放火事件の裁判に傍聴席にいた小野のことが、気になる寅子。
杉田弟から、小野が、以前朝鮮人とつきあっていたと知らされます。
だから、朝鮮語が話せたのですね。
被告人と直接関係があるのかと思ってました。
ライトハウスにて。
稲は、週に2回手伝っています。
寅子の子育てがイメージできない涼子と玉に、昨晩のことを話す稲。
優未が、山登りに行くのが憂鬱のようで。
わけを聞くと、班分けで、クラスで嫌われている子と一緒になったとか。
寅子は、優未の話をちゃんと聞いて、解決策を考えようとする良いお母さんです。
稲は、寅子のことを、知らないうちに人に寄り添ってしまうと評します。
放火事件、次の公判。
小野の姿は、ありません。
「兄は無実だ。」と叫び続ける弟。
「あの弟が怪しい。」と言う入倉。
航一が、「入倉くんは、昭和生まれですからね。」と言った言葉が、妙に新鮮だったりしました。
今では、昭和生まれのところが、平成生まれですからねとなるのでしょうか。
関東大震災で、罪のない朝鮮人が殺された話をしてから。
「火のない所に煙は立たずで終わらせるのか、それとも、その煙を上げたのは、誰かを見極めるのか。」
良いこと言いますね、航一。
ライトハウスで。
涼子が、窓ガラスを必死で拭いています。
どうやら、いたずら書きされた様子。月に1,2度続いているとか。
寅子は、悔しくて、情けなくて、嘆きます。
☆心に翼
寅子が、「私、ご一緒している裁判に、ふさわしくないかもしれません。」
航一が、「すべての事件に公平でいるなんて無理ですよ。」
良いこと言いますね、航一。2度目。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)