カムカムエヴリバディ 第2回

小豆が煮える場面から。
ぐつぐつ煮える小豆、それだけで、美味しそうに思います。
「おいしゅうなれ。」と声かけする杵太郎。

ラジオの漫才を聞く皆々。
エンタツアチャコという設定ですが、声だけ出演の中川家。
いつか、出るのかな。

算太は、店を抜け出して映画を観に行きます。
どうやら、お菓子屋の仕事が好きではないらしいです。
算太は、おはぎを使ってダンス。チャップリンの真似だそうです。

算太は、「わし、ダンサーになる。」
「ダンサーは、おなごの仕事じゃ。」
『エール』でのダンスホールシーンを思い出しました。
安子は、「私がお婿さんをもらう。」と言い出します。

算太が、泥のおはぎをつくって安子に食べさせます。「美味しいですか？」
「まずいです。」と安子。てっきり、美味しいですと言うと思ってました。
「お兄ちゃん、お団子つくりょおるとき、いっこも、楽しそうじゃねえもん。つくる人の気持ちが、お菓子にのりうつるって、おじいちゃん、いつも言いよる。」
楽しそうに踊る算太。
そんな二人の様子を見守る金太と杵太郎。
この場面は、秀逸で、家族のあたたかさを感じ、ウルウルしそうになりました。
皆がお互いを思いやっている姿が、数分間で描かれました。
しかも、父も祖父も、算太がダンサー修業に出ることを許してくれます。
杵太郎が、隠居。

上白石萌音さん登場。
登場の仕方が、凄く自然でした。
安子14歳。
もっと子役をみていたかったな。

安子の両親役の甲本雅裕さんと西田尚美さん、他の人の感想で思い出しましたが、『三匹のおっさん』でも、夫婦役でした。息ピッタリ。

＃次回への期待度○○○○○○○○(8点）