☆心に翼
寅子と航一のやりとり。
航一が、「死を知るのと受け入れるのは違う。事実に蓋をしなければ、生きていけない人もいます。」
寅子が、「自分の話をされているようでした。」「私も娘に夫の話ができなくて。」
航一が、「僕は、どちらかというと、自ら溝をつくりにいくたちです。でも、佐田さんは、溝を埋めようと必死でもがいていて、とんでもなく諦めが悪いですね。すみません、褒めたつもりでした。」
なんか二人の会話が、ホッコリしました。肝心の寅子は、そうでもなさそうですが。航一、きっといい人です。
裁判所を休んだ高瀬が、本を読んでいます。
みかけた寅子は、声をかけます。「高瀬さんがいないと、仕事が回らなくて大変だから。」
二人を遠景に映した映像が、素敵すぎます。
家に帰ると、優未は、「もうお父さんのおなかギュルギュルが、わかっただけでいい。」
一気に解決することはない。ひとつひとつやっていくしかない。
このナレも、心に響きました。
翌朝、高瀬に資料の保管庫の案内を頼む寅子。
急に仲良くなった?
実際の調停では、杉田弁護士のとりなしにより、円満解決。
高瀬の言うように、なんで調停なんかしたのでしょう?
高瀬の暴行事件を、問題視する寅子。
正しいことを言っているのですが、ここは、杉田弁護士の言うとおりにしておいた方が良いのではないかと思います。
なかなか、難しい問題ですね。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)