レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

「ドア女Ⅵ」ユ 

2013-05-02 00:55:30 | 小説

「ドア女Ⅵ」ユ 



 「でも、ひさめちゃんだけ、
どういう口実で呼ぶんだよ」
 「あー、そう言えばそうだすな」
 「じゃあ、
 他の二人、
 サヤとみはるも呼ぶかあ?」
 「みはるだすかあ?
 苦手だすなあ?」
 「しょうがないだろう。
 口実がないんだから。
 あの二人も呼べば、
 ネネちゃん、
 キミカちゃんのお別れ会、
 やってるからって口実できるじゃん」
 「そうだよ。
 それに、
 ひさめちゃんがいれば、
 みはるもおとなしいって」
 「うーん、しょうがないだすな。 
 でも、僕は電話しないだすよ」
 「永久に全部かけさればいいって」
 「俺が?」
 「自分の部屋だし、
 いいじゃないか」
 「わかったよ」


続エスカレーター改「強盗高校生?ガキどもは見抜いていた?アホの行動?そして?」

2013-05-02 00:30:04 | 小説

続エスカレーター改「強盗高校生?ガキどもは見抜いていた?アホの行動?そして?」



 「キャー!
 強盗!」
 おい!
 なんで、そこの客が悲鳴上げるんだ?
 あっ、そこにもガキが...
 「警察呼ぶだすよ!」
 「俺がつかまえてやる!
 剣道初段だ!」
 剣道が関係あるのか...
 いてててててーーー!
 「にいちゃんが悪かったのかあ」
 とぼけるなあ?
 「僕らは怖いから行くだすよ」
 「そうだねえ。
 剣道の強いにいちゃんに任せておこう!」
 「待て...」
 「黙ってしゃべれ!」
 こいつ、ガッツかよ!
 いてえーーーー!


 「うまく行き過ぎたなあ」
 「あのにいちゃん、単純だからね。
 ケンタとマックの後は、
 モスくらいしか思いつかないだろうからねえ。
 あのブスカワねえちゃんもうまくやったね」
 「だば、万札を取りにいくだすか?」
 「バーガー、食べながら行こう!」 
 「そうだすなあ!」


 はたして、アホ高校生の運命は?




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