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ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第101回

2012-02-02 23:30:00 | カーネーション
直子と優子のケンカシーン、迫力ありました。それを仲裁しようとする糸子も。
優秀な長女とそれに劣等感を感じる次女のパターン、良くあるような気がします。でも、直子は劣等感ではないような。それこそ母親に認めてもらいたいという願望があると思います。三姉妹の場合、真ん中の子は辛いと聞きます。

優子に店を継ぐ気があるかどうかはわかりませんが、近所の人たちは、優子が跡継ぎと決めつけ、褒め称えます。
一方の直子は、用事をいいつけられるだけで、存在感なし。聡子はマイペースで、靴をばらばらに履いたりして、ぼけっぷりがインパクトあり。

《今回のオモロー》
勇からチョコレートが送られてきます。
糸子が「子供らがおらんうちに食べよ。」と千代に言ったところ。

昭和30年(1955)9月14日早朝。だんじりです。直子と聡子も参加。だんじりのひきての数も、だいぶそろってきました。
その夜の宴会で。優子は才能を認められ東京で勉強したいと糸子に頼みます。糸子や家族、近所の人たちも大喜び。ただ直子だけが複雑。

優子は妹たちに「この店は姉ちゃんが継ぐよって、あんたらは進みたい道に進んだらええ。」
直子がほっぽっていたバッグを借りる優子。そのことに気づき「うちのや、このバッグ。これはお母ちゃんにこうてもろうたんや。」と優子に飛びかかりつかみ合いのケンカ。
代わりのバッグで優子は旅立ちます。
(そんな直子の悔しさなど、優子もうちもだあれも知りませんでした。)
悲しき直子です。もらい泣きしそうになりました。
しかし、長女である私は、糸子の立場でも、たぶん直子の悲しさには気づかなかったでしょう。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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おはようございます。 (間諜X72)
2025-01-24 06:10:44
>直子と優子のケンカシーン、迫力ありました。

直子を演じた人は女優兼プロレスラーですよね

>三姉妹の場合、真ん中の子は辛いと聞きます。

男三兄弟の真ん中だった僕は直子の気持ちがわかります それと悪い家庭環境で育ちました

>だんじりのひきての数も、だいぶそろってきました。

戦後10年たったのですね

>身の上話を詳しく書いてもらって、恐縮です。
>こうやって、書くことができる思い出は、大切ですね。

ありがとうございます 
大学を卒業して地元に帰る前夜。その女性がバイトしている書店に行って本を買いました。
「ありがとうございました。」「じゃあ、お元気で。」「はい。(数秒後にちょっと驚いた顔で)えっ?」「お元気で。」「・・・・。はい・・・。」
その女性の名前も知らないのに「告白」なんて野暮な事をしなくて良かったと今でも思います 僕の青春時代の思い出話に付き合って下さってありがとうございました
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こんにちは! (ポチの女房)
2025-01-24 14:36:35
そうでした。直子役の川崎亜沙美さん、プロレスラーでした。本気出したら、怖かったところです。

三姉妹の真ん中、三兄弟の真ん中、かわいそうな気がします。一番上の子は、最初の子としてかわいがられ、末っ子は、末っ子としてかわいがられます。一般的に。
間諜X72さんも、辛い立場だったのでしょうね。私は、二人姉弟の姉でしたので、本当のところは、その気持ち、よくわかりません。

だんじり、盛り上がって良かったです。

なかなか気遣いできない私ですが、これからもよろしくお願いします
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