本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

2014年1月のこと

2014年01月28日 | 日々のこと

今まで「半沢直樹」の花が非現実的だと、あれこれ文句をつけていました。
(木村多江とか尾野真千子とか松下奈緒だったら銀行員の奥さんとして違和感ないのにとか、
女の世界は複雑なのに、あんな娘っ子に上司の妻が家庭内のことを打ち明けるもんかねえとか、
上戸彩なら実際はともかく見た目はハンバーグとかカルパッチョとかせめて肉じゃがだろとか)

しかし夫に付き合ってDVDを再視聴するうちに、段々、
畳みかけるように倍返しする時の半沢ってドSだな、と思えてきて。
半沢総攻めとか浅野×半沢とかそっち系の妄想が湧いてきて。
もはやリアルな作りがどうとか言える資格がないわたくしなのでした。

それもこれも「SHERLOCK S3」がなかなか日本で放送されないのが悪いんだ…。
観たくてジタバタして、ネタバレ記事を読み過ぎて、頭が発酵してしまったのです。
ブロマンス…いいよな。もっとそういうの観たい。観たい。
(なんか半沢の薄い本もう出てそうな気もする)

それはともかく、猫以外の近況です。


☆健診に行ったら視力がガタ落ち。
よりによってその日に激しい頭痛がしていたせいじゃないかと本人は思う。
あと、「右・左」とか声に出して言うんじゃなくて、機械を操作する検査だったからじゃないかとも。
右目は確実に手が間違えました。

☆平和堂特別ご招待会の攻略法を見つける。
欲しい商品があったら前日に下見に行く。
当日買いに行ってもすでに他の人に買われてしまって「くっ」てなりそうなものなら、
前日の段階で予約商品としてレジで預かってもらえばいいのだった。
ちゃんと当日行けば、セール品でもさらに値引きした特別ご招待会価格で売ってもらえる。
ていうか、滋賀マダムには周知のことなんだろうなあ。みんなやってたし。

☆お付き合いがあって、京都までジャズのライブに行く。
相変わらず曲とか分からないのだけど、ぼーっと聴くのが結構好きです。
夫はもじもじ落ち着きのない子供のようでした。

☆滋賀の寒さに負けてついに半額になったダウンコートを購入。
これまでウールのコートや化繊綿ダウンで間に合わせていましたが、
冷え込みがきつくて外出が辛かった。
本物のダウンはこんなに温かいものかと驚いて、うきうき歩いてちょっと恥ずかしくなる。

☆瓶の固い蓋を開けてと夫に頼んだけど、お湯で温めても包丁の背で叩いても回せなくて、
これは無理なのかとわたしが再び挑戦したら簡単にパカッと開いてしまった。
このオチ、2度目…。そこは夫が軽々開けて、まあさすがあなたと言うところでしょうが。
だれがわたしをこんなにたくましくしてしまったの。

☆この間のキンドルの角川祭りで、ハルチカシリーズと櫻子さんシリーズを購入。
夫はブックオフで買えば?というのだけど、そこまで値下がりしていないだろうし、何より本棚に場所がない。
わたしも紙の本は好きだけど、キンドルは外でも手軽に読めるから便利。例えば電車の中とか。
その場合がっつり読書という訳にはいかないから、ライトなミステリとか、連作短編集などが欲しいのだった。

退出ゲーム (角川文庫)
クリエーター情報なし
KADOKAWA / 角川書店

 

櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)
太田 紫織
KADOKAWA / 角川書店

 


モデル座り

2014年01月21日 | うちの猫

前足の位置がかっこいい、モデル立ちならぬモデル座り。
エルは細マッチョなので、ポーズもきまってる~。
ひゃー!素敵、エルさん!!もっといい顔して!

「ねむ!」

…相変わらずシリアスの似合わない男であった。


今頃ですが、「リーガルハイ」の第一期、我が家では「半沢直樹」より面白いかもと絶賛鑑賞中です。
あの過剰な演技とコミカルな展開、すっきりと一話完結なところもいいですね。

「半沢」のほうも良かったんですけど、ラストが次回作に引っ張りすぎて痛快さが薄れてしまいました。
あと、半沢がバブル世代で仕事人間なところと、花に妻らしい生活感がなかったところなども、
個人的には感情移入しにくかったような。
(…本筋はすごく面白いと思うの。でもシリアスで緊張する場面が続いて、
ちょっとほっとするシーンが欲しい時に、家が映ってもあまり現実感を感じられなかったのね。
子供はあんまり出てこないし、おふくろの味の店的なごはんが食卓に並ぶし、
花は喋り方も態度も一児をもうけた嫁さんっぽさがないし。
まあ、言いたいことを言ってやってのける半沢や、若くて美人で明るく夫を支える花は、
全国のおじさまがたの憧れを形にしている訳だから、リアルは要らないんだよね、きっと)

