精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

近鉄の回送ダイヤの見直しを

2010年09月30日 08時05分57秒 | 交通・旅
 JRのついでに近鉄の改善も求めたい。
 精華町から京田辺市にかけての場所に、近鉄の車庫がある。ここに収容されている電車は、地元京都線だけではなく、難波~奈良の「奈良線」用電車もある。
 ということは、少なくとも車庫~西大寺は、営業運転をせず「回送」ということになる。
 それはいいのだが・・・

 実は、毎日朝ラッシュの前に奈良方面へ、夕方ラッシュの後に奈良方面から、入出庫車両が行き来する。
 そのダイヤ編成に原因があるのだと思うが、ゆっくり走るため踏切時間が長くなる。
 近鉄の場合、各駅停車から特急まで種別があるので、停車する電車か通過する電車かで踏切の作動時間・タイミングが異なっている。
 回送は、停車しないので恐らく「特急扱い」の踏切作動じかんとなっていると思われる。
 その回送電車がにゆっくり走られれば、長い区間の踏切が長時間閉まることになる。
 この付近では、先ほど述べたJRと近鉄がほぼ並行して走っているので、2つの踏切に運悪く遭遇すると、わずか20m程度の距離を通過するのに5分以上かかることがある。

 安全第一は分かるが、もう少し回送電車のダイヤを見直してほしい。
 一案だが、西大寺の発着条件に制約があるのなら、民家が少なく踏切が少ない「平城~山田川」で、時間調整をしたらどうだろうか?
 近鉄さん、ぜひ対応してください。
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JRの踏切は長すぎる

2010年09月30日 07時57分10秒 | 交通・旅
 精華町内にJR西日本の学研都市線(正式名は片町線)が走っている。以前からそうだが、今年の春に7両化されてからは余計にひどくなっている。
 祝園駅に到着する以前に、遮断機がおり、乗客の乗り降り後に発車するのだから、最低基準の35秒どころではなく、下手すると2分以上遮断機が下りたままだ。
 何もないところならまだしも、JR線にそって交通量の多い府道が走っている。府道側から線路を渡る場合は、2分以上府道をふさぐことになる。それが、渋滞や無理無理ふくらんで追い抜こうとする車同士の事故にもつながる。
 前述のとおり駅付近なので、交通量も多い。

 この件で、決算委員会で取り上げ改善を求めたところ、JRも対応を約束したとのこと。時期などは明らかではないが、現在学研都市線の改良工事が進められているところでもあり、早急に長時間踏切を解消してほしいものだ。
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私利私略

2010年09月30日 07時47分39秒 | 佐々木の想い
 党利党略という言葉がある。
 あまりいい場面で使われる言葉ではないが、まだそれぞれの主張を実現しようとする意図がある。
 「私利私略」なんて言葉はないかもしれないが、党利党略よりひどいものだろう。
 政党は公的存在で、本来は公的な(社会的な)利益を実現することが存在理由だ(これまでは私的利益を追求してきた方もいるが)。
 しかし、政治家の中には、公的利益と見せかけて「私的利益」を追求している輩もある。
 発言の中で、目的が不明確だったりするので比較的分かりやすいものもある。手段が目的化しているものもある。
 誰の利益にもならないことに、形式論で執拗にこだわるケースもある。その場合、よくよく見つめると、その近く・周辺に私利私欲が渦巻いていることがある。
 もし、純粋な気持ちで発言しているとしたら、その政治家は「バカ正直」すぎるというか、警戒感がなさすぎる。
 もちろん、大半の政治家は、純粋ではなく意図的にやっていることが多いだろう。金銭が伴うこともあるかもしれない。
 そんな匂いのする所に近付きつつある政治家さん。早く気付いて退散する方が得策ですよ。
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名古屋市の騒動

