ヒマジンの試行錯誤

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「俳句サークル」(’08.05)

2008年05月17日 10時18分16秒 | 俳句
昨夜、俳句サークルの5月の会合に出かけた。
その時の私の宿題3句について。

(原句)掘りたての 筍提げて 友来る

(添削例)・・・・・
下五の「友来る」はありふれている。「父来る」とか「母来る」なら、いい句になるのだが・・・・。
先生もこの場ですぐには妙案はでなかった。
このブログを書きながら、今、私がふと思ったのは、上五の「の」を切れ字の「や」に代えたら、旬の筍に感動した気持ちとそれを持って来てくれた友への感謝の気持ちが深まるのではないかと。
   堀りたてや 筍提げて 友来る


(原句)チューリップ 百万本の 香に酔えり

(添削例)チューリップ 百万本の 色に酔ふ
チューリップは「匂い」よりも「色」である。
歌にもあるように、チューリップの花は赤・白・黄色という。百万本もある花の色に酔うと言う方がぴったり。


(原句)息子のは メール画像の カーネーション

(添削例)息子より メール画像の カーネーション
上五の「のは」は、感心しない。素直に「より」とした方がよい。

「のは」としたのは、メールを貰った女房への遠慮もあったのだが・・・・。

先生は10日間で70句くらい作るとのこと。
そして、5月1日から11日までに作られた作品のコピーを配ってくれた。
1句作るとそれに関連して、また1句できるそうな。
この日は、『俳句は連想ゲームだ』と教えられた。

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