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竹原友徳のさすらいうどん武者修行道中記

香川でのうどん修業の後、2年間の日本一周うどん行脚の武者修行の旅を完遂!現在は京都・綾部での開店目指し奮闘中!

うどん体験学習

2007年11月10日 | 香川・徳島・高知・愛媛
11月7日
南国市にある久礼田保育所にて子供たちと一緒にうどん作りをしました。

ほんまもんの体験を子供たちにさせてやりたいという園長先生の考えにより、今回呼んでいただいた。

子供たちはとても元気で好奇心旺盛。
うどんを作っていてもかぶりつきで見ていて、どんどん近づいてくるので危ないくらい。

毎年、年末に久礼田保育所では子供たちによる屋台祭があるり、年長さんは手打ちうどんを販売するのが恒例という話を聞いた。
かなり本格的にやるらしく子供たちにもいい体験になり好評のようです。
今回の体験で年末のうどん作りに何かにヒントになる事があったらいいなと思う。
もしかしたら子供たちが作るうどんの方がうまいかも…

園長先生の話に今の子供たちは人や物、自然との関わり、繋がりが弱く、自分だけがよければいいと思っている子が多い。
しかしながら人との触れ合いや屋台体験などを通じて子供たちはどんどん良くなってくると言われてました。

子供たちのキラキラした目に元気をもらった。

居座ってます

2007年11月07日 | 香川・徳島・高知・愛媛
広い高知県ですがまだあまり移動していません。
11月6日
香美市神母ノ木にあるカフェ「amber(アンバー)」の恒石さんにお世話になりうどん屋台させてもらいました。

アンバーは古い商店街にあるオシャレなカフェ。
地域の方々や近くにある高知工科大学の学生さんがたくさん来てくれて賑やかでした。

夏に神母ノ木商店街では各家庭でたくさんの風鈴を飾り、涼を楽しむ風鈴横丁というイベントをされているらしく、いつか風鈴の音を聞きに来たいと思った。



尺八とギターな夜

2007年11月04日 | 香川・徳島・高知・愛媛
昨夜高知市にある四国八十八ヶ所三十一番竹林寺にてバイオミュージックコンサートという内科医でありながら尺八演奏者の岸本寿男さんとギターでジャズやブルースの伝兵衛さんのジョイントライブに誘っていただき行ってきました。

昼間のうどんが忙しく疲れ気味でしたがそんなの吹っ飛ぶ楽しく熱いライブでした。
初めて聞きましたがジャズに尺八が意外や意外にマッチしてまた伝兵衛さんの声も渋くてかっこよかった。

竹林寺の雰囲気も幻想的で秋の夕べに尺八とギターに癒され楽しみました。


しばらく触っていない、旅のお供に福島で買った尺八くんを再び練習しようと思った。

高知県入り

2007年11月03日 | 香川・徳島・高知・愛媛
高知県にやってきました。
日中は温かく南国土佐です。

昨日から三日間高知県香美市香北町にある「喫茶去(きっさこ)」の高橋さんにお世話になりうどん屋させてもらってます。

喫茶去さんは昔の仕出し屋さんを利用したくつろげる喫茶スペースで、特製キムチの販売や囲炉裏で焼かれる田楽、岩手県一関でお世話になった佐惣珈琲豆さんの珈琲などさまざまいただけます。

キムチや田楽のうどんへのトッピングはうまいです!


高知は漫画家が多い。
香北町はアンパンマンのやなせたかしさん出身でアンパンマンミュージアムや公園があります。

お店の前にはカレーパンマンがいてあなたの来店を待ってます。


ちなみに出身中学が何北中学校というのでかほく繋がりでなんかうれしい。


社会見学

2007年11月03日 | メッセージ
徳島県上勝町は全国でも進んだ環境対策の町という噂を聞いて少し見学に行ってきました。

上勝町は山里で高齢化率が約48%の過疎、高齢化の進む町ですが未来の子供たちにきれいな空気やおいしい水、豊かな大地を継承するために、2020年までにごみをゼロにしようと取り組まれている。

そのためにごみは34分別しリサイクル。
生ごみは各家庭でコンポストや処理機による堆肥化。
リユースを進めるためまだ使える不要なものを持ち込んで陳列し、いる人はそれを無料で持ち帰る事が出来る「くるくるショップ」などもありました。

話によるととにかく地域の年配の方が中心となって取り組まれているようだ。
また千年の森を作ろうと自然林の植林活動も地域の人達がボランティアでされていました。
小さな町だから地域で協力して出来る事なのかもしれないですが、都会でも見習って出来る事はあると思った。

町の人達も国文祭のせいか生き生きと楽しそうでした。

徳島うどん巡り

2007年11月01日 | 全国うどん食べ歩き情報
徳島もけっこううどん屋が多く、近年さぬき系うどん店も増えているらしい。

そんな中、鳴門うどんの噂を耳にした。

「鳴門うどんの特徴はとにかく刻みのおあげがのっているのがポイントじょ。麺は軟らかい麺やけど、あげの油がジワーってだしに溶けてだして味がワンランク上がってうまいんじょ」

これはいってみねば…

おすすめと聞いた大井食堂と船本という二軒にいった。

まずは大井食堂。
鳴門の商店街の裏にひっそりとある小さなお店。
うどんは350円。
輪切りの竹輪が入ると400円。
うどんを注文。
噂のきざみきつねが乗ってでてきた。
麺は太いのやらそうめんみたいなものまでかなりふぞろいで短い。こしはないけどぼそぼそではなくやさしい麺で田舎そばのうどん盤という感じ。後半はだしと一緒にかきこむ。

その麺に細く刻んだやわらかいあげがよくからみ食べやすかった。
だしは昔ながらの味。
何度も食べると癖になりそうです。


二軒目の船本は海の近くの住宅街にひっそりありました。
味は大井と似たような感じでしたが麺が少ししっかりしていてだしがさっぱりした感じだった。

二軒とも捜すのに苦労するのがさぬきっぽいので楽しいかも…


土成のたらいうどんも有名なので新見屋というお店に食べにいってみた。
釜上げのうどんがたらいに入っていて、ほのかに木の香りがしました。麺はかなり太い。
つけだしは川魚も使っているそうでこくがありおいしかった。

沢蟹のから揚げがかりかりで美味しかった。珍しくてついつい食べてしまったけど、昔は沢蟹も日常的に食べてたのかな。