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2005年 全20話 シム・ヘジン オ・ユナ チョン・ソンファン チャン・ドンジク
ストーリー 典型的な専業主婦と大学教授の夫との危うい結婚生活を鋭く描く話題作!結婚12年を迎える典型的な専業主婦で、良妻賢母を夢みるユン・ジス。大学教授の家父長的な夫チョン・ジェミン。妻ジスに息苦しさを感じジェミンはオ・セジョンという女に溺れてしまう。離婚を言い渡されジスは悩み苦しみ泥沼の末に離婚を決心する。離婚後、ジスはテレビ局のク・ドヨンに出会い心惹かれるが…。
ストーリー 8点 役者 6点 音楽 5点 涙度 0点 総合 7.5点
やはり、、セジョンの妊娠は嘘だったね。そ～～だと思ったのよ。だってそんなそぶりもなかったのに、、ドヨンは見覚えあったのかよ！！って感じだわ。今まで、ずっと自然な流れで展開してきたけど、最終的にはちょっと無理やり感はあったな、、。一番いい人は、、もしかしてジョンソンの相手のあの貧乏な彼？かもって思ったりして。あれこそ無償の愛だった。扱いが何だかほかの2組に比べて軽々しかったけど、一番誠実だったでしょ。ジョンソンが世間知らずの社長夫人だからだまされてるかもって心配したけど無用だった。（笑）ＢＧＭが安っぽくなってそれが可哀そうだったわ。ジョンソンは演技派で実力者なのにすっかり脇役で何だか気の毒で。きわめて二人は真剣だったとおもうけど、オチみたいな感じがね。
ついに、ドヨンがジスの離婚の原因がセジョンとの浮気っていうことを知ってしまった。愕然とするドヨン。ジスが当時、死んでしまいたいと言っていて哀しみのあまり、ドヨンと、、っていうくらいの何かがあったはずの事をドヨンを知っていて、ジスにもセジョンが何をしたかを問いただしたけど、ジスは言わなかった。偉いよね、それは黙っててあげて。ジスの元についに、セジョンが現れ、心から謝罪をする。だから、主人と別れてって、、。おおお、セジョンが初めてしおらしくなっちゃって。セジョンはドヨンが自分と別れたいと言ってるのはてっきり以前からの野菊の人がジスで忘れられない人だったからと思ってたんだけど、ジスは別れたってセジョンに言うのよ。え？じゃなんで！って考えるセジョン。子供の写真を見せればもう一度私とやり直すって言うはずよ！って思ってたセジョンは愕然とする。子供の事があってもなくてもセジョンとはやっていけない、あまりにも性格が違いすぎる、子供は僕が引き取って育てるというドジン。ドジンらしい選択でしょ。何だか。ま、でも言われたセジョンはさすがにショック。ということは、よっぽど自分と生きるのが嫌ってことじゃないかってことにようやく気がついたセジョン。自分からドジンに別れを告げ、別々に生きていくことを決意。ここもセジョンらしい。私は今の自分でしかいられないってところが良かったわ。絶対に分かれないって意地を張っていても抜け殻のドジンと生活しても自分が傷つくとちゃんとわかったのよね。どこまでも自分が大事なセジョンらしい選択だわ。ジスはドジンにジェミンとやり直すからドジンを受け入れることはできないと言い、またまた突き放す。ドジンはショックを受けて放送局を退社し、、。最終回まではネタバレになるので詳細は省きます。ちょっと意外な感じもしたけど、まあ、いいラストだったような気はします。
