カムカムエヴリバディ 第3回

子役から上白石萌音さんに、代わって。
安子は、高等小学校を卒業し、店の手伝いをしています。
甘いお菓子やおしゃれが好きなごく普通の女の子です。
普通って、出てきましたね。普通って、簡単なようで簡単でないのです。

ラジオから流れる落語は、「まんじゅう怖い」
落語が出ると、さすが藤本さんと思います。
安子は、パーマネントをかけたかったのに、パーマネント禁止になりました。

勇は、中学校に進学し、甲子園、ゆくゆくは、六大学野球を目指しています。
安子には、夢とよべるものがありません。
14歳ならそんなもんですし、おそらく、当時、女性が職業につくという発想はないでしょう。

わらびもち、みずようかんと、夏の和菓子が並んでいるのが良いですねえ。
食べたくなります。
店を訪れた青年。運命の出会いでしょうか。
安子のすすめるおはぎを買ってくれます。

安子が、おはぎを配達に行ったのは、青年の家。
立派なお屋敷です。
青年の名は、稔。勇が弟でした。
外国人の人に道を聞かれて流ちょうな英語で教える稔。
稔から、「あした朝6時30分にラジオをつけてみて。」
6時30分からの放送は、ラジオ英語講座でした。
ヒロインとラジオ英語講座の出会い、どんな風に描くのかなあと思っていましたが、自然で凄く良かったと思います。

＃次回への期待度○○○○○○○○(8点）

トリック劇場版

トリックのドラマ版は、Huluで観ることができるのですが、劇場版を観ることができません。
Amazonプライムで、観ることができます。
ということで、Amazonプライムで観ました。

『トリック劇場版』、その後2などがつくられますが、最初の劇場版です。
2002年制作。ということは、最初のトリック放送と同時期です。
今のテレビで観ると、ドラマ版は、両端がきれますが、映画版はきれないのが良いですね。
300年に一度、亀が災いをもたらすが、神様によって救われるという糸節村（いとふしむら）でのお話。
ドラマと同じ雰囲気でつくられています。
仲間由紀恵さんと阿部寛さんのドラマです。
最後、重要場面で野際陽子さん出演されます。
あと、今では有名になっている俳優さんたち（当時すでに有名だったかもという方々もいます。）が、たくさん出演されていました。
山下真司さん、芳本美代子さん、伊武雅刀さん、根岸季衣さん、竹中直人さん、ベンガルさん、石橋蓮司さん、成海璃子さん、相島一之さん、三宅弘城さん、菅原大吉さん、村杉蝉之介さん、ふせえりさん。
ドラマ版を映画版にしたという感じではありますが、お話として、面白かったです。
トリックの底辺に流れていると思われる殺人事件を扱っていても、暗いだけに終わらないところが良いですね。
クスッとさせる場面が、いっぱいあるのも嬉しいです。
できれば、ドラマ版とあわせて、劇場版も制覇したいです。