未樹(壇蜜)は良かったです。役柄に合ってた。勇気ある出演(?)だった。
大和田常務(香川照之)はもう保険のCMに出ても、なんか信用できないと思う。
あと、近藤はあからさまにフラグ立ちすぎ。「ちょwwそれ出向フラグww」とかみんなに言われてそう。
浅野支店長のことは、半沢いいぞもっとやれと声援を送りつつ、途中から可哀想になってきた。
(大和田・岸川・浅野のことは『銀英伝』のラングみたい…と思いました。
家庭人としては半沢よりもいいお父さん、旦那さんなんじゃないのかなあ。公人としては実に悪い奴らなのだけど)
一番好きなのは黒崎さん。あのキャラがあればこそ、物語も盛り上がったのだと思う。
結婚するなら渡真利さん。跳ねっ返りの半沢に協力しながらも、
決してずるずる巻き込まれて失墜することはないという、あの要領のよさが夫向き!

…あれ。なんだかんだ言う材料が自分の中にあるってことは、「半沢」に結構ハマっていたのかな。
続編、あまり待たされないといいですね。この熱が収まらないうちに、是非。


もぞもぞ

2014年01月14日 | うちの猫
時々毛布の中でうごめくのは、エイリアンみたいだけどエルくんです。
隙間からにょっと出てくるときは、つい「エイリアン誕生!」と声をかけてしまう。


ソファーで毛布にくるまって、エルくんおいでー!と呼んでもお腹の上で眠らなくなりました。
実は一匹で毛布に包まれて寝たいのであって、人間と一緒に寝たい訳ではないと悟ったときの淋しさ…。
まあね。猫ってそんなものだけど。
それでもわたしが毛布を独占しているときは、足の間に入って、上下だけ毛布状態で寝ることもあります。猫湯たんぽは結構うれしい。
しかし、夫が毛布をかけている時は、あからさまに躊躇して中に潜らないエルくん。どうしていつも、おとうさんには遠慮がちなのかなあ。やっぱりエルくんにとってはボス猫的存在なわけ?

おこもりエルくん

2014年01月10日 | うちの猫
毛布の間に入り込んでぬくぬく昼寝していたものの、ちょっと体が熱くなって、片手を外に出し放熱してみたエル少年。
連日寒さが厳しいので、エルのおこもり時間も長くなってきました。


なるべく猫らのトイレ回数には注意しているのですが、昨夜はさくらに小をもう一度してほしかったので、夫とエルの就寝後に様子を見たら、さくらは何か興奮気味。
これはトイレ前ハイかなと思い、しばらく遊ばせてやったら無事用を済ます気になってくれました。しかし…今度はトイレ後ハイになってしまい、ますます火がつき、しっぽを膨らましてリビングを駆け回ることに。
噛みつかれそうになったので、わたしも寝室に入って知らん顔していたら、淋しくなったらしく追いかけてきて、ようやく寝る気になったのでした。
エルのほうは、今日も入ってはいけない隙間に飛び込んでわたしに怒られて、埃のついた体を拭かれて嫌々!ってしていたけど、あとで撫で撫でして可愛がっていたら、愛情の倍返し的にこちらの顔を念入りに舐めてくれました。
二匹とも、手を焼かせるくせに、ここぞという場面で飼い主の心をとろかすすべを知ってるよね。天然小悪魔だよね。

膝乗り

2014年01月09日 | うちの猫
夫実家で、わたしたちがあまり側にいられないのが淋しかったのか、珍しく夫の膝に乗るさくら。
わたしにも、滅多に甘えてこない子なのに、ニャーンと鳴きながらすりよってきたりして、もうすまなくて、愛しくて、一度世話をしにいくとなかなか離れがたい気分になりました。
おかあさんもできればお前と離れたくないのよう。
(自宅に帰って来たら、いつものツンツン嬢さんに戻ったけど)


今週はへろへろな感じで終わりそう。日に日に疲労で沈んでいって昨日は完全に沈没。寝込みました。明日こそ元気を取り戻そう…。
そんななか、ワクワクした気持ちをくれたのが「SHERLOCK」S3の様々な情報。ミニエピソードをネットで観たけど、本編が楽しみすぎる。ネタバレ上等で視聴された方の感想を読み、早く日本でも放送されないかなあと、じたばたしています。
萌えは明日への希望、心の支えだね!

ケージ生活

2014年01月07日 | うちの猫
夫実家に滞在中は、脱走と異食を防止するために、わたしたちが同じ部屋にいないときはケージ暮らしだったエルくん。
今回はペットホテルで使われているフェロモン剤のフェリウェイをケージにスプレーしたのですが、おそらくそれが効いたのか予想より落ち着いて過ごしていました。
超甘えっ子になっていたけど。マットも端を少ししか食べなかったし、耳ちゅぱねだりも頻繁にはしなかった。
本当に偉い子でした!