2010年09月26日 08時49分46秒 | 佐々木の想い
 高校時代に名古屋市にいたこともあり、今の騒動には関心もある。
 ただ、この間ワイドショーなどが市長と議会の対立を面白おかしく報道しているが、どうも市長よりの偏った報道としか見えない。
 それは、市長の言動を正確に見ていないからだ。
 先週の一部のワイドショー番組で「議員報酬半減」は市長公約でないことが報道された。そのことは一歩前進だが、ここでも「市長VS市議会」の構図となっている。
 どこの市町村でもそうだが、一番肝心なのはそこに住む住民にとってどうなのかという視点である。
 それでは、具体的にこの間名古屋市で何が起こっているのか、若干ふれておこう。

 昨年4月の市長選で当選した河村市長が公約した「減税」だが、選挙の時に河村氏は「金持ちへの減税はなしで、定率減税方式、子育て・勤労者・社会保障に関する減税」を実現するとマニフェストに記載している。
 しかし、現実に市議会に提案されたのは、「一律10%減税」であり、これは金持ちほど多くの恩恵を受け、40万人に上る市民税非課税の市民には1円の恩恵もないものだ。大企業には優しく、赤字で苦しんでいる中小企業には最大で5000円程度の減税にとどまるものである。
 市民も減税実感がなく、地元の生活情報誌「リビング名古屋東」でも、市民アンケートの結果を報道しているが、減税の実感あり17%に対し、実感なしが74%を占めている。このことが、河村市政の減税実態を如実に示している。
 名古屋市の試算でも、納税義務者の2.9%しかいない高額所得者(課税所得が900万円以上)に、総減税額の23.4%が集中している。要するに、減税効果の1/4をわずか3%の市民にだけ還元していることになる。

 しかも、2010年度の減税の財源として、城西病院の廃止・道路公園の維持費の削減・国民健康保険料の大幅値上げ・多くの子どもたちが利用しているプールの廃止・市立病院の個室加算上限を1.2万円から3.8万円にアップなど、福祉や市民サービスを切り捨てています。

 このような市民犠牲が、河村市政の目玉である「減税」の裏で進行していることが現実である。
 その現実を報道せず、市民に知らせようとせず、「市長VS市議会」の構図だけでリコール運動をあおることは、報道機関として間違っている。
 私たち、国民・市民も、マスコミ報道だけに目を奪われないように、事実・真実を見つめる必要がある。
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決算審議

2010年09月25日 08時16分32秒 | 議会・地方自治
 昨日から実質的な決算審議がスタートした。
 初日は、総務・出納・消防関連を、ほぼ5時までかけて行った。
 審議の中で、職員の有給休暇消化率が半分程度であることや(職場の条件から)研修参加人数が減少していること、いろんなことに取り組みたいが今の体制では優先順位からなかなかできないなど、この間職員を減らしてきた「しわ寄せ」が出始めている。
 冷静に考えてみれば当然かもしれない。
 私が議員になった21年前の人口から2倍以上となり、かつ都市化することで住民要望は多様化している。一方、職員は2倍にもなっていない。1人当たりの業務量は相当増えている。人口減傾向の自治体とは条件が違いすぎる。
 「職員を減らせ」「支出を減らせ」と主張する議員・住民からも、「あれをやれ」「これもやれ」と要求が出る。部分的には私たちの主張と共通するところはあるが、私たちは「無駄は削るべきだが、必要な支出はすべき」という立場なので、いたずらに何でも減らせばいいとは考えていない。むしろ、住民が人間らしい生活を送ることができるために増やすべき分野があると考えている。
 「減らせ」と主張することは、今の時代「住民受けのいい」ことだとは思う。しかし、そもそもの自治体の存在理由まで削っては意味がない。
 
