レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「永久の説明とたまおとふうた」

2012-06-29 23:42:44 | 小説

新第3弾ゾンビ「永久の説明とたまおとふうた」


 永久は、たまおとふうたの視線から、二人の意思を感じとって、
 「二人の説明はわかりにくいんで自分なりの理解で話すよ。
 違ったら、
 たまお、
 ふうた、話してくれ」
と言うと、
 「お願いするだすよ」
 「ありがとう」
と、
 たまおとふうたはスネを交互にさすりながら頭を下げる。
 「えーと、
 今回のサヤちゃんの話し、
 カミサン人形編では、
 最後のところは、
 あまり重要じゃないだ。
 あの話しでは、
 結局、
 姉がカミサンをバカにしたことでバチを受け、
 他方、
 カミサンを信じて真面目に祈っていた貧乏な子にいいことが起こる
という結果にさえなれば、
 姉がどういう形でカミサン人形を破ろうが、
 どういう死に方をしようが後は関係ないんだ。
 妹ははっきり言って、
  おまけみたいなもんなんだ。
 ここまで、いいか、たまお、ふうた」
 永久が訊くと、
 たまおとふうたは頷く。
 「こういう風にちゃんとわかりやすく説明すればよかったんだよ。
 それなのに意地悪したからなあ」
と、
 みはるがそう言って、
 たまおとふうたを睨みつけ、
 また蹴るマネをすると二人は怯えた。
 「いいかな。
 続けるよ。
 だから、妹が姉に脅かされて、
カミサン人形をちぎってトイレに流したことははっきり言って、
 どうでもいいことなんだ。
 もちろん、
 その妹が自殺したことも。
 だから、
 そこを賢明が妹が可愛そうだとか攻撃しても
議論としては無駄なんだ。
 妹にカミサン人形を破らせて、自殺させたことが、
 サヤちゃんが賢明に仕掛けた罠だったんだ。
 で、
 最初は賢明はそれにはまって、
  ああいう質問をしたわけさ。
 でも、
 そういう質問をしてしまうと、
 結局、
 妹の行為、
 要するに、
 姉に脅かされてカミサン人形を破ってトイレに流したことが、
 カミサンをバカにしたことになるかどうかという、
 評価の問題になってしまって、
 最後は、
 水掛け論で終わってしまう訳さ。
 違うかな?
 たまお、ふうた」
 「そうだす」
 「そうそう」
 「おまえら、
 そんなら、 
 最初から丁寧に説明しろよ」
 みはるが、
 今度は二人のおでこを叩くと、
 たまおとふうたはたいして痛くもなかたのに、
 怯えたように、
 「ごめんだす」
 「悪かった」
と、
 頭をぺこぺこ下げる。
 「そこまではわかったよ。
 で、何で、サヤちゃんの勝ちがなくなったんだ」

 みはるが、
 肝心のことを永久に訊いた。
(続く)




本編リメイク「フォフォフォVSあおむ?とエイタ」

2012-06-29 23:34:12 | 小説

本編リメイク「フォフォフォVSあおむ?とエイタ」


 「だば、
 木太郎さんのいたずらだすかな?」
 「だから、奴は木太郎ではないと言っただろ。
 そう思わせようとしただけだ」
 「だったら、危険じゃないだすか?」
 「いいから、
 俺が何か言うまで黙っていてくれ」
 あおむとエイタは、
 ミカエルの仮面を被った人物が、
 ゆっくりと近づいてくるのを見ながら、
 そんな話しをした後、
 話すのをやめた。
 その人物は
 「フォフォフォ」
と、
 不気味な声をまた発してから、
 あおむとエイタに向かって、
 ゆっくりと歩いて来ると、
 二人の数メートル先まで迫ったところで、
 立ち止まり、
 また、
 
 「フォフォフォ」

と不気味な声を発した後、
 右手をズボンの後ろ辺りに移動させたのだった。
(続く)


新カミサン伝説?ホラの像編改48

2012-06-29 22:52:15 | 小説

新カミサン伝説?ホラの像編改48


 フケタは一人取り残された後、
 一度は死を決意した。
 食べ物は近いうちなくなるし、
 教授たちにも見放され、
 もう顔が元に戻る可能性はない、
と考えたからだった。
 

