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精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

学童保育

2008年06月27日 07時54分49秒 | 各地・分野の動向
 学童保育って、知ってますよね。10年ほど前は、1つの小学校で30人程度だったのが、今では100人を大幅に超えるところも出現している。女性の社会進出が進んだ証でもあるが「共働きしなければ生活していけない」という事情もあるようだ。
 精華町では早くから6年生まで受け入れているが、それでも課題は多い。場所の問題、指導員の確保、実践内容の問題、勤務時間と開所時間の不一致の問題。また、この間子ども達が犠牲となる事件の多発で、安全確保も重視されている。全国的には、単に放課後の安全確保という側面だけではなく、1人っ子家庭が増加する中で異年齢集団の経験、学習の教えあい、けん玉・一輪車・演劇・合唱などの取り組みなどなど文化的な要素も取り入れ、地域に根ざした活動を展開しているところも多い。残念ながら、精華町では学童保育所間の連携や町外の父母会との連携がほとんどない。「井の中の蛙」状態であるのが課題である(15年ほど前に、3つあった学童保育父母会のうち2つが「連絡会」結成に合意していたが、あとの1つが同意せず流れてしまった)。
 明日28日午後2時から、かしのき苑で学童保育のことを考える会が開かれます。現役の父母・指導員の方はもちろん、OBの方や関心のある方どなたでも参加できます。ぜひお越し下さい。
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