつもりでいて、彼女の迷いや不安を受け止めきれない。

初読時には最終回があっさりしていると思ったけれど、
これからもお互いに切磋琢磨して、寄り添ったり独自の世界にこもったりしながら、
新しい出会いや経験で変わっていく音楽を、その時その時で紡いでいくということなのだろうから、
きっと二人の旅に安直な終わりなんてないんだよね。
のだめと千秋は芸術家として、どちらかに道を譲ることなく同じ業界を生きていくから、
大変なことは沢山あるだろうけど(のだめの勉強に千秋が肩入れし過ぎた時のように)、
お互いにライバルで相棒でもある対等な恋人というのも素敵だなと思います。
(最終的に、のだめは千秋を上回る天才だったのだなあ…)

それにしても、芸術の世界って…。
スパルタでも放置でも伸びる奴は伸びるし、天分があって努力しても運が無ければ世に出ない。
千秋は初め、Ruiのように育てられたら、のだめも早くに才能を伸ばせただろうと考えていたけれど、
おそらくのだめのように、普通に育ってきたから生み出せる表現もあると思うんだよね…。
英才教育をする親は必死で子供の可能性を伸ばそうとするのだろうけど、
高名な音楽家の子供時代って、音楽に専念させすぎてちょっと歪んでいるところがあるしね…。
(だから後年、私生活の問題が出てきたりするんだろうな。
音楽さえ素晴らしければ何でも許される世界だから、それもありなんだろうけど)
野田家は裕福という訳でもないのに、娘を音大に行かせてあげて、
音楽が嫌いになるまで無理やり弾かせたりせず、のだめのあるがままを受け止めてきて、
その愛し方がすごくいいなあ、と思うのです。
Ruiはよく分かっていたけれど、RuiにはRuiなりの表現の仕方があるし、
のだめはのだめにしかできない表現というものがある。
それぞれ味わうことができなかった経験もあるけど、自分を築き上げてきた記憶は得難いもの。
千秋も作中言ってますが、無駄なことなんてないのですよね。

今17巻まで読み終えたところですが、少し前に映画「風立ちぬ」を観た後なので、
千秋の父の雅之が「風立ちぬ」の二郎さんのように思えます…。
ああいう風にしか生きられない人もいるんだろうなあ。

そして才能に魅了されて、それが男女の恋愛感情になってしまうというのも、
(音楽と恋愛の混同で)錯覚かもしれないけど、なんか理解できるような気がする…。
「神童」(さそうあきら)で和音と香音が、初レッスンで二人で音を紡ぎ、
そのままなだれ込むという展開があったと思うのですが。
極端な話、そんなこともあるだろう、と頷いてしまいます。
本当は分けないといけないことなのでしょうが。
千秋の母の征子さんも、雅之を支え続けて、夫婦としては裏切られたけれども、
離婚したあともそれなりに連絡し合っているということは、
愛情が冷めても雅之の音楽を認め続けているということなのかな、と。
音楽でしか思いを表現できない男だとよく理解してるんだろうな、と。
そんな風に想像したのでした。


吃驚

2013年02月02日 | 美味☆礼賛

昨日、ショッピングセンターとデパートに行くために近場だけど電車に乗ったら、あとで「とび森」の住宅展示場に家がずらり。19人とすれちがい通信していたことにびっくり。
しかもみなさん、やりこんでらっしゃると見えて、家が広い!家具も豪華!わたしなんかまだ一部屋だけで家具のテイストもばらばらなので、この中にまぎれこむ分際じゃなかったと申し訳なく思う。みんな、すげー。

夜は夫が飲み会だったから、サブウェイのサンドイッチでひとりめししようと、恵方サンドなるものを頼んでみたら、たじろぐほど大きくてびっくり。写真、比較対象になるかとあえて手も写してみました。
しかし、缶ビール一本で平らげてしまった自分にもびっくり。

あと、晩に「とび森」で海釣りしてたら、突然リュウグウノツカイが釣れたことにもびっくり。他にもチョウチンアンコウやクリオネが釣れたりして、この村の海は豊かだなあ。


前倒しクリスマス

2012年12月25日 | 美味☆礼賛

今年は23日に前倒しで祝クリスマスの御馳走を食べました。
(ちなみに我が家は仏教徒ですが…。
よその神様も自国の文化に取りこんでしまうおおらかな日本人ですから!)

