ポチの女房

専業主婦のつぶやき

二月の勝者 #2

2021-11-01 22:34:46 | ドラマ
ドラマの最初は、原始時代。
朝ドラ『エール』以来じゃないかな、原始時代登場とは。
どうやら、佐倉の夢だったようです。黒木に、原始人と言われたから。

中学受験の新学期は、2月半ば。
毎回、中心に描かれる生徒が変わるようです。
そして、その子の親が出てくるというパターン。
今回の主役は、Rクラスの加藤匠。
いつも、ボーッと外を見ています。
佐倉は黒木から、「Rの生徒に一生懸命にならないで下さい。Rクラスの生徒は、お客さん。」
匠の母は、匠が中学受験に向いていないのではと悩んでいます。
佐倉は加藤匠のことが、ほっとけなくて、マンツーマンでみてあげると言って、指導します。
匠が、外を見ていたのは、電車に興味があったからでした。
匠の両親と面談する黒木と佐倉。
黒木は、匠が興味をもつ鉄道研究部がある中学を紹介します。
そして、匠の良いところを両親に説明。また、母親の苦労を語ってくれます。
その部分では、私も当時のことを思いだして、ウルッとしました。
中学受験の母は、大変なのです。

黒木が佐倉に言ったことばは、「私は、誰ひとりとして、できない子だと思ったことは、ありません。」
これ、凄い言葉だと思うのです。
生徒を信じることこそ、塾講師の大事なことだと思うからです。

佐倉が黒木のやり方で気づいたのは、「できないところじゃなくて、できるところは何か。」「勉強の苦しさばかりを教えていないか。」
黒木は、優秀な講師なのだと思います。

途中で、将来なりたい職業の作文に悩む浅井紫のお話。
紫役の市川ぼたんさん、市川海老蔵さんの娘なのですね。

キャバクラ「STAR FISH」って、何でしょう?
意味深な終わり方でした。
次回も楽しみです。

カムカムエヴリバディ 第1回

2021-11-01 22:04:54 | カムカムエヴリバディ
新しい朝ドラが始まりました。
朝ドラ初の三人ヒロイン。
100年の物語だそうです。
三人のヒロインたちが、関わるのが、ラジオ講座。
というわけで、第1回は、ラジオを買うまでのお話でした。

藤本有紀さんのオリジナルのようです。
主人公の橘安子は、岡山の和菓子屋さんに、1925年ラジオ放送が始まった年に生まれました。
兄の算太が、います。ずいぶん年の差があるような気がしますが。
子役から始まるの、良いですね。
朝ドラは、子役から始まらないと、と思っています。
しかも、ホント昭和な女の子です。

父役、甲本 雅裕さん。『カーネーション』での出演が印象的です。
母役、西田尚美さん。『マッサン』にも出てました。
祖父役、大和田伸也さん。かなり昔ですが、『藍より青く』で、ヒロインの相手役でした。
祖母役、鷲尾真知子さん。大奥のイメージが強すぎです。
朝ドラ御用達の宮嶋麻衣さん、『ちりとてちん』の順ちゃんです。

おはぎにしても、紅白饅頭にしても、美味しそうです。
これから、和菓子がたくさん出てくるのかな。
楽しみです。

やっと普通の朝ドラが戻って来た気がして、嬉しかったです。
普通の朝ドラで良いのです。

#次回への期待度○○○○○○○○(8点)

映画『そして、バトンは渡された』

2021-11-01 21:08:46 | 映画
2回目のひとり映画です。
どうしても、観に行きたかったので。
平日にも関わらず、お客さんが多かったです。
主演は、永野芽郁さん。
血のつながらない父親に、田中圭さん。
田中圭さん、こんなに出てくるとは予想していませんでした。


ネタバレを含む感想を書きます。







予告に出てきたふたつの家族。
森宮さん父娘。梨花みいたん母娘。
どうやってつながっていくのか、わかりませんでした。
わかった瞬間、ふたつの物語がつながりました。
優子が、四回も名字が変わったという意味もよくわかりました。
優子=みいたんだったとは。
なんとなく森宮と梨花がつながっているのだろうなあとは、思ってました。
梨花が病気なのだろうなあと思ってました。長生きできないのだろうなあと。

キイになったのが、ピアノ演奏というのが、良かったです。
とうぶん弾いてないけど、ピアノが弾きたくなりました。
永野さんは、ピアノ特訓したようですね。
子役の稲垣来泉ちゃん、普通に上手でしたね。来泉ちゃん、大きくなりましたね。
映画やテレビドラマでよく見る子役です。

優子の四回目は、結婚だったのですね。
岡田くん、好きな俳優さんのひとりになるかも。
爽やかです。
ピアノと料理で、ロッシーニというのも、なんか良い感じでした。

結局、優子は、周りに愛される存在であり続けました。
父親三人とも、いい人でした。
梨花も、奔放な生き方のようで、実は、優子のためにやっていたことなのですよね。
最後の方で、きちんと手紙をとっていて、それぞれに送ったところ、感動しました。

題名の『そして、バトンは渡された』は、森宮から早瀬へのバトンだったのですよね。
きっと早瀬は、優子と一緒に幸せな家庭を築いていけるように思います。
涙涙ではなかったけれど、じわっとくる映画でした。