本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

へたれ

2013年11月29日 | うちの猫
自分からニャアニャアと言いがかりをつけに行くくせに、さくらが不機嫌な声を出すと、引くに引けずに文句たれながらも姿勢が低くなるエルくん。
猫草ばっか食べる草食系だから、肉食女子には負けるよな。


夫が飲み会に行ったので、夜は唐突に食べたくなった餃子にビールとしよう!と楽しみにしていたら、きれいに焼き上がって食卓に運ぼうとした途端、エルが足にまとわりついてうろうろ。…耳ちゅぱねだりだったのです。そうか、わたしが台所にずっといて淋しかったのか。
エルさんを抱っこして、気がすむまで撫でてやっていたら、せっかくの餃子が冷めていた。
がーん。

安眠妨害

2013年11月28日 | うちの猫
ねころんでまどろむ昨夜のさくら。このあと大きな雷の音に驚いていて、かわいそうでした。わたしが慰めに行った時は「びっくりした、何なの?」という様子だったのだけど、夫が帰ってきたら「雷すごく怖かったの!」という感じに通常よりもまとわりついて、甘えまくっていました。


さくらの、わたしと夫に対する態度の違いが、すごすぎる。
最近は就寝時に冬用羽毛布団をかけているのですが、さくらは必ず真ん中よりもわたしの陣地側にはみ出して寝るのです。わたしがお風呂のあと布団に入ろうとすると、先に奥さんヅラして夫の隣に寝ている子がいる訳です。
無論ジリジリと動いて陣地を奪い返すのですが、夫もさくらが中央に寝るので寝返りできないと言っています。おまけにさくらは寒くなると布団の中に入れてと枕元に来るので、途中で起こされてしまうのだと。
この間などは、横向きに寝ていたら突然「重っ!」と目が覚めました。気がつくとさくらがわたしの肩の上に乗っている…。
布団に入りたかったらしいので、夫がさくらの名前を呼びながらすきまをあけてあげると、ぐるりと迂回して夫のことは踏まないようにして入っていきました。
おい!なんでわたしのことは平気で足蹴にするんだよ!(見ていた夫、爆笑…)
先日は、寝るときに盛んに「おいでー」と招いてやったにも関わらず、布団の上でじっと猫座りしていて、わたしがトイレに立ったらいない隙に布団の中に入ってきたという…なんなのよあいつは。それなりに奥さんに遠慮してるみたいよ、と夫は言うのですが。
裏表のあるぶりっこさくらめ…。女ばかりの職場にいたら絶対嫌われるタイプだぜ。(でも天然だから、女の人って陰険だから苦手~とか言って、あんたの場合根拠なく嫌われてる訳じゃないだろうよと周りから内心つっこまれてるような奴だぜ、きっと)

黒猫の紳士

2013年11月27日 | うちの猫
この顔はアラン・リックマンに似てるかもしれないと思う、飼い主の欲目。
エルくんはさみしがりで色々問題あるけど、わたしの鼻やほっぺを舐めてくれたりする、レディに優しい紳士なのでした。(確か、あなたは仲間だよっていうサインだったっけ)


先日は十回目の入籍記念日でした。が、その日は平日だったので、わたしの作った記念日ごはんで済ませ、土曜に改めて夫婦で外食に行きました。ビストロでのランチ、おいしかった!ワインも食事に合って、とても良かったです。持ち帰りにしたビーフストロガノフは晩に食べたけど、それも超美味でした。あー、思い出すだけで幸せになる。また二人であそこの料理、食べにいきたいな。