大学教授の夫と専業主婦の平穏で幸せな家庭。真面目な夫に魔がさし、妖艶で若く美しい女に溺れ本当の愛と思いこんでしまった。ジスとの生活が単調に思え、目の前の家庭の主婦が色あせて見え最初から愛はなかった、、なんて暴言をいい出し、愛人に走り家庭を捨てた夫。ジスは最初は愛人に夫と別れてほしいと言ったり関係を修復したりと必死だったがジスが別れを決意させる決定的な出来事が起こった。妻の留守中に、家に入りいつも夫婦が寝てるベットで愛人と寝てしまった夫の行為は許せなかった。結局この事がずっと尾を引いてジェミンとの再婚はなしとジスが譲らなかったのよね。ジェミンがセジョンに溺れていく様は本当にリアルだった。セジョンも真面目な大学教授が自分にハマッいく様が面白かったと言っていたわ。ジェミンがそんな気持ちになるのも無理はなかったし、セジョンの気持ちもわからなくはない。これが独身同士なら一方的にジェミンが振られて終わりなんだけど、ジェミンには妻子がいた。ここからジェミンはボロボロ。セジョンはドヨンを追いかけてさっさと渡米。ジェミンは愕然とするがいまさら妻子の元には戻れず廃人生活になってたみたい。そんな感じで展開していくんだけど、最後は意外な感じがしたわ。現実、確かにジェミンのしたことは許せない。子供がいなければこれでいいんだけど、二人には娘ダインがいる。このダインが、、。最初は父を嫌ってたけどジェミンが必死に取り繕ってもう一度父母が再婚してくれることを彼女は願ってたはず。でもねえ、たった一回の過ちだし本当に家族の大切さも身にしみたようだし今度こそいい父親、夫になれるかもって期待してもう一度ジェミンとやり直すって流れだと思ってた。結局ジスはジェミンに戻ることなく、ってことでしょ。しかも10カ月で。早っ！ま、ドヨンならいい父親になれそうだけどね。しかし、世の中にはセジョンのような性悪女はいっぱいいる。そんな人に引っかからないように願うしかない。いつもの毎日がどんなに幸せな事かを実感しないといけないわ。どんなに幸せな家庭でももろくも崩れ去る危険っていつもあるのよ。それも突然やってくる。家族とは言え、夫婦は元は他人。ジスはその後自立して言ったけどあの生活でやっていけるのかってところはちょっと甘い描写だったかも。お店に客なんてほとんどいないし、局の仕事もやめてから今後どうやって？って感じだったけど。ま、でも主婦がハマル要素がたっぷりでした。前半のジスの立場と後半の展開は真逆になっていきドラマも目が離せないことに。だんたんジスも綺麗になって行ったような気がします。セジョンのキャラは一貫していて素晴らしい！オ・ユナさんはやっぱり上手です。悪女ながらこのメンバーの中では一番の光演技力だったと思います。彼女が視聴者の反感を買ってこそのドラマなんですから。秘密を多く隠しながら愛する夫を必死で引きとめるセジョンがよく出ていました。どこまでも自分中心で常に前向きの姿勢も崩さず彼女はやっぱりもっと愛される人を見つけてほしい。結婚していながらもお互い心は自由っていうのは無いでしょ。やっぱり。いつもそれで？ってところで終わるのも視聴意欲をそそります。私、今回の登場人物では初めて見る人ばっかりかも。シム・ヘジンさんは有名ですが、そのほかの人は知らない人ばかりかも。ドヨンがねえ、野口五郎がもう若くて少し綺麗になった感じ？っていう印象がずっとありました。総じて面白かったです。特に終盤の４，５話あたりはさらに釘づけになっておりました。役者の点数が低いですが演技力はどの人もベテランでとっても良かったです。が、魅力という点では華がないかなって感じです。役者点は演技力というか役者さん本人の魅力という観点なので。不倫はやっぱり駄目ですね。結果、ジスとドヨンはよかったかもしれないけど、ジェミンはほんの一瞬の気の迷いがってことでちょっとかわいそうだし、ダインが一番よね。大人の勝手な事情なので。ドラマの最初の場所から最後は同じ場所でって事で運命的な暗示になってたようです。内容は昼ドラのハーレクィーンチックで主婦向きですが、男性も見たほうがいいです。こんなことにならないように。