 フケタがどうやって死のうか、
 考えていると、
 気絶していた太郎が意識を取り戻し、
 慌てて、
 トイレに走った。
 そして、
 戻ってくると、
 「夢じゃなかったんだ」
と大声でわめいた後、
 死を決意したフケタから、
 これまでの事情を聞きだした。
 すると、
 太郎は、
 「くそー」
と悔しそうに大声をあげると、
 フケタにあることを話した。
 フケタは、
 自分はもう死ぬからと言って、
 太郎の提案を断ると
 何か閃いたのか、、
 太郎は、
 先ほど話したことと違うことを、
 また、フケタに提案したのだった。
 フケタはそれを聴き、
 「どうせ、
 死ぬ覚悟だからダメもとで、
 試してみるか」
と答えたのだった。
(続く)


偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」54

2012-06-29 09:05:59 | 小説

偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」54


 豆野はケイコとは軽くお茶だけして、
 メアドと携帯の電話番号だけを交換して、すぐ別れた。
 豆野は、
 この後の展開が重要だと考えていた。
 受け取った像が本物で、
 教授の説が正しければ、
 この後も、
 自分の人間性に自信のない豆野からすれば、
 再会していきなり出世の話しを切りだすなど、
 いかにも悪女らしい感じのするケイコからのアプローチが続くはずでなのである。
 仮に、
 ケイコが悪女ではなくても、
 そう遠くない時期に、
 別の女が豆野に接近するはずなのである。
 逆に、
 豆野の見解が正しければ、
 仮に、
 ケイコから連絡があっても理由をつけて会うのをやめれば、
 何も起こらないはずなのである。
 豆野は、
 像を受け取って、
 すぐ悪女らしき女と出会ってしまったので、
 少しだけ不安は感じてはいたが、
 このときは、
 まだ、
 偶然だろうとの思いの方が強かったのだった。
(続く)



サクラナ外伝フォー第2章「変わらぬタマキ?」

2012-06-29 07:03:24 | 小説

サクラナ外伝フォー第2章「変わらぬタマキ?」


 そして、
 数週間後、タマキの引っ越しは終わった。
 しかし、
 引っ越しが終わった直後は、
 いつものように夕食を食べ、
 そして、
 しばらく雑談をしてから新しい部屋に帰り、
 朝、店に出て、
 帰りに夕食を食べに来るというのが、
 タマキの生活パターンだった。


 「お風呂と寝るだけなら、
 わざわざ部屋を借りなくてもいいだすのになあ」
 「そうよね。
 おしゃれをするとか言っていたけど、 結局、同じだもんね」
 「あほ」
 ユリカとタマキが夕食を食べ終えて、帰った後、
 あおむたちはそんな話しをしていた。 

 そして、
 数日後、
 5人で夕食をしている際、
 タマキが、
 「明後日は休業日だから、
 明日の夜は早く店を閉めて、
 たまには、
 5人でちょっと変わった店でご飯でも食べない。
 ユリカさんも毎日じゃ大変でしょう」と言い出した。
 「いえ、私は」
 ユリカはそう言ったが、
 「いいのよ。
 遠慮しなくて!
 引っ越しも手伝ってくれたから、
 お礼よ。
 ね! たまにはいいでしょう」

 タマキは外食を強引に誘ってきた。
 「あほ、カレー!」
 タマキの言葉にウメナが嬉しそうに、そう答えると、
 「夕食にカレーじゃねえ...
 とにかく、
 あたしにまかせてくれる。
 ウメナ、もっとおいしいかもよ。
 ユリカさんもあおくんもサクラナもいいわね」
 タマキはウメナはもちろんあおむたちの返事も聞かず、
勝手にそう言ったのだった。
(続く)





結婚無理第?回レイジー編「女を捨てるときがついにきた?ザーメン無理はランク外?あら超下品」

2012-06-29 01:43:01 | 小説

結婚無理第?回レイジー編「女を捨てるときがついにきた?ザーメン無理はランク外?あら超下品」


そなこた「タイトルでほぼ答えが!
さあ、これはどんなことを思ったときのタイミングでしょう?
ほな!」

尻上げ屁ーーー!