夫がケンタッキーのオリジナルチキンを食べたがるので、メインはそれ。
今年はそのほかを色々作ってみました。
上の写真は生ハムと大根とバジルのマリネです。
生ハムとフルーツの組み合わせが苦手な夫のために。

前日に仕込んでおいたキャベツと玉ねぎと人参のコールスロー。

夫がマヨネーズ嫌いなので、味付けはオリーブオイルと酢と、砂糖塩こしょうとにんにくで。
さっぱりしているので箸休めによし。

バゲットの薄切りにディップ2種。

右が輸入食品店で買ったポークパテのコニャック風味。
左が明太子にサワークリームを混ぜたもの。両方とも結構濃厚。

デザートはティラミス。

ザネッティのマスカルポーネチーズとバンビーニのフィンガービスケットを使用。
卵の黄身と白身をそれぞれ泡立てるタイプのレシピで、ふんわりして美味しかったのだけど、
仕上げのココアをかけ過ぎてしまった…。
これは小分けして作って冷凍しておいたので、今度ココアを振りかける時は気をつけようと思う。

お酒はチェコビールと白ワインのマドンナでした。
美味い酒はどんどん飲めてしまう気がするので危険です。
(まあ、夫が先に酔っぱらってソファーに転がるので、いい歯止めになるのですが)

猫たちはいつものスケジュール通り、土日だけのウェットフードをもらいました。
(本当はいいものを食べさせたかったけど、さくらの体重がリバウンドしたので)
プレゼントにまたたび魚をあげましたよ。
…………。
わーたーしーはー!キンドルがー!ほーしーいー!!

じゃれ猫発見!またたび魚 グリーン
クリエーター情報なし
ドギーマンハヤシ

キッシュとビール

2011年06月12日 | 美味☆礼賛

京都デバ地下お惣菜のキッシュを食べた時、
「あ~ほっぺた落ちる」と美味しさに大感激したのですが。
そう頻繁に買いに行くこともできないし。
似て異なるものになるだろうけど、家で作ってみようと思い立ち、
先日冷凍パイシートを使って焼いてみたのでした。

クックパッドで見つけた作りやすいレシピを参考に、
具はキリのハーブ入りクリームチーズと、しめじとベーコンと玉ねぎにしました。
型を入れる時にうっかりやけどしちゃったうえに、、
我が家のオーブンは温まりにくいのか、えらく時間がかかったけれど、
試食した焼き立ての余り生地キッシュがめちゃめちゃ美味しかったので、
これはイケる!と自画自賛の記録のために写真を撮りました。

東北応援セールで売ってた銀河高原ビールと一緒に…。

このビールはにごりが独特で、妻は個人的に好きです。
(ラベルのデザインも良い。ロマンチック…)

GWにドイツ料理の店で白ビールを飲んだ時、
あらまあこの味、なんだか似ている気がする、と思ったのですが、
たった今、銀河高原ビールのHPを見て、
“ドイツ正統技法にこだわっている”ことを知りました。
なるほど。検索してみるといろいろ勉強になるわ…。
(商品の中では小麦ビールと白とペールエールは飲んだな。
いつかヴァイツェン飲んでみたい~。あ、ビアグラスも欲しい…)

金曜の晩は、わたしの心づもりとしては、
このキッシュとビールで少し飲みましょうよ、ということだったのですが、
またも夫の予定変更があり…。
(「ねえ、外で後輩と飲んでもいい?奥さんも一緒にどう?」ってことで。
九時過ぎくらいに居酒屋に行って…深夜一時くらいまで飲んでたのかな。
いつものように元気よく喋り倒していた夫は、
帰り道にはふらふら千鳥足で、手を引いてあげなければいけませんでした。
家では雨で湿った服を着替えさせなければなりませんでした。
夫と外に飲みに行くと、いちいち介抱しなきゃいけないのが大変なのですが、
それでも誘惑に負けてほいほい呼び出されるわたし…。
なんか、人様に作っていただいたものを食べるのって嬉しい)

