本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

気持ちも体調も下り坂?

2006年12月18日 | 日々のこと
心のすれ違いって、重なる時はとことん重なるみたい…。夫も、わたしのいじけた気持ちや、女性ホルモンのバランスが崩れて些細なことに傷つく不安定な時期、ということを少し察したらしく、何かと引き上げてくれようとするのですが。浮上しかけても、まもなく別の件でずぶずぶ落ち込んでしまうので、なんだかうまくいきません。

夫は、とても優しいはず。客観的にみたら、全然悪くないはず。「車を出して」という頼み事だって結局聞いてくれたし、わたしが“良い奥さん”になれないだけなんだけど…。今まで軽く受け流せたことが妙に引っ掛かったりして。どうにも苦しい。

意見を求められたので、「こういう理由でそれはやめたら?」と考えながら率直に言ったら、 「妻の言っていることは訳が判らない」と、本当にいつも通り返されたのに、ひとりで傷ついたり。(感性やデリカシーに関わることだったので、なんとなくといった雰囲気で物を言ったのは確かなんですが、頭から『判らない!』と拒まれると、自分の言葉だけでなく、存在まで否定されてる感じがして…)

夫が例の如く相手の方とすでに約束した状態で、友達と直接会った方がいい用事があるから、年内にそちらの家に(おそらく泊まりがけ、飲み会あり)夫婦で行こう、と言い出すので、「今月はもう家から出たくない。夫の飲みに同席して、うるさいことも言いたくないし。ひとりで行ってきて…」と断ったら、「向こうは夫婦でって、誘ってくれてるのに!二人で行かなかったら意味がないから行かない!」と怒られ、しばらく場の空気が悪くなって、やるせない気分になったり。(ことに、相手の方と電話で話している最中、『どう?』と小声で意見を聞くので、同じ内容を言って“わたしは留守番”サインを出したのに、その時は『多分大丈夫!』なんて力強く答えていたし。何事もイエス以外の返事は求められていないのかも…と心が冷える)

それで、あとになって気を取り直した夫に、もう一度優しく説得されたのですが。この時期によそのお宅に泊まるのはどうにも気が進まなくて(それに、夫がひとりでは行けないと言い張る理屈がどうしても飲み込めなくて)、やはり「…今月は(外に出ることが多くて)人疲れしちゃって…」と首を振ったら、「妻は九州に合わないのかなぁ…」と言われてしまい、一気に底の底まで落ち込んでしまったのです。

そう。こっちは人間関係が密で、時々パニクりながらも今まで頑張ってきたけど…。多分、自分の育ってきた家と気質は真逆…。わたしなんか、おおらかではないし、お客好きでもないし…。外泊も苦手。身内は後回しという感覚もないし…。勧められたら断れない、という気持ちもない。気を使って遠慮する方向が、まるでちがうのだと思う。(だから、わたしはいっぱいいっぱいになっても、何でそこでストレス溜まるの?と思われちゃう…。これぐらいいいよねという感覚で、周りにとって失礼なことも、沢山してきたと思う…)

なんだか、九州って…うまく寄り添えない夫そのもの、という感じがして。「合わないのかな」と言われちゃうと、はてしなく暗い気分。わたしなりに、こちらのやり方に慣れようと頑張ってるんだけど…。でも、自分の性格や主張も捨てることもできなくて…。かといって開き直ることも今はできず、ひたすら沈んでいます。

これは純粋にPMSが招いた精神状態なんだろうか。自己欺瞞が限界まできてるんだろうか。とりあえず、夫とぎくしゃくするのがつらーい!○| ̄|_