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ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ゲゲゲの女房 第148回

2010-09-16 21:45:10 | ゲゲゲの女房
囲碁をする源兵衛さんと水木さん。
ずいぶん前に約束したのですよね。すっかり忘れていました。
「お姉ちゃん、お父ちゃんと似てるからぶつかっちゃうのかな。勉強に打ち込んでいるときの背中、お父ちゃんみたいだった。」と喜子さん。
藍子さんは布美枝さん似で、喜子さんが水木さん似と思っていたので、意外な喜子さんの発言です。

イカルの部屋で。ミヤコさんが、箱根土産と手作りのはんてんを渡します。
イカルは、自分の方がイトツより先に逝くと思い込んでいたから、ひとり残ってもいいように、料理も洗濯もやってもらっていたそうです。
「こげなるとわかっとったら、あげに家事をやらせんでもねえ。好きな芝居でも映画でも、もっと見に行かせてやったら良かった。」と後悔しているようです。
「夫婦というものは、おかしなもんですね。他人同士が一緒になったのに、お父さんがおらんようになった寂しさは、子供でも孫でもうめられんですけえ。」
「ええご夫婦ですね。」とミヤコさん。涙です。

囲碁をしている二人に、ミヤコさんが、「お父さん、悪い手でしたね。」とポツリ。
「けど、無理におしたら、うまくいくもんもいきませんわ。」
「おばあちゃん、いいこと言う。」と喜子さん。
戦術を練り直して形勢逆転するか、機が熟するのをまつかと語り合いながら、源兵衛さんも、水木さんも、楽しそうです。

その翌日、深大寺のお茶屋さんにて。
源兵衛さんとミヤコさん、藍子さん、喜子さん、布美枝さん。
源兵衛さんが、トイレにたったとき、ミヤコさんが安来節の話を始めます。
安来節にはいろいろな歌詞があり、おじいちゃんが歌っているのは、「千里も飛ぶよな虎の子欲しや。」だとか。
「虎は我が子のために、一日に千里を行って千里を戻る」という言い伝えがあるそうです。
「布美枝と暁子が、遠い東京におるでしょう。二人とも幸せにやっとるけんね。結婚を決めたおじいちゃんの目は、間違っておらんだったよ。でもね、心配なんだわ。元気でやっとるか、今度はいつ顔が見られるか、虎のように千里を行ったり来たりできたらええけどね。
おじいちゃんね、藍子を遠くにやりたくないしげるさんの気持ちがわかって、それでちょっこし、余計な口出ししたんだわ。すまんだったね。」
そんなことないという風に首をふる藍子さん。

今日のひとこと
「おばあちゃん、黙っておじいちゃんに従っているようにみえて、押さえるところは押さえてるね。」

藍子さんのことばです。
「おばあちゃんは、よけいなことを言わんで、人の気持ちがわかる人だけん。」と布美枝さん。
「似てるよね、お母ちゃんと。だから、お父ちゃんとお母ちゃんは仲良くやっていけるんだ。」と藍子さん。
おばあちゃんと布美枝さんを見直したようです。

昭和60年4月
藍子さんは、家から通える小学校に赴任。はりきっています。水木さんの心配は、杞憂におわりました。
喜子さんは、短大1年生。相変わらずの寝坊とゆっくり朝ご飯です。
藍子さんのことを「はりきりすぎると伸びきったゴムみたいになっちゃうよ。」と喜子さん。


ランチ(親子丼)

2010-09-16 20:27:23 | グルメ


初めて、なか卯に行きました。
ここのメインといえば、親子丼です。
親子丼と味噌汁を頼みました。
味噌汁の中身は、季節によって変わるようですが、なめこ汁でした。
当分、家で親子丼をつくっていなかったので、よけいにおいしく感じました。