結局、力作(?)キッシュは土曜の夜に食べました。
それでも美味しかったし、ビールともよく合いましたよ。


あらめの煮物

2011年06月03日 | 美味☆礼賛
あらめの煮物を作ってみました。
ひじきとか切り昆布ならよく料理しますが、あらめは初めて。
にんじん、油揚げ、ちくわを加えて、美味しくできました。食感が他の海藻類とまた違いますね。
夫も気に入った様子です。最近我が家の定番にしたいおかずが増えてきて、なんか嬉しい。


このところ、悪口雑言を叩きたくなるような出来事の連続なので、大人しく淑やかな人妻の仮面を投げ捨てて(?)、ひそかに毒を吐いているのですが。
言葉遣いに厳しい夫からは禁句ワードを設定されています。
(自分はその形容を使ってもいいけれど、妻はダメなんだそうです。男ってヤツは…)
でもまあ、いくら汚い言葉でも時には××と罵りたい時があって、ある晩巷のことで「○○は××だ!」とひとりで呟いていたら、「それは言っちゃダメ~」と止められ、「じゃあゴミだ、カスだ、クズだ、ならいいのっ?」と聞いたら、まだそのほうがよいと言われました。
でもなあ。語感が違うんだよな。いかにも見下げ果てた唾棄すべきもののように罵るには、下品な言葉でないと…。
…夫が望むように品よく悪態をつくのは難しいと思いました。

京都の金平糖

2011年05月31日 | 美味☆礼賛

上の写真は緑寿庵清水さんの檸檬金平糖と、金平糖携帯ケースです。
このケースがあれば、いつでもどこでも食べられますね。

先日、義妹の結婚式に夫婦で出席しました。
わたしたちが結婚した時には、まだ可憐な感じの学生だった義妹でしたが、
ここ数年で立派な職業人となり、様々な苦難にも毅然として立ち向かい、
生来の優しさ、純粋さをずっと保ち続けて、美しく気品のある花嫁となりました。
花婿さんも、そんな義妹にふさわしく、まことに誠実で頼もしい方です。
お互いに支えあい、またお互いに高めあえる、素敵な夫婦になられることと思います。

とても感動的な結婚式と披露宴で、わたくし、やはり泣いてしまいました。
(あとで鏡を見たら、微妙にマスカラが溶けて妙な顔になってました。
慣れない着物を着て帯の重さに腰を痛め、よろよろしていたはずなのに、
泣いている瞬間は肉体の痛みなど吹き飛んでしまうものですね)

深い愛情で結ばれ、新しい船出を迎えて祝福される二人の姿というのはいつ見ても良いですが、
やはり大切な義妹の結婚となると、感慨もひとしおです。
わたしは末っ子でしたが、夫と結婚したことによって、
勿体ないほど素晴らしい義妹が二人もできたのでした。
そんなふうに人の縁が広がっていくのが、結婚の良いところですね。
うちの旦那さんも素敵な義弟ができて、良かった、良かった。

さて。
以前から義妹夫婦に渡したいと思っていたお土産が、金平糖です。
知っている人は知っている、「美味しんぼ」(47巻)の金平糖エピソードから、なんですが。
漫画由来なのがちょっと恥ずかしいので、何度か自制していたのでした。
しかし、今回お食事した時に思い切って持って行きました。
紫野和久傳の和三盆金平糖ふりだしは瓢箪型なので、お祝い事向きなのです。
「美味しんぼ」のことはどうにも恥ずかしくて黙っていましたが、
夫が親切に(?)後でうんちくを語ってくれました。
オタクな兄夫婦でごめん。
実はわたし、「三国志」は男子の分野という顔をしといて、諸葛孔明にハマっていた時期もあるよ…。
夫の漫画はしばしば読みすぎて、妻のほうが深くのめりこみすぎだと恐れられる時があるよ。


こちらは、携帯ケースに入れてみた、苺金平糖。

「美味しんぼ」で紹介されていたのは、この緑寿庵清水の金平糖でしたね。
JR京都伊勢丹で、タイミング良く売り場を見かけたので、
(時間帯によっては売り切れているらしいと聞きました)
我が家用として購入しました。

京都のデパ地下、名店ばかりで誘惑多し。
どれもこれも食べたくなります。
今回も新幹線の行きの弁当と帰宅後の夕飯として、デパ地下お惣菜を買いました。
うますぎて驚いたー。