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2種類の「おそれ」

2010年09月18日 07時01分27秒 | 佐々木の想い

 今朝の報道では、あの鹿児島県・阿久根市長が裁判の二審でも敗訴した。職員への違法な・異常な人事権行使・処分が不当だということが、司法・裁判所の判断として出されたわけだ。三審制なので、まだ最高裁へ上告することができるが、逆転の可能性はきわめて低い。
 この例は、政治家の権力行使が「恐れ」として作用している。理にかなわない・合理的理由がない・常識では考えられない権力行使ということだ。このような権力行使は、その処分を受けた職員にとどまず、まだ何もしていない職員にまで抑制効果をもたらす。その結果、誰にも忠告されない・意見を言ってもらえない「独裁者・権力者」が誕生することになる。
 歴史的には、このような手法を使って権力を絶対的なものにした政治家(王や皇室、貴族なども)はたくさんいる。
 しかし、21世紀の民主主義の社会では、このような権力者・政治家の出現は百害あって一利なしである。
 
 もう一つのおそれは、漢字では「畏れ」となるのかな。
 人格的に高潔であったり、専門分野に精通しているなり、広い範囲で知識と理解力のあるイメージだ。このような政治家の場合も、職員や住民から「おそれられる」が、それは尊敬の念を含んでいる。
 職員にとっては、「いいかげんな提案では認められない」「もっと学習調査して、住民の意見も反映させないと指摘される」「あの政治家の言うことには一利ある。しっかり意見を聞こう」ということとなり、場合によっては「対等な議論ができる相手」として映ることがある。

 これらのことは、総理や市町村長だけでなく、私たち議員にも当てはまる。政治家の言い分が通るということは、「圧力」なのか「正論」なのかということにもなる。確かに、旧態依然としているところでは「圧力」による政治が存在することは認めざるを得ない。
 しかし、本来は「正論」による政治が求められているのではないか・・・

 地方政治にかかわるものとして、心しておきたい。

 あなたのまちには、「圧力」による政治がはびこっていませんか?

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近鉄 100周年

2010年09月17日 08時24分59秒 | 交通・旅
 近所を走っている近鉄が16日に開業100周年を迎えた。関西では、京阪も今年100周年である。
 鉄道の歴史は、さほど古くはない。ただ、その短い歴史の中でも、車社会にさらされている。大都市圏の鉄道は健在だが、地方では廃止・短縮などが相次いでいる。
 その一方、設備や車両を近代化して、利用者増に努力している地方都市も多い。
 東京圏や大阪圏は、すぐにどうなるということはないと思うが、団塊世代の大量退職で、定期券利用者が激減するなど影響は出始めている。
 今年になって、近鉄もここ数年の間に「抜本的な見直し」をするとアナウンスしている。特急・急行などの種別を整理したり、15分間隔を20分間隔に延ばしたりということが、業界ではささやかれている。
 確かに、人口減の中、大量輸送という使命には蔭りが出てくるだろう。
 ただ、他方では、高齢化社会が急速に進むので、今の大手鉄道とは逆の発想が必要となる。
 それは、恐らく「短編成」でも、可能な限り「多くの路線」で「バリアフリー」の足代わりの乗り物である。鉄道がいいのか、バスがいいのかその地域の事情で異なるとは思うが、最近は鉄道も「架線レス」要するに電線を張らなくてもバッテリーで駆動するものが開発されている。
 バスも、エンジンではなく電気駆動のものが開発されつつある。
 電気容量が不足することに備えて、駅やバス停でパンタグラフをあげて短時間で充電し、次の駅やバス停に向かうという方式も研究されている。
 移動には経費がかかるが、高齢化の中、人が移動しさまざまな活動(買い物などの個人的なものや仕事的なもの、ボランティア的なものなどを含む)をすることで、経済も活性化するし、健康保持もでき、税収増や公的支出減にもつながる。
 それを想定すれば、高い料金設定でひきこもりになるより、低料金にしてトータルとして社会的コストを下げる方向が望ましい。
 そのためには、最近特に強調されている「独立採算」という思想は、時には間違いである。
 「風が吹けば桶屋がもうかる」ではないが、広い目で見て考える必要がある。
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学びの秋 その1