わたしたちも夫婦になって十年。まあ、色々ありましたね。夫が仕事の都合でずっと外泊ばかりだったので、毎日顔を会わすのはここ二、三年くらい。思いきり怠惰な独り暮らしのリズムになっていたので(帰ってきたときだけ相手に合わせるという、愛人感覚)、妻としてもうちょっと、地に足つけてしっかりしないといけないと思いつつ暮らしております。
夫婦で喧嘩も多少するけれど、その代わりお互い話はよくするほうです。夫はわたしよりもずっと弁がたち、心も強く、頭の回転が早く、一度これと決めて走り出したら止まらないところがあるけれど。自分ひとりで生きられる人という訳でもないんだな、きっと。
二人で会話をしていて、討論のような形でわたしが意見を言って…あとで夫が他の人に自分の考えとしてそれを話しているのを耳にすると、こちらの話をちゃんと聞いてくれてるんだな、と感じるのですが。
なんかそれを材料に人の説得に成功していたり、あるいはわたしが影で手伝ったことで人からお礼を言われてたりすると、何ひとりでおいしいとこをもらってるんだよと、ちょっとだけイラッとすることもあり…。
まあまあ。自分は影の黒幕みたいだと思えば気が済むのかな(いつか手のひらで転がせるレベルまで進化したい…)。
まだたった十年。未熟な二人ですが、これからも一年一年積み重ねて、願わくはダイヤモンド婚式まで行き着きたいものです。
(ちなみにスイートテンダイヤモンドは、昔々会社の旅行のお土産にもらったから、ないよ!その代わり楽天のczダイヤモンドをもらったよ!キュービックジルコニアも可愛いのに巷で騒動になっちゃって、少し複雑でもあるよ!)

お客さん、こってますね~

2013年11月22日 | うちの猫

わたしの膝に乗せられ、肩甲骨あたりをマッサージされるさくら。
夫がiPhoneで撮影してくれました。
(わたしが手当たり次第にぼろを着こんでいるのは無視してください…)

猫にもそれぞれ個性があるのは当然だけど、
エルを飼うまでこんなに手のかかる子がいるとは思いもしませんでした。
さくらも同様の出生ではあるのだけど、赤ちゃん猫の時に母猫から引き離されて捨てられたことから、
エルは常に愛情に飢えていて、満たされない気持ちがある様子。
ケージの中で長い留守番をさせたり、わたしが家事をしに席を外しただけでも、
不安定になって次々異食したり、強烈視線で訴えてきたり、ウニャー…と甘えてきたりするのです。

もう心の病気みたいなものだと思って、エルが寄って来た時はひたすら可愛がる毎日。
あの子はちやほやされるのが好きみたいで、夫に抱っこされてちゅっちゅっされると満足そう。
最近はわたしがソファーに横になって毛布にくるまると(あまりエアコンつけなくて寒いから)、
毛布にもぐりこみ、わたしのお腹の上に乗ってぬくぬくお昼寝するようにもなりました。
エルは、夜わたしたちと一緒にお布団で眠れるさくらが羨ましいのかもしれません。
異食防止のために、一匹だけケージのベッドで寝かしつけられるからなあ。
(昼は毛布の中で眠るエルを見張りながら、わたしもうとうと)

そんな風にエル中心で回っているわたしの生活。
さくらがツンデレで熱烈に好きなのは夫だけだから、そんなこともできるのだけど。
(多分さくらは嫉妬とかしていない。昼間は自由にして、夫が帰宅したら甘えればいいと思っている感じ。
頭の中は、一におとうさん!二にごはん!三、四がなくて五にからす!という子。
夫が宿泊の時、お布団の中に入れてあげるよと名前を呼んでも、夫が呼んだ時とは違い反応が遅く、
なんとなく諦めモードで来たのにはがっかりした…)
でも…本当はもっとさくらとべたべたしたいの!
うちの大事なおひめさんなんだもの!

で、なんとなく肩マッサージを始めることにしました。
あまり力をこめていないけど、意外におとなしくさせてくれる時もあり、
足がピーンと前に伸びている様子が可愛いです。
さくらが夫以外の人間に短時間でも触らせるって珍しい。
猫マッサージの本が欲しいよ…。





11月は駆け足で過ぎ行く

2013年11月21日 | うちの猫

日ごとに寒々として、冬本番といった感じです。
最近の口癖はICOCAカードの歌で、エルが何かにビックリするたび、「そんなに驚くことですか♪」と口ずさんでおります。
前回投稿してからあっという間に時が過ぎてしまいましたが、あれからKindle本探しに夢中になったり、ちふれのオールインワンジェルを使いだしても今までとさほど肌が変わらないことに少しショック受けてたり、楽天優勝セールに乗せられて色々買ったり、一流ホテルで開かれる知人の結婚式になんだかびびってしまって準備であたふたしたり、実際にその華燭の典に出席してみれば感動でいっぱいになったり、相変わらず猫らに振り回されたり、今年二度めの口唇ヘルペス発症でへこたれたり、インフルエンザ予防注射を接種してだるくなったり、してました。
やれやれ。