ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第101回

2024-08-19 22:07:45 | 虎に翼
「貞女は二夫に見えず」
貞淑な女性は夫にみさおを立て、夫が死んでも生涯、再婚はしないということ、です。このことわざは、有名ですね。私でも知っています。

昭和30年(1955)7月
寅子、よねに、改めておめでとうを言いに来ます。
よねは、「こいつが、私のところに来るときは、たいてい自分の話を聞いて欲しいときだ。」
ズバリ、そうだったようです。
寅子は、航一からのプロポーズに悩んでいます。
「今さら、結婚する必要があるのかな。」
「相手に今のことばを、そのまま話せよ。」

☆心の翼
寅子の、どうして結婚したいのかの問いに、
航一は、理由その1 東京に帰れば時間の融通がきかなくなる。
その2 婚姻することによって、互いの家族を養い財産を残すための法的な後ろ盾ができる。
その3 婚姻自体が、永遠の愛を誓わないことに気づいたから。
航一らしい論理的思考。
ただ、その2については、お互いの家族が足かせになることもあります。

直人は、司法試験合格を目指して勉強中。
花江は、直明と玲美の結婚式準備に大忙し。
名字が変わることに抵抗がある寅子。優未にも、あるかもしれないとも思いました。
夫婦別姓については、いまだに、法的に認められていませんよね。
どうして実現できないのか凄く不思議。
私的には、古い考えで、結婚して名字が変わることが夢でした。
それこそ、花江が言うように、名字が変わって初めて、結婚を実感できた人のひとりです。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

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