集計期間:2012年4月19日~2012年4月20日  情報提供:goo調べ (2012年4月調査)

 

58.0
結婚の話題を見たり聞いたりしても何も感じなくなっているのに気付いたとき
47.9
周囲の男性が自分よりレベル低いなと感じ始めたとき
34.5
結婚相談所の情報をチェックし始めたとき
29.4
レディコミを夢中になって読んでいてふと我に帰ったとき
14.3
所有漫画の主人公がみな王子様のような人物ばかりだと気付いたとき

 

 


本編リメイク「ルシフェル?の目的と戦略?」

2012-06-29 01:32:20 | 小説

本編リメイク「ルシフェル?の目的と戦略?」


 「いつきさん、
 どうしたんだすか?」
 「いいから、
 ここを早く離れないと」
 あおむの言葉に、
 いつきは、
 木太郎とあおむの手を右手と左手で無理に引っ張ってから、
 自らその場から走り出した。
 「なんだかわからないが、
 逃げるか」
 「そうだすな」
 木太郎とあおむは、
 いつきが何故そんなことを言い、
また、逃げ出し始めたのかその理由の見当すらつかなかったが、
 いつきの後を追うように走り始めたのだった。


 そして、
 しばらく走ると、
 いつきは、
 「あの落とし穴に飛び込むぞ!」
と、
 エイタが自殺するために飛び込んだ落とし穴の近辺まで走って行くと、
 そこで、
 そんなことを大声でわめいたのだった。
 「いつきさん!
 おかしくなったんだすか?」
 「おい、
 エイタの後を追う気かよ。
 いつき!」
 あおむも木太郎もいつきの言葉を聞いて、
彼の頭がおかしくなった
と思い込んで、それぞれ大声を出したのだった。
(続く)







第3弾リメイク「再会不能の理由」

2012-06-29 01:20:11 | 小説

第3弾リメイク「再会不能の理由」


 「じゃあ、
 さっきの手だけになる前の化け物に暴行されて、
顔でも怪我しているんだすか?」
と、
 たまおが、
 ケンタの言葉を聞いて考えついたことを言うと、
 ケンタは永久の方をちらっと見てから、
 「半分正解で、
 半分不正解だ。
 やられたのは事実だけど、
 顔じゃない...
 とにかく、
 もとめ先生は無事だが、
 今はそっとしておいてあげてくれ。
 あの手さえ、あのとき、とどめを刺せていれば、
 いずれ、みんなにも会う気になるだろうからな」
と、
 逆に他の生徒が心配になるような言い方をした。
 「うーん...
 あの手が関係していることはわかっただすが、
 詳しくは話したくはないんだすな。
 だば、
 もし、
 あの手にとどめを刺せていなかったら
僕らはどうなるんだすか」
と、
 たまおは、
 話すべきと言いながら、
なかなか本当のことを話そうとしないケンタの態度を見て、
 今度はそういう訊き方をしたのだった。
(続く)


新作ディープ(?改)「忘却?」

2012-06-29 01:06:23 | 小説

新作ディープ(?改)「忘却?」


 「そうか!
 くそたがそこで倒れているから、さっきのことは忘れて、
 あのときのことと勘違いしているのか」
 ホウセイが、
 レイカの言葉は、
 以前にくそたがレイカをスコップで殴った以降の記憶
を無くしていて、
 今、自分と木太郎が助けにきてくれたものだと勘違いしていて、
 今さっき殴られた際の記憶を完全に忘却しているものだ
と思って、木太郎の方を向いて言うと、
 木太郎も、
 そうは思わなかったらしく、
 「レイカちゃん、
 何で、俺たちが助けたと思ったんだ?」
と訊いたのだった。
 すると、
 今度は、
 レイカがくそたが倒れているところを見つけて、
 「じゃあ、私を助けてくれたのは、くそたさんなんですか?」
と、
 ホウセイの考えとは違って、
くそたに殴られたことを忘却しているようなことを言ったのだった。
(続く)


第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章109

2012-06-29 00:50:09 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章109


 「アニーがすぐ消えちゃった...
 ずっと僕たちと一緒にいたのに...」
 最初に口を開いたのは、
 後から来たウトーだった。
 当の本人も、
 「俺、ここにいるよな」
とだけ言って、
 両手で自分の身体のあちことを触りまくって、
その存在を自ら確かめていたのだった。
 「世界が違うからでしょうか...」
 水晶を使った、
 先に来ていたペーがそれだけ言うと、
 「ペー、
 じゃあ、その理屈なら、俺の過去は見ることができるはずだから、
 今から、
 覗いてくれ」
と、
 先に来ていたアニーがやや不安そうな感じで言ったのだった。
(続く)


 


