12月26日(土曜日)山の会の仲間と「かぐらスキー場」に1泊2日で出かけました。暖冬でオープン前のスキー場が多い中、上越方面でフルオープンしているのは「かぐらスキー場」だけなので、予想されたことですが、超満員でした。
1日目の土曜日は快晴。ロープウエイ下の宿「みつまたロッジ」で着かえて、正午過ぎにロープウエイに乗りました。「スキー場でまずランチ」と考えていたのですが、和田小屋を始め、総てのレストランが満席でした。待っているのも馬鹿々々しいので、空腹を抱えて数本滑り、昼ご飯を食べたのは2時過ぎでした。
リフト終了の4時45分ギリギリまで滑りました。
ゲレンデには照明がつき始めました。
ところがロープウエイ乗り場には、長蛇の列。
サービスの終わったレストランの中で1時間半近く待って漸く下山しました。
午後7時みつまたロッジで豪華な夕食。ロッジは1泊2食で8,100円。ロープウエイ乗り場に近いし、食事は美味しくお手頃な値段の宿です。宿の方の対応も素晴らしい。強いて難点を上げるとお風呂が少し狭いことです。
なおロッジでリフト券や帰りの日帰り温泉の入浴券を買うとそれぞれの窓口で買うより安く買うことができます。
2日目は朝から雪。昨夜から降り続いた雪が50cmほど積もっています。この日も多くの人がロープウエイ乗り場に並んでいます。ロープウエイ・ゴンドラを乗り継いでかぐらのメインエリアに到着。早い時間なのでまだ空いていました。
大好きなジャイアントコースを1本滑りました。ここはかぐらスキー場では、2番目にタフなコースです。春には大きなコブができるところですが、この日はまだ大きなコブはできず、小さなコブに新雪がたっぷりのっていました。
雪が軽いので、ショートターンが決まり快適ですが、視界が悪いので余り大胆に突っ込むことはできません。
つづいてかぐらテクニカルコースを1本。ここも非圧雪の急斜面。短いけれど面白いコースでした。
11時にゲレンデ中ほどのレストラン「シュプール」で、ティーブレイクをして、下山に向かいました。
帰りのロープウエイで乗員さんに聞くと土曜日のスキー来場客は5,600人に達したとのこと。これは近年希な来客数だったということです。
ロープウェイ1台の乗員数は100名で、ロープウェイは1時間に12回の頻度で運転しましたから、全員を運ぶのに4時間半かかった計算になります。
帰りは湯沢駅に近い「駒の湯」で汗を流し、蕎麦処「しんばし」で蕎麦とビールで打ち上げをしました。
仲間のYさんが痛風でビールが飲めないので、車旅では珍しくビールにありつくことができました。
Yさんはまもなく55歳になり、ライン職を外れるので、これからはスキーに行く時間が増えるということです。
スキー仲間が増えて楽しくなります。