ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第77回

2024-07-16 22:29:50 | 虎に翼
☆心に翼
花江からの手紙。
寅子宛と優未宛とわけてあるのが良いですね。
花江から寅子へ。「寅ちゃんにしかできないことがあるはず。」
きっと花江は、寅子と優未の溝が埋まっていないことを察していたのでしょう。

民事調停。
所有する山林の境界線。

高瀬が本を読んでいると、寅子が話しかけます。
「直明を思い出すわ。」
高瀬は、気をつかわなくてよいと、素っ気ないです。
こういう人、一番つきあっていくのが、難しいかもです。

佐田家の食卓に、魚の煮付けと野菜の煮物。
お魚屋さんと八百屋さんが、もってきたらしいです。
杉田太郎の差し金のようです。
便宜を図ってもらうため?
田舎では、近所の人たちが、おかずをもってくるって、あるかなとは思いますが。お店の人がもってくるのは、ちょっとね。
寅子も、はっきりと断れないです。

境界線問題は、現地調停。
寅子は、「私は、法にのっとって、判断します。」とキッパリ。
杉田太郎は、持ちつ持たれつの精神でしょうか。
そのうち、二人の間でいさかいが起きそうですね。
正しいのは、寅子なのですが。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)


ドラマ 陸王

2024-07-16 22:26:05 | ドラマ
U-nextで、視聴しました。
2017年10月から、TBS系日曜劇場で放送されたものです。
原作は、池井戸潤さん。
銀行物ではなかったですね。銀行も多少関係しますけど。
原作は未読です。

紘一役の役所さんのドラマでした。
役所さんという役者、いろいろな引き出しがあって、感心してしまいます。
今回は、足袋業者の4代目社長。
ランニングシューズに挑戦するお話です。
息子役の山崎賢人さん、存在感大でした。
朝ドラ出演後の作品なので、もうメジャーになった頃でしょうか。
娘役に上白石萌音さん。デビューまもない?
妻役に檀ふみさん。凄く久しぶりにドラマで観た気がします。
檀ふみさんの親友、阿川佐和子さんが、役者として出演。初めて観たかも。
ランナー役として竹内涼真さん。『ひよっこ』の直後のタイミングでした。
他にも多くの有名な役者さんが出演されていて、豪華と思いました。

いろいろな困難にあいながら、最後は、陸王を完成させる、ハッピーエンドだったのが、良かったです。
ただ、息子が跡継ぎかと思いきや、他企業に就職したのが、意外でした。
従業員たちの高齢化を考えると、これからのこはぜ屋大変だろうなあと思いました。

虎に翼 第76回

2024-07-15 22:19:10 | 虎に翼
「女やもめに花が咲く?」
昭和27年(1952)春
新潟県三条市に赴任する寅子。
大歓迎される寅子。ザ・田舎って感じかな。けっして田舎をけなしているわけではなく、田舎の良さみたいなものを感じます。
庶務長の深田。弁護士の杉田太郎次郎兄弟。
深田役は、よくみる遠山俊也さん。wikiによると朝ドラ出演6作目。
杉田太郎役は、高橋克実さん。杉田次郎役は、田口浩正さん。

☆心に翼
寅子には、もうひとつの土台づくり。
新天地で心機一転、溝を埋めようと必死です。
寅子、倒れない?と心配です。
仕事と子育て、家事。大丈夫かな。

夜中にたずねてくる書記官。
判事は、緊急事態でも対応しなければならないとか。
大変な仕事ですね。
その頑張り方、大丈夫かい?とナレ。

本庁からの書類が山積み。
開廷の時間、つづいて、開廷の時間。
判事はひとりしかいないわけで。弁護士も、杉田兄弟しかいないようです。

航一との再会。新潟本庁勤務らしいです。
こんな偶然ある?それが、縁ってものでしょう。
寅子が、「お休みの日は、何を?」航一が、「休んでいますね。」
と、会話がかみ合いません。
いつかかみ合う時がくるのでしょうか。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

光る君へ 第27回 宿縁の命

2024-07-14 22:26:37 | ドラマ
長保元(999)年
まひろと道長が再会、その後。
たわいのない話をして、別れるのかと思いきや。
なんと二人で、ラブシーンへ突入。
道長が、石山寺へ偶然来るというのもつくりすぎと思いましたが。
それはないよねと思って、ひいてしまいました。
男性方は、まだわかるのですが、女性の浮気って、なかったと思います。

一条天皇が、定子の懐妊を知って大喜び。
倫子は、何とか彰子に、華やかさと明るさが欲しいと赤染衛門に、頼みます。
が、なかなかうまくいきません。
人は、それぞれ、個性というものがあり、彰子は、誰に似たのか?自己主張ができない子だったのでしょう。まだ幼すぎたのかもしれません。
wikiで調べると入内したのが、11歳。
無理もないです。もっと幼い女優さんにした方が良かったのでは?