ホットケーキのまとめ焼き

2011年01月20日 | 美味☆礼賛
結婚した当初は、仕事で外泊が多い夫との家庭生活にそれなりに悩んでいた桜雪です。
常に愛情を表現してみせないと二人の間に隙間風が吹くような気がして、
好きだ好きだと言い続けていたらそれがいつのまにか日常になってしまい、
今では「しっしっ」と邪険にした方が傍に寄りつくようになりました。
猫型夫め…。

それはともかく。
夫が留守の時は今でも淋しいけれど、そんなこととは関係なく腹は減る。
そんな時は、二人でいる時には食べないようなものを食べたりするのです。
定番は茄子とか納豆とかみょうが(夫が苦手だから)。
今回はホットケーキ(夫がホットケーキを食べている姿を見たことがない)。
わたしは子供の頃、休日の朝にホットケーキが出ると大喜びだったことから、
時折無性に食べたくなるのです。
うっぷうっぷとなるほど口に詰め込んで、なんとなく満たされるのですよ。

本来は夜ご飯を用意しなきゃいけないところだったけど、
雑誌の写真をちらりと見ただけでホットケーキ熱が高まってしまい、
朝ご飯のような食卓になりました。

ホットケーキミックス使用だけど、どうせ作るのだから、
一気に二袋分を焼いたのです。計6枚。
ホットプレートを使ったので、満足のいく焼き色。
焼きたてで食べないものは冷凍しておきます。

一枚はこんな風にバターをのっけて、シロップかけて…。

もう一枚はクリームチーズとミックスベリージャムを塗って食べました。
美味しかったけど、自分としてはやっぱりバター&シロップ(または蜂蜜)の組み合わせが落ち着く。

お昼がバター醤油おにぎりだったため、さすがにバランスが悪そうだと思い、
きのことスナップえんどうのサラダにデコポンも追加。
いやはや。食い過ぎた。


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やっつけ仕事

2011年01月13日 | 美味☆礼賛
先日、階段から落ちました。
二階全体を使った夫の本棚整理が終わったので、
フローリングワイパーで寝室を掃除したあと、
片手にそれを持って、階段を下りていたのです。
ちょうどバファリンを飲んで、ぼーっとしていたこともあり…
靴下がつるっと滑った拍子にバランスが崩れましてね。
お尻が三回ほどバウンドし、一階の床に着いたはずみでうつぶせに倒れました。
不幸中の幸いは、頭も顔もぶつけることがなく、軽い打ち身程度で済んだことです。
とはいえ、右肘とお尻にはあざができ、
何かに当たると、いたたた…と声が出ます。
これじゃ、寝返りも打てやしない。
無事を確認した夫からは、「(落ち方が)マンガみたい!」と笑われるし、
自分でも情けなくて恥ずかしい。
く、屈辱…。

そんなこんなでここ数日夜も寝つけず、
やる気ないんですけど!という状態でギリギリ家のことをしていましたが、
今日は夫が留守ということもあり、
買い物に出たついでにやけくそでラーメンを食べてしまいました。
しかし、実は口内炎も悪化させている状態で…。
冷蔵庫の野菜も古くなる一方だし…。
ちゃんと栄養のあるものを食べねば!

で、とりあえず色々作り置きしてみた。
上のカボチャのポタージュは裏ごし抜きで作るので、玉ねぎとカボチャがごろごろ。
むしろ野菜スープと呼んでほしい(開き直り)。

これは『クウネルvol.8』に掲載されていた伝言レシピの、
「切り干し大根のベーコン炒め」を発作的に食べたくなって作ったもの。

ごま油をあっという間に吸い込んだ切り干し大根…。
にんにくの風味に誘われて、何だかお酒が飲みたくなる。
(でも体調の悪い時はぐっと我慢しますよ、大人だから!)

切り干し大根が塩味系だから、
今回のもやしのナムルは醤油味ベースにしてみました。

これはこれで美味い。
一人じゃ多い気がした一袋のもやしも、ナムルにすれば簡単に消費できるもんだなあ。

この適当料理の写真を見て、
「カボチャのポタージュは裏ごしするもんだよ」とか、
「うちのママはもやしのひげ根を取っていたよ!」などと言いたいお方は、
お尻の痛い奥さんの気持ちを想像してください…。
目的は栄養摂取と食材消費です。
そのうえまあまあ美味けりゃ、小技は省いてもいいの。
疲れている時は大胆に食っとけ!です。


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