竹原友徳のさすらいうどん武者修行道中記

香川でのうどん修業の後、2年間の日本一周うどん行脚の武者修行の旅を完遂!現在は京都・綾部での開店目指し奮闘中!

ズキューン!!

2006年09月26日 | 北海道

今日は勝負の日。

失敗は許されない。

島の人の口に合うか分からないけど、とにかくいい麺、いいだしを作り食べてもらい感想を聞きたかった。
朝、日ノ出とともに仕込みを始めた。
慣れない場所での作業だけどトラブルなくいけた。
八時に一度会社に行き工場長にあいさつ。
こわもての鋭い眼光に少しビビった。
しかし、いきさつなど話てみるととうどんすげぇ楽しみだぁと笑顔で励ましてくれた。
会社の方は温かい人達ばかりだった。
九時半に再び現場に行き大急ぎで準備して、約束の十時半に食べれるようにできた。

茹で上がるとみなさんマイどんぶり持ってきてくれてあつあつ大を食べる人がほとんど。
そしてその感想は

 

たいして(めっちゃの意味かな?)うめぇとのこと
中には5玉食いの麺くいさんもいた!
また玉の持ち帰りする人もいて、どうやらハートをズキューンしたみい
昼には友人の知り合いの人や今日お世話してくれた旦那さんの奥さんも来てくれて、沢山用意はしてなかったが完売した!

ほんと良かった。

みなさんほんまありがとう!

これまでうどん人生の中で最大の充実感と喜びを感じた日でした。

明日は民宿を営むその奥さんの提案で民宿の駐車場を借りてやらせてもらえることになりました!
明日民宿きりり駐車場で十時半から二時までやってるのでみなさん食べに来てください!


最北端で勝負

2006年09月22日 | 北海道

昨夜小樽から上陸し、勢いでよなよな走ること370キロ、
途中仮眠もとったが朝には稚内に着いた。
さらにそこからフェリーに揺られること二時間、
日本最北端の島である礼文島に到着した。
この島が今回のうどん屋台の旅の出発地点と自分の中で決めていた。

島に着きまずは寝所の確保。
滞在費削減と気楽さで一泊施設使用料600円キャンプ場に決定!今回新たに奮発して買った大きいテントを張る。四苦八苦しながらもパリッっと張れて気分がいい!
テントが張れたら荷物を運び入れる。
うどんの粉を何袋も運んでるかなり怪しいやつにみられたはずだ。
そしていよいよ営業交渉開始!

まず友人が紹介してくれた人に電話した。
しかしながら思いのほか反応は悪い。
とてもやらしてもらえる雰囲気はなかった。
しばらくねばっていると困った奥さんは旦那さんに代わった。食堂もたくさんあるしこの島では無理だよと厳しい声で言われてしまった。

諦めかけたがもう一度だけこの島の人にうどんを食べてもらいたいとお願いした。
するとご主人さんがうちの会社の昼ご飯にうどんを打ってもらうことなら出来るかもよと提案してくれた。
もちろんやらしてくださいとお願いした。

続く・・・


全国のうどんファン待ってろよ!

2006年09月21日 | 北海道

とうとう準備ができ全国うどん屋台武者修業の旅にでた。


舞鶴からフェリーに乗り北海道の小樽にもうすぐ到着だ。
台風の影響なく波は穏やかで天気もいいしオープンデッキが気持ち良かった。

これからどうなるかのか期待と不安でドキドキだ

まずは最北端稚内となりにある礼文島に行くつもり。
愛車の調子をうかがいながら安全運転で行ってきます