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愛の選択 10話まで ★★★★☆ →

2011-04-07 00:45:44 | 韓国ドラマ あ

またまたリアルな現実問題。私だったらどうするかな、、。高齢出産のため事前の染色体検査ではダウン症の確率は低かった。が、その先の羊水検査でより詳しい検査ができたのにこの段階では8割がた大丈夫だが300分の一の確率でダウン症が現れる検査だった。ジェソクは母親と相談した時に、危険もあるし、だったらやらないという選択をしたにもかかわらず、いざ出産してみるとダウン症の子が生まれてしまった、、。取り出した段階でわかったって感じだったけど、現実そうなのかしら。出産してこどもを取り上げた瞬間にジェソクの表情が変わった。そして父親もみてわかったようだけど、そんなにすぐにわかるんだ、、。母親はずっと泣いて暮らし、見舞客も断り現実を受け入れることができない夫婦がジェソクに詰め寄って非難する。たぶん、高齢出産でやっと妊娠したっていう状況らしい。こういう場合は、やっぱり医者に文句を言いたくなる気持ちはわかるなあ。ダウン症は先生のせいではないけれどもし、事前に分かっていればやっぱりあの母親は中絶してたのかな。韓国でもダウン症は中絶をしていい症例にはなっていないという。でも、現実は98%が中絶してるのか。検査をした友人は何人か知ってるけどそれで陽性が出た人を知らないからこれまた難しい選択よね。自分の子には間違いないんだけど見た目もねええ、。体も弱いらしいし、本当に親の負担もそうなんだけど、ジェソクが言うように、それよりも疎ましく思われながら育つその子供の事を思う方が心が重いって、、。このケースの場合、裁判になればジェソクが勝つ可能性のほうが高いがジェソクは敢えて示談金をって言ってたわ。ええええ、自分で払うつもりなのかしら。韓国病院っていうのは日本で言うと東大病院みたいなところでしょ。ジェソク個人の問題で裁判沙汰に?そんな夫婦に責められてジェソクは土下座、、ああああ、みんなの前で、医者って謝ったりしないっていうけどね。それにしてもジェソクは静かだけど、自分でちゃんと受け止めてあの夫婦のやるせない思いを引き受けようって姿勢がきっと相手にも伝わると思わ。そのうち。そこへ駆けつけるヘヨン。思わず、ジェソクを抱きしめるんだけど、それを遠くでみるサンシク。サンシクがヘヨンを気になって仕方がないのはわかるけど、ジェソクも入ってきてるのかしら。

9話で酔ったサンシクがヘヨンに抱きついてしまってそとで寄りかかって寝る?っていう体制になってしまった時にジェソク達が現れ、連れて帰ったんだけど、ジェソクがみてショックだった。う~~ん、クールでわからないな。でもサンシクの接し方の方が正当だと思うけど、ジェソクの接し方は昔からヘヨンを理解しててヘヨンの母親からも守るし、子供の父親にもなるからってちゃんとヘヨンに言ってあげるのよ。ピンチヒッターだけどなって。ヘヨンの子供の父親が誰かって言うのもちゃんと見てて気づいてたしね。キャラ的にジェソクの方がいいなあ。やっぱり。それにしても医者の母親ってどうしてこうなんだろ。ヘヨン母にしてもアン先生の母親にしてもとにかく、まず、身辺調査っていうのが露骨でびっくりよ。韓国の人って何でもストレートなんだけど、本人に直接聞きに行くのがあり得ないなって感じでしょ。日本の人はこっそり興信所とかに頼んだりするんだろうけどさ。アン先生もお見合いお見合いじゃかわいそうだな。実は金持ちの娘ってことが発覚したヨンミともう一度ってわけにはいかないのかしら?気になってるけど言いだせないみたいね。

高校生の子の養子先って強烈でしょ。ダメじゃん。あんな親じゃ。検査に検査を重ねて問題なしなのに、女子高生の成績が下位だとわかると途端にNO.そしたら成績を上げる!ってヘヨンに相談して先生たちが協力ってことに。ええええ、ありえん。あの養子先の考え方も変だし、女子高生のカップルの方がよっぽど仲よさそうなのにねえ。若いけど二人で頑張るってしたほうがいいんじゃない?子供の幸せってことがどういうことかまるでわかってないけど、若いから見た目の経済力や、職業で見てしまってるわけよね。理由はどうであれ、あの女子高生の親はどうなってるわけ?忙しい医者たちがあんなに集まって勉強を教えるなんてすごいよね~。しかもボランティアらしいし。産婦人科医って仕事自体も激務なのにリスクも大きいしなり手が減るわけよね。

がんに侵された女性が二人登場。一人は不妊治療の末、やっと妊娠したのにがんの再発が発覚。治療のために中絶を医者たちは勧めるが、結局は本人の意思で産むことを選択。ということは、自分の命と引き換えでも主人のために子供を選択か、、。コレも、、重い。向井亜紀さんみたいな選択よね。治療の後はどのくらい生きられるかは分からないし、代理母っていう道もあるけど、膨大な費用がかかるしね、、。いくら父親が愛情を注いでも母親がいない子供になってしまうその子供の気持ちはねえ、ヘヨンはそれをいうけど、あの母親は夫に何も残してあげれず一人にしてしまうのは申し訳ないって泣いてたわ。それもわかるよね。ダメだ、、。重すぎる。そんな辛い選択にいつも板ばさみになってるのよね、。ヘヨンたちは。それにあのピアニストの人。末期がんだというのに、あの冷たい夫。あんな夫でもいないよりはマシなの?は~、、、コレも可哀そうだわ。

このドラマってハマルっていうよりなんというかな。現実的な事象が毎回とりあげられてるし、毎回のゲストの人の演技力も相変わらず素晴らしくて自分の問題としてヒシヒシと響いてい来るんです。タイトル通り毎回いろんな選択を迫られるんですよ。それぞれの人生の中で。ほとんど命にかかわる問題で非常に深刻でもあり残酷でもある。でも世の中にはまさに現実として生きてる人がたくさんいるんです。今の幸せをかみしめないとって反省する気持ちになるんです。