goo blog サービス終了のお知らせ 

ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ゲゲゲの女房 第138回(9/4)

2010-09-05 18:22:12 | ゲゲゲの女房
山の谷間で。
小豆洗いに出会う水木さん。
自分のことを絵に書けと頼まれたそうです。
「ここに一つ問題がある。発注してきたのが出版社ではなく、妖怪だということだ。書いても原稿料がでない。厳しい戦いになるが、やっていけるか。」と布美枝さんにたずねる水木さん。
布美枝さんは、「はい、何とかなりますよ。お父ちゃんは、好きなだけ書いて下さい。」
こんな力強い励ましのことばがかけられる、布美枝さん、素敵です。

水木さんは、長くて暗いスランプのトンネルをとおりぬけました。
藍子さんに布美枝さんが話します。
「お父ちゃんの生きる力が、小豆洗いをみせてくれたのかもしれん。」

今日のひとこと
「やっぱり、お父ちゃんは、本物だ。」

布美枝さんのことばです。
何度もでてきていることばです。

妖怪辞典をつくるという水木さん。

修学旅行から帰ってきた喜子さん。
消灯のあと、おしゃべりしていたら、障子に目が。
目々連という妖怪らしいです。
喜子さんにも見えたんですね。妖怪が。

菅ちゃんの点々をほめる水木さん。
「あんたも妖怪の仲間のような顔をしとる。」(笑)
菅ちゃんが、失職しないことがわかり、祝!菅ちゃん、結婚。

楽園の間の片づけをする水木さん。
布美枝さんが、珍しく手伝いましょうかと声をかけます。
水木さんが、「自伝を頼まれているんだが、書いてみようと思う。いっこ軍隊を養うには何でもやらんとな。」

漫画の注文は、しばらくとだえました。
水木しげるの妖怪辞典が、水木さんの仕事を広げることになります。

スランプ脱出、おめでとうございます!
まさに、本物は消えないでしたね。

来週の予告、今の私にとっては、涙なしに見られない週になりそうです。



ゲゲゲの女房 第137回(9/3)

2010-09-05 18:10:14 | ゲゲゲの女房
元少女漫画家志望のはるこさんが、やってきます。
漫画家をやめて、小学校の教師になっているそうです。
水木さんが言った「3年書き続けた漫画家魂が、何かにつながるかもしれない。」とのことばを支えに頑張ったようです。
はるこさんは、水木さんに一度学校へ来て話をして欲しいと言います。
とまどっている水木さんを見て、遠足を提案します。

「遠足だけん、気楽に行ってきたら。」と布美枝さん。
「どこにでも、河童が住んでいそうな川があったんだ。」と水木さん。
「まだ、河童は川の底におるのかも?河童が住めないようなら、人間だって住みづらいと思うんです。」と布美枝さん。
「忘れていたのは、それかもしれんな。喜子も同じようなことを言っとったわ。子供の住みづらい世の中ではいけんな。」と水木さん。

今日のひとこと
「生徒たちに伝えたいのは、好きなことを一生懸命やり続ける先生の漫画家魂です。」

はるこさんのことばです。
布美枝さんが、それを水木さんに伝えます。

はるこさんの学校に行く水木さん。
子供たちと川探検。
妖怪の話で盛り上がります。

嬉しそうに帰ってくる水木さん。
山の谷川で、小豆洗いに会ったそうです。




ゲゲゲの女房 第136回(9/2)

2010-09-05 12:51:03 | ゲゲゲの女房
「がっくりせんように、気をつけてやってね。」と布美枝さんにお願いするイカル。
うなぎを渡します。今回は、布美枝さんのもあるとのことです。
「どげしとる、しげるは?」とイトツが布美枝さんにたずねます。
「今までが、順調すぎた。ここらでひと休みした方がええ。しげるは、元々好きで絵を書いとるんだ。」
布美枝さんを気遣います。

喜子さんが書いた旅行のしおりの絵、妖怪がうようよ。
クラスメイトに不評です。他の人に書いてもらうことになったみたいです。
「ずれてるよね、村井さんって。」

喜子さんの元に水木さんがやってきます。
おとうちゃんから、妖怪の話を聞きます。うれしそうな喜子さん。
喜子さんと水木さんは、気があう親子です。
「今は日が暮れても、ずっと明るいけん、妖怪も出てきづらいんだろう。妖怪の住みづらい世の中になったもんだ。」
「妖怪の住めない世の中は、人間だって住みにくいよ。」と喜子さん。
「おとうちゃん、妖怪、もどってくるといいね。」

戌井さん登場。
彼の存在は、このドラマで大きいです。
印刷業をぼちぼちやっているそうです。
しかし、奥さんから漫画の出版をすすめられます。
この奥さん、良いですね。大好きです。どんな苦労も、戌井さんのためならという人です。
布美枝さんも同様でしょうが、布美枝さんより積極的に戌井さんの仕事に関わっています。
戌井さんは、水木さんに、貸本時代の漫画を復刻させたいと頼みます。
水木さんは、「水木しげるの名前では売れんですよ。」
「僕も、最近の水木さんの漫画は物足りないと思っていました。正直なところ、このままではいかんと心配しています。しかし、水木さんが、ここれ終わるはずないです。売れない時代に積み重ねた努力が今の水木しげるをつくったのです。」

今日のひとこと
「本物は、消えない。」

戌井さんのことばには、どれも重みがあります。
本当に水木しげるという漫画家を信じています。
「水木さんの漫画は、消えません。今、スランプなら、苦しんでください。その先に突破口が開けるはずです。」

「おれは、何を見失っているんだ。」と水木さん。
突破口をさがしています。