ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第27回 宿縁の命

2024-07-14 22:26:37 | ドラマ
長保元(999)年
まひろと道長が再会、その後。
たわいのない話をして、別れるのかと思いきや。
なんと二人で、ラブシーンへ突入。
道長が、石山寺へ偶然来るというのもつくりすぎと思いましたが。
それはないよねと思って、ひいてしまいました。
男性方は、まだわかるのですが、女性の浮気って、なかったと思います。

一条天皇が、定子の懐妊を知って大喜び。
倫子は、何とか彰子に、華やかさと明るさが欲しいと赤染衛門に、頼みます。
が、なかなかうまくいきません。
人は、それぞれ、個性というものがあり、彰子は、誰に似たのか?自己主張ができない子だったのでしょう。まだ幼すぎたのかもしれません。
wikiで調べると入内したのが、11歳。
無理もないです。もっと幼い女優さんにした方が良かったのでは?

宣孝が、まひろの元を訪ねます。
まひろに、墨と紅のお土産。気が利きますね。
まひろも、道長とのことがあり、心を入れ替えた様子。
このまま、二人が仲良く暮らしていければと思いましたが。
まひろ、懐妊。父親は、間違いなく道長。
これは、作り話すぎだと思います。
宣孝は、自分の子ではないとわかっていながら、「一緒に育てよう。」と言ってくれます。「何が起きようとも、おまえを失うよりは、よい。」とまで。
心の広い夫ですね。嫉妬心は、ないのかな。

彰子の入内に際して、道長は、屏風に歌をはるということを思いつきます。
11月1日、彰子が入内。
6日後、定子が、御子を出産。
一条天皇は、お祝いに駆けつけた詮子に対して、「すべては、あなたのせいなのですよ。」ときつい言葉をかけます。
詮子の悲しさは、よくわかります。
慈しんで育てた息子から、自分のせいだと言われたら、気が狂いますよ。
一条天皇の心は、定子ひとりに、向けられた結果でしょう。

安倍晴明は、道長に、彰子を中宮にするよう進言。
一帝二后。
実際のところ、彰子を后とし、御子を生むことが、道長繁栄の礎になるのですよね。
ドラマ的には、不実な定子にだまされている一条天皇の図ですけど。
どうだったのでしょうか。

まひろ、出産。

宿縁の命とは、定子が生んだ御子とまひろが生んだ娘のことなのでしょう。
ほぼ同時期だったのですね。
歴史的に、定子が生んだ御子の運命を知っているだけに、なんだかなという想いもあります。