カミサン伝説20真?ハッピー編「冬子の用件」

2012-06-29 00:31:01 | 小説

カミサン伝説20真?ハッピー編「冬子の用件」


 「先日はどうもありがとうございました。
 今日はお礼とあるお話がございまして」
 ハルカの従兄弟の冬子がそれだけ話し始めると、
 「こんにちわ。
 わざわざありがとうございます。
 でも、
 そんなところで立ってないで、
 お店に入ってくれればいいじゃないですか。
 今は準備中ですから、
 お客さんは誰もいませんよ」
 ケンタが言うと、
 「いえ、
 ちょうど前の辺りに来たら、
 お二人のお姿が見えたものですから...」
と、
 冬子が答えると、
 「ケンちゃん、
 いろいろあったからさ、
 なんとなく、
 ひとりじゃ入りにくかったんじゃないの?」
 春男が笑って言うと、
 「そんなものかなあ。
 とにかく、話しは中でどうぞ」
 ケンタはそう言って、冬子と春男を店の中に入れた。



 「あらあ! 3人で」
 ハルカの母親がびっくりした顔をすると、
 「こちらのべっぴんさんは?」
と、
 寿司屋が冬子のことを見て言うと、
 「おじさん、
 例のハルねえの従兄弟の松波冬子さんだよ。
 あー、
 おばさんにとっては姪っ子だね。
 今日はあのときのお礼に来てくれたみたいで、
 店の前で、
 店の前で、
 吉川さんとちょうど帰ってきたところで、
 ばったり会ったんだ」
と、
 ケンタが余計な話しまでするかもしれない
と思った春男が、
 「ううん...」
と、
 わざとむせたフリして、
 もう話すな
とケンタの足をつついて合図した。
 「まあ、
 とにかく、お二人とも座ってくれ。
 今、すぐ何か握るからさ」
 寿司屋も気づいてそう言った。
 「では」
 「お構いなく」



 冬子は簡単に礼を言うと、
 「実は今日お邪魔したのは、
 別の用件がございまして...」
と、ある話しを切りだそうとしたのだった。
(続く)


続エスカレーター改「ケチガキのプレミア論とブサカワ店員の敗北?サツコ再登場」

2012-06-29 00:13:27 | 小説

続エスカレーター改「ケチガキのプレミア論とブサカワ店員の敗北?サツコ再登場」


 「おぼっちゃま、
 それはいくら何でも、
 ニオイすぎます」
 なっ!
 ボッタクリしようとしても無理だよ。
 ここの時給考えて見ろよ。
 「おねえさーん、
 プレミアなんだよ。あの意地悪おばさんの唯一の弱点だからね」
 ケチガキ! 程度があるだろう。
 「弱点はわかりますが、
 プレミアにも程度がありますのよ。
 おぼっちゃま!
 それに、
 旬を過ぎたら、
 10円でも売れませんのよ。
 ふーーーーーん。
 ワイルドな賞味期限のニオイがします」
 タベちゃん、
  ワイルドは余計だが、
 10円でも売れないっていうのは、
 説得力がある!
 ただの鼻毛写真だからな。
 「おねえさーん、
 そんなの僕もわかってるよ。
 いいんだよ。
 下がるなら、
 10円でもタダでも。 
 でもね。
 プレミアものっていうのは、
 旬だから高値で売れるんだ。
 先のことなんか、
 考えるもんじゃないんだよ。
 だから、
 あっち行って!
 買う気がないんなら」
 ケチガキ!
 生意気だ! それに妙に強気だな。
 あっ! 後ろにサツコ様が!
 「お下がり!
 ブサカワ、
 デカワンコ!
 こんなガキに負けるなんて、
 デカワンコ失格ね」
 サツコ様再登場も、
 デカワンコ失格の意味が、
 よくわからない
 「はー...
 もうコンビニからお帰りで、
 その間にどうにか安値で、
 購入しようとしましたが、
 ニオイがきつすぎて、
 無理でした、
 すいません。
 サツコ様」
 さすが、サツコ様!
 逃げていたんじゃなく、
 コンビニで余裕の買い物か。
 「おばさんには売れないよ!」
 「結構です!
 この店にも、
 コンビニと同じで、
 防犯カメラがあるのよ!
 だから、
 盗撮、
 肖像権の侵害で訴えるわよ!」
 来たー! 
 サツコ様の訴える攻撃!
 さあ、そのクチでケチガキを懲らしめろ!


にほんブログ村 小説ブログ コメディー小説へ
にほんブログ村