「あかんべえ」(上・下) 宮部みゆき著 (新潮文庫) 定価:各514円
【この本を読んだ理由】
今年の正月、新潮文庫の新刊として、この本が書店に売り出されていた。
当時、衝動買いしてしまったのだが、やっと読む機会が訪れたので、一気に読んだ。
【読後感】
宮部みゆきといえば「模倣犯」を思い出す。
しかし、この本は、帯の宣伝の通り、“
人情+ミステリ+ファンタジー。宮部ワールドの魅力満載、感動の時代長編!”であった。
主人公「おりん」という少女の“
健気(けなげ)さ”に心惹かれるものがあり、ついつい最後まで読んでしまった、不思議な魅力を感じる小説であった。
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