竹原友徳のさすらいうどん武者修行道中記

香川でのうどん修業の後、2年間の日本一周うどん行脚の武者修行の旅を完遂!現在は京都・綾部での開店目指し奮闘中!

Have a nice time!

2006年11月23日 | 青森・岩手・宮城
ハーブ農園で研修生としてハーブの勉強を続けている。
早く南下をせねばと思いつつなかなか出来ない勉強が面白いし将来必ず役に立つと考えているため長居している。

毎日、ハーブの名前と顔と香りを覚える。似たものが多く観察をしっかりしないと見分けがつかないし、見れば見るほどわからなくときもある。しかしながらかなり覚えてきて約30種類くらいは判断出来るようになった。なかなか充実の毎日を送ってます。

今日はハーブの一種タイムをうどんに混ぜて仕込んでみた。
明日ゆがいて食べてみる。どんな味になるのか楽しみだ。

うどんに混ぜ物をするなんて邪道なのか。

おやっさんにバレたら怒られてしまうのかな…

生き方

2006年11月19日 | 全国うどん食べ歩き情報

が変わるくらいの出会いかもしれない

15日に函館のバーでうどんを作った。
このバーは味のある店でムーディーな音楽を聞きながら仕事をした楽しいよるだった。

その次の日とうとう北海道を離れ本州に上陸した。

着いた港は本州最北の町、大間。マグロ漁の盛んな所だ。
そこから少し離れたむつ市の紹介してもらっていた民宿で一泊し夜はうどんをつくった。
そこのオーナーさんが八戸近くの六戸という所にあるハーブ農園の人を紹介してくれて17日にうかがった。

そこは大西ハーブ農園という所で無農薬で150種類以上のハーブを育ていて関東、関西のシェフ御用達の所だ。
そんな所でうどんもやらしてもらうのだが、研修生としてハーブの勉強もしばらくの間させてもらうことになった。
ハーブの名前、その香りなど勉強することが多く楽しい。
またこれがかき揚げや天ぷらにも応用できるからこれからさきの幅が広がりそうな予感ぷんぷんだ。

夜、大西さんたちと話をするといろいろなことが聞けるしその内容も心にグッとくる。
またここで新たな夢も見つけた。

ちなみにうどん人驚愕の食べ方を教わりました。

なんとあんこうどん。こっちではあずきばっとっていうらしい。

衝撃的なことにうどんが甘いこしあんに入っているのだ!

食べたらなんかしっくりこなくて違和感ありだったが大西さんはこれはうまいとご満悦でした。

みなさんうどんフルコースのしめにあずきばっとはいかがですか

はるばる

2006年11月13日 | 北海道
今金の和尚さんの紹介で長万部と厚沢部という道南の町で頑張ってました。

長万部では地域活性化と食の安全、またスローライフなどを目指すNPOの事務所でやらしてもらった。
ここでは卓球台に板を置きうどんを打った。
その周りの台の空きスペースで囲むようにうどん食べてもらった。
すする音に囲まれ仕事するのは不思議な感じだった。
ともあれ食の安全についての話などもたくさんきかせてもらい食に関わる者として考えていかなければならないと感じた。

厚沢部では木材会社で従業員の方の昼食で、また夜には社長さんの別荘をお借りして営業。
この町の規模は小さいのだがバラエティーにとんだ様々な方が移住されていていろいろな話が聞けて面白かった。

そして厚沢部で知り合った人の紹介で北海道最南端であり、また北海道はじまりの場所である松前町で日曜の昼にやらしてもらった。
道中日本海の荒波と風、そしてとうとう雪…。日中は道路は溶けているとはいえ夏タイヤゆえに不安になってしまう。

まだ明るい内あと片付けが出来たので一気に函館へ移動!
火曜、水曜と函館でやらしてもらえる場所が決まった。

北海道の最後をビシッとしめて本州に上陸したい!

