ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第69回

2024-07-04 22:41:04 | 虎に翼
冒頭に出てきたあんみつ、おいしそうです。
あんみつといえば、『ひよっこ』を思い出します。
よく女性陣が、あんみつを食べに行ってました。

穂高先生の退任記念祝賀会を手伝って欲しいと頼まれる寅子。
心の中では、「断りたい。」「私と穂高先生が気まずいとわかっているくせに。」
私の認識では、寅子と穂高が気まずい仲だったということはなかったので、違和感満載でした。

離婚調停中の夫婦とその子供・栄二。
両親とも親権がいらないって。窃盗するようにしたのは、親が原因ではないのかと思うと腹立たしいです。
自分のことしか考えていないのでしょう。

☆心に翼
多岐川によると、少年部と家事部が一緒になれないのは、理想と理想がぶつかりあっているからだと。
寅子の解決法を多岐川に正すと、答えがみつかりませんでした。

穂高先生の退任記念祝賀会。
穂高は、自分のことを雨だれのひとしずくに過ぎなかったと。
穂高の言葉を聞いて、花束が渡せなくなる寅子。
寅子は、穂高に、「謝りませんよ、私は。」「感謝と尊敬はしていました。」
「最後の最後に花束を渡して、あの日のことをそう言うものだと流せません。
先生に自分も雨だれのひとしずくなんて言って欲しくない。」「 先生が女子部を作り女性弁護士を作った功績と同じように、女子部の我々は報われなくてもひとしずく雨だれでいようとしいて、その結果歴史にも記録にも残らない雨だれを無数に作り出した。」

私の理解度が悪いせいかもしれないのですが、寅子が、なぜ穂高にあんなにきつい言葉を投げかけるのか、わかりませんでした。
妊娠中に休んだ方が良いと言ったのは、当然だと思ったし、家庭教師の職を見つけてきたときは、ずれてると思いましたけど。
すべて、寅子のことを思ってしてきたことだと思うので。
また、女性弁護士になれなかった人を生みだしたのは、穂高のせいではないと思います。
寅子が、現在、法律の責任ある仕事ができるのは、穂高が女子部をつくったからですから。
珍しく寅子を応援する気持ちにはなれませんでした。
穂高が、かわいそうに思えました。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)