土曜日は焼き物屋です。
二足の草鞋を履いていますので、忙しい毎日です。
登り窯の煙突です。黒煙が出ている状態では焼成温度も低く、専門用語で「あぶり」と言ってます。
登り窯の焚き口です。煙の色を見ながら松木を入れ込み温度調整をしながら、二昼夜焚き続けます。途中で止めることが出来ませんので真剣勝負となります。
陶器の灯り(ランプシェード)の作品です。
灯りがシルエットになり、後方の壁に描写します。
ランプの中に小さな電球を入れています。100均のロウソクでも3時間は大丈夫です。
トンボの透かしをあけました。壁にトンボが飛んでいます。
手ひねりの小さな創作「ネズミ」です。(ピンポン球より小さめです。)
写真は焼成をしていない創作「タヌキ」で、釉薬を施し1、250度で焼成します。(パチンコ好きな方からの注文品で、下中央に付いている物を触ってからパチンコをすると、玉が出て縁起が良いと言ってました。)
焼き物屋は如何なる注文を受け納品が出来るかで、お客さんが来るのか、逃げるのか、焼き物や次第です。
これは、もう一足の草鞋(議員)も同じ事で有り、プロとしての努力が必要で有り、努力が足らないと「猿は木から落ちても猿ですが。」「議員は落ちれば、ただのオッサン。」に成らないように頑張ってますが、選ぶのは住民ですから怖いですよ。