「半沢直樹」のDVD、二巻まで夫と観ました。
しかし、案の定のめり込んでしまった夫は、続きを先に自分ひとりで観てしまうようです。
それならあらすじを覚えといて詳細に教えろ、と要求しているのですが、観るそばから筋を忘れてしまう夫にはできないことかもしれない。
言えるのは「最後に倍返しして悪役が土下座して半沢が出向」ぐらいのものか。みんな知ってるけどな。

さくらのごろん

2014年01月06日 | うちの猫
夫実家の夫の部屋で、ふわふわ絨毯と石油ファンヒーターの暖かさに目覚めたさくら。多少落ち着いてからは、ごろんごろん転がっていました。
ごめんねー、経済的理由から灯油買うのが嫌いなおかあさんで。おまけにかじり屋エルちゃんのために、我が家では布製品極力置かないようにしてるからねえ。


さて、あれこれ大変だった帰省でしたが、車で移動するときには猫たちにできるだけ水を飲ませるように気を付けて戻ってきました。
(といっても、興奮している猫たちはパーキングエリアに止まっても、窓の外の人の動きに反応して、水の器に見向きもしない。夫にがっちり抱っこしてもらって、スポイトで強制的に給水したのでした)

さくらは夫実家に連れていってから、おしっこの量は変わらないのに回数が驚くほど増え、かかりつけの先生に電話で相談したところ、すぐ現地の動物病院に連れていくよう指示され…。
でも出先、しかも年末の週末。スマホで急いで診察しているところを探して診てもらいましたが、初期のストルバイト尿結石と診断されました。
リスク要因はたくさんあったのだと思います。行きの車中では大人しく座っていたものの、フードを食べてもお水はろくに飲まず、トイレもしなかった。帰省による環境の激変(初めて夫実家に行くエルを優先して環境を整えたために、使いなれていないほうのケージやトイレや水の器で生活させてしまった)。色々お付き合いもあって、わたしたちもずっとそばにいることができず…。
あちらに連れていくのは二度目のさくら。今度はついてすぐトイレもして、前ほど怖がらず、ファンヒーターの前に寝転がったり、部屋を探検したりして、割合元気そうにしていたので、大丈夫なのかと思っていたけれど…。
ごめんね。人間の都合で、さくらに負担をかけてしまったね。

注射を四本打ってもらったあとは、経過を見ることに。水分摂取をこころがけなければならないので、猫が飲みやすそうな器を改めて買ってきて、いつものようにぬるま湯を口元に持っていって飲ませることにしました。
そうやって、できるだけさくらに寄り添っていたら、症状が落ち着いたことも分かってきまして。

帰路も相変わらずさくらはトイレをしなかったけど(エルはけろっと小と大もクリア。えらい奴…)、小まめな給水が効を奏したのか、かかりつけ医で再検査してもストルバイト結晶は見つからず、このまましばらくフードを変えずに様子見ということになりました。

よかったー!


わ、わたしのほうは胃痛のほかに頭痛ときつい肩こりにのたうち、薬で抑えたもののボロボロでしたが、自分の家に帰って来たら、かなり体が楽になりました。
猫も人間も…体は正直ということなのかなあ。困ったものだなあ。

ぐだぐだしているものの、やや元気も出てきて、年明け早々、夫とアニメ「うみねこのなく頃に」を観終わり、時間を返せっ!と叫んだりしています。魔法設定は論理的なら結構、グロいのもまだ我慢できる。しかし事件が解決しないまま終わるのはついていけない。
清涼院流水を初めて読んだときには、金と時間を返せ!と叫びましたが、久々にそのような裏切られ感で胸がいっぱいに。
まあね。きっと求めているものが違っていただけなんだよね。わたしは答えを提示しない難題の解を自分で考えて楽しむより、探偵がラストにずばっと解決してくれるような話を好んでしまうんだ。元々単純で保守的な勧善懲悪の本格ミステリ好きだからな。メタミス苦手なんだから、仕方ないさ。

…ソッコー「BONES」観直したけど!

謹賀新年

2014年01月01日 | うちの猫
新年あけましておめでとうございます!
昨年はこのブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。


年末年始、諸事情により夫の実家に帰省することになりました。
予定していなかったので、もうバタバタ忙しく支度して、急ぎ出発。
エルとさくらも連れていかざるを得ませんでしたが。
一段落ついてみると、さくらは尿結石を発症して、動物病院に駆け込むはめに。
わたしも胃痛で元日早々病院に行くはめになりました。
一見大したことなさそうに見えるかもしれないけど、実は内心張りつめていて、すっかりへこんでいるわたしたち。本当に親子みたい…。
夫実家でのあれこれお手伝いも、体が無理と訴えていたので、この二日放棄して休んでしまいました。
一番大事な時期なのに、嫁としてヤバイだろうと、心配でない訳ではないけれど。
世の中の嫁のみなさんの大半が、夫実家に長期滞在は、体調不良に情緒不安定が当たり前…と共感していただけるのではないでしょうか。別段大きなことがなくてもね…。なんか小さなことでも積み重なって、気にし出すと胃が溶けるよね。
大丈夫、家に帰ったら治る!と、夫は申しております。そうなのかなあ。そういうものかなあ。