一風変わったところで

2006年11月08日 | 北海道
7日は今金町のなんとお寺でうどん作りをやらしてもらいました。
昼はお寺のお手伝いさんの食事に
夜は知り合いの方をたくさん呼んで頂いて
うどんを振舞う事が出来た。

お寺の住職さんはとても理解ある方で
しかも多趣味!
特に音楽、大工仕事はすごい!
ライブ活動もされていて歌うお坊さんなんです
家の家具も手作りですばらしかった。
また元気なおばあちゃんや奥さんにも大変お世話になった。

心に響くすばらしい話もたくさん聞けて
いい経験ができました

お金…

2006年11月05日 | 北海道
がそこをついてしまいレストランでアルバイトとなりました。
うどんだけで食べていく夢破れてしまった。
これもいたしかたないか…


ってのはうそで今、黒松内という所でお世話になってるレストランでうどんやらしてもらってるため制服貸してもらってるだけです。


シェフの姿ってのも気が引き締まるもんやね
後は長い帽子かぶりたかったなぁ…。

手術

2006年11月03日 | 北海道

で、穴をあけちゃいました。
といっても体ではなく愛車豪風号のカスタマイズ手術

仕事をしながら土日にコツコツと古家を建て直し
4年がかりでおしゃれな家を作った札幌の友人のM雪さんの彼(彼といっても団塊世代)に大工仕事のノウハウを教えてもらいながら手伝ってもらい
車のデッドスペースを活かし収納力アップを狙ったカスタムに挑戦した。
  

専門知識がないと出来ないような作業だったが
彼ことY須賀氏の的確なアドバイスと専門工具(ブラインドリベット等)を駆使してすばらしい棚が出来上がった!
おかげで収納に苦労していた昆布などをすっきり収納
その他、ああしたいな、こうしたいなと思ってたことを氏に相談するとすばらしいアイデアですべて解決!
生活感あふれてた車内がスマートにスタイリッシュに生まれ変わり、荷物があふれてた助手席も足元まですっきりし
彼女受け入れ態勢も万全となった‥。

しかしいまだその予感はない‥

氏のこだわりや工夫、ノウハウからは学ぶことが多くいい刺激をいただいた。
先日のとまやの主人の手作りの宿作り、そして氏の手作りの家を見て店は自分で建ててみたいなという思いが湧き出してきた。

ほんま大工仕事は夢中になれるしたのしい!

また美人のM雪さん(美人と書かなきゃパエリアなしよと脅された)は料理上手で朝は薪ストーブでホットサンド(遠赤効果で中までホカホカ)、夜は特製パエリアをいただく。おいしい食事は身も心豊かになりますね。

バージョンアップした豪風号で全国走ってきます。
本当に二人にはいろいろとお世話になりました。
こころからありがとうです!!


友達の輪

2006年11月02日 | 北海道
ってすばらしい。


札幌の友人宅と小樽の民宿とまやさんでのうどんパーティーを通してうどんの仕事のできる喜びを感じた。
営業先がみつからずだらけてしっていると生活リズムは悪く体のキレもない。そして鏡を見ると濃い顔が一段と濃くみえる。
しかし仕事が決まると気持ちが高揚しているのか朝は早くに
すっきり目が覚めやる気に満ち溢れる。顔も幾分か濃さも軽減されてる気がする‥

小樽の民宿とまやは小高い山に建つ古い家を活かした味のあるところで庭からは小樽の街が一望でき景色がすばらしく、
特に夜の夜景はうっとりするほどです。

そしてなによりとまやご夫妻の人柄がよく居心地良過ぎの宿です。

そんなとまやさんと知り合いの友人が今回紹介してくれて30日にうどん前夜祭、31日にうどんハロウィンパーティーをさせてもらうことが出来ました。詳細はとまやさんブログへ。突然のイベントだったにもかかわらず夫妻がたくさん宣伝してくれたおかげで多くの人が食べに来てくれて、知り合いになる事ができました。

ほんとうにとまやさんありがとう。

そして今回出会えた方が次の営業先を知り合いの人に聞いてみてくれて来週は函館に行く途中でうどんやらしてもらえそうです。
ほんとうにありがたく、こういった形で紹介してもらえると活動しやすいです。
人の繋がり、特にこの旅は普段の旅での出会い以上に深い繋がり、一生もんの出会いがいろんなところであって来て良かったなぁって心底思う。
まだまだ旅は続くしこれからだけど友達の輪を大切にしてがんばっていきたい。

話は変わって小樽の街は何回か来て観光客の集まる所は見ていたがじっくりとそれ以外の場所は散策したことはなかった。
今回とまやさんで小樽にも下町的な雰囲気のあるところがたくさんあると聞いてそういう場所を歩いてきた。それはこれまでの北海道の街の概念を覆すものでそこには古い味のある町並みや情緒があった。一気に小樽の街が好きになった。
小樽にきてほんと良かった!!


ちなみに11月は東北を南下します。
青森、岩手、宮城、福島あと北関東でうどん作りに来てほしいって方いれば出張しますので紹介してください。