けんせい通信

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海洋環境船「和歌丸」に乗船。

2013年06月24日 18時37分20秒 | 議会議員活動報告

     深日港に試験寄港の「和歌丸に」乗船体験

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 関係者の出港見送りを受け、10時30分「和歌丸」出港しました。試験航路は淡輪、深日、谷川、沖合を海上浮遊ゴミの回収作業をしました。

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 写真は操舵室内で、通常の操船機器の他、ハイテクの作業機器類が搭載され、効率良い設備です。

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 写真は、回収用の設備が有り、海面にある浮遊ゴミを双胴船の間に航行しながら、自動的に中央のコンテナにゴミが回収されます。写真右のクレーンで流木とか長尺ゴミを引き上げます。

 本日の体験研修で深日港の将来展望を確認致しました。

  船中の研修で、乗組員、近畿整備局、和歌山港湾事務所、大阪港湾局事務所所長等の作業説明を受け、今回の試験寄港は「南海トラフ地震・津波への対応強化に向けて」災害時対応船の代替え基地港検討の為、深日港に試験寄港されたものです。

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 写真の国土交通省・近畿地方整備局、お二人の所長さんに、海上清掃船「和歌丸」の任務、今回の深日港試験寄港等についてお話を伺いました。

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 写真の写りが悪く済みません。要するに作業船の基地が和歌山県下津港(和歌山市青岸)写真右下の紀ノ川河口にあり、和歌山県は今後予想される津波が、10数メートルと言われているため、紀伊水道沿岸に比べ想定される津波高さも低く、深日港を代替えの基地港として検討を開始したところです。

 深日港が災害時における、災害支援港としての位置づけとなれば、港湾の整備が進み、災害に強い港湾として改悛され、深日港の活性化と共に将来展望が期待されます。

 又、港湾整備が進むと、交流港として「人、物」の移動により、交流拠点となり、以前のような深日港の賑わいが戻り、岬町の発展となります。

 今回の視察で整備局大阪港湾、鈴木所長と、「岬町の海岸線の背景について」今後、自然を生かしての構想について指導を頂き、期待が出来そうな会談で終えました。(鈴木所長は来月、国土交通省に帰りますので、先程の会談の実現化のお願いをしました。)

             明日は東京陳情です。     

 明日から、「第二阪和国道延伸陳情」に国土交通省、関係国会議員等の東京陳情に参りますので、「けんせい通信」ブログは、暫くお休みをしますが、帰り次第、陳情結果を報告致します。(6月25日、26日陳情です。)