宣孝が、まひろの元を訪ねます。
まひろに、墨と紅のお土産。気が利きますね。
まひろも、道長とのことがあり、心を入れ替えた様子。
このまま、二人が仲良く暮らしていければと思いましたが。
まひろ、懐妊。父親は、間違いなく道長。
これは、作り話すぎだと思います。
宣孝は、自分の子ではないとわかっていながら、「一緒に育てよう。」と言ってくれます。「何が起きようとも、おまえを失うよりは、よい。」とまで。
心の広い夫ですね。嫉妬心は、ないのかな。

彰子の入内に際して、道長は、屏風に歌をはるということを思いつきます。
11月1日、彰子が入内。
6日後、定子が、御子を出産。
一条天皇は、お祝いに駆けつけた詮子に対して、「すべては、あなたのせいなのですよ。」ときつい言葉をかけます。
詮子の悲しさは、よくわかります。
慈しんで育てた息子から、自分のせいだと言われたら、気が狂いますよ。
一条天皇の心は、定子ひとりに、向けられた結果でしょう。

安倍晴明は、道長に、彰子を中宮にするよう進言。
一帝二后。
実際のところ、彰子を后とし、御子を生むことが、道長繁栄の礎になるのですよね。
ドラマ的には、不実な定子にだまされている一条天皇の図ですけど。
どうだったのでしょうか。

まひろ、出産。

宿縁の命とは、定子が生んだ御子とまひろが生んだ娘のことなのでしょう。
ほぼ同時期だったのですね。
歴史的に、定子が生んだ御子の運命を知っているだけに、なんだかなという想いもあります。

虎に翼 第75回

2024-07-12 22:42:39 | 虎に翼
寅子は、竹中に、家族の本音を記事にして欲しいと。
これをしないと家族との土台をつくれないから。
竹中は、寅子に、家族写真を渡します。皆、スンとしてますね。

多岐川の家での壮行会。
香子が提案してくれたようです。
寅子と香子、やっと話ができるようになったのですね。
良かったと思いました。ただ、みんなに会いたいけど、会えないと言う香子。
崔香淑を捨てたから。幸せだと言っていたので、それで良いのではないかと思います。

☆心に翼
多岐川が、服を脱ぎ始め、滝行のかわりに、水をかぶります。
「佐田寅子くん、この先の輝きの人生を願って。頑張れ、負けるなよ、こっちは、まかせろ。さみしいぞ。」
寅子は、多岐川からも慕われていたのですね。
涙の別れです。

轟法律事務所にて。
寅子は、よねに、「そろそろ自分の道に戻るのはどう?」「私確信しているのよ、弁護士になったよねさんしか、救えない人たちがたくさんいるって。」
きっと、よねは、弁護士になるような気がしています。

昭和27年(1952)の春、寅子たちは、新潟へ。
新潟三条市。
優未のかぶったスンの仮面は、なかなかとれません。
二人だけの生活になって、寅子も逃げ場はなくなります。
果たして、仕事と子育て、両立できるものでしょうか。

※次週への期待度○○○○○○○○(8点)

虎に翼 第74回(7/11)

2024-07-12 22:08:27 | 虎に翼
寅子が変わってしまったという道男。
まだ出入りしているんか~い。
寅子は、家族会議を開き、どこが変わったのか教えて欲しいと。
まず、花江が謝ります。ホント、いい人。
新潟に皆でついていくと行ってくれます。
家族ひとりひとりの本音を聞いていく寅子。そのたびに頭を下げます。
偉いですね。人から指摘されて、冷静に判断できるなんて。
皆の意見を聞いたうえで、寅子は、優未と二人で新潟に行くと。
私も優未に決めてもらったらと思いましたが、花江が言うように、決めるのは、ダメだと思いました。
決断の責任は、寅子が負うべき。

☆心に翼
寅子は、優未にあやまったうえで、「今ここで、優未と別れてしまったら、私と優未の間は、取り返しがつかないこともわかる。」「お母さん頑張るから、生まれ変わるから、新潟についてきて下さい。お願いします。」
「はい。」即答する優未。「ありがとう。」と寅子。
この場面は、みている方もウルウルでした。

桂場が、寅子を新潟に赴任するようにしたのは、寅子のためだったのですね。
寅子に、裁判官としての土台をつくって欲しかったと。
こちらも、いい話。
家族会議といい、桂場の寅子への愛(変な意味ではなく)、とても素敵な回となりました。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)