2010年09月16日 08時06分42秒 | イベント
 暑さも一段落してきた。
 これからは気候もいいので、大いに「学習」にも励みましょう。
 今日は、学びの紹介第一弾です。

 第26回京都府職労連の自治研集会です
 日時は、9月18日 土 午前10時~16時30分
 場所は、京都社会福祉会館  二条城の北です
 午前は記念講演と基調報告
   記念講演の講師は、二宮厚美さん
          テーマは「地域主権、道州制は住民に幸福をもたらすのか」
 午後は分科会
   「いのち」「教育」などに分かれます
 問い合わせ先は、075-451-7868

 午前の講演だけでも聞く価値あると思います。
 参加費は無料とのこと。交通費だけで学べます。
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一般質問始まる

2010年09月13日 19時15分46秒 | 議会・地方自治
 今日から3日間、一般質問が予定されている。19人の議員が質問に立つ。
 本日はその1日目。
 午前中は、市民団体の傍聴が、午後は久御山町議会の議員たちなどの傍聴があった。インターネット中継はされているものの、やはり臨場感が違うのだろう。
 私は、恐らく明日の午後に順番が回ってくる。
 予定している質問は、①国際的視点から、「子どもの権利条約所見の見解」と「生物多様性条約の見解」を問う、②国民読書年の取り組み、③地域循環型経済成長に向けての施策  の3点だ。
 今日の質問は7人だったが、時間切れになり予定していた質問ができなかった議員、同じことを何度も聞く議員などがいた。ビックリしたのは、公表されていない内部情報を暴露して答弁を迫った議員がいたことだ。内部情報は、噂としては流れることもあるだろうが、裏付けのない情報を公式な場(議場)で公的に発言することは、私の経験ではない。裏付けのないものは恐くてできない(ガセネタをつかませられることもある)。内部情報を発言した議員は、よほど想像力に自信があったのだろう。そうでなければ、不正な手段で情報収集をしているということになる。
 最近の議会は「何でもアリ」的な雰囲気がある。あまりいいこととは思えないが・・・
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幽霊党員・サポーター

2010年09月11日 18時33分21秒 | 各地・分野の動向
 民主党の代表選は、さほど盛り上がっていないようでもある。
 それはさておき、投票用紙が自民党員や共産党関係者にも送付されていることが判明している。
 ????
 なぜそんなことが起こるのか。
 一説によると、民主党議員が党員・サポーター拡大合戦の末、本人の了承なしで党費やサポーター会費を立て替えて登録しているといわれている。
 同じことは自民党でも過去に発生している。
 しかも、本当の選挙権のない未成年も投票できるらしい。もしかしたら、在住外国人でも民主党を応援していれば投票できるのかもしれない。
 代表選自体は、よその党のことだが、あまりのずさんさにあいた口が・・・である。
 しかも、代表選の制度が報道されているが、「議員主権」のように映る。
 党員とサポーターの権利に差があることはあり得ることかもしれないが、どうみても党員の1票と国会議員の1票の重さに差があるようだ。なぜか分からない。党の代表人事を決めるのに、国会議員とそれ以外に差があるのはおかしい。
 その「議員主権」の発想が、議会での一般市民の声を軽く扱う姿勢につながっているのだろう。そんなに議員は偉いのだろうか?
 
 日本共産党の場合は、党員の権利に一切の差はない。国会議員であろうが、地方議員であろうが、ヒラの党員であろうが1票の価値は同等である。当たり前だと思うのだが…
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まだまだアナログも健在だ

2010年09月09日 07時54分13秒 | 議会・地方自治
 写真は、携帯写メなので分かりにくいかもしれないが、近鉄新田辺駅前の掲示板に貼られている「京田辺市議会」のお知らせである。
 内容は、9月定例議会の日程や一般質問者名・通告内容などが掲載されている。
 精華町議会などでは、議会のホームページを使って、日程や質問内容などをお知らせしているが、それはそれとして、このようなアナログ的な手法もまだまだ健在である。というか、意識して議会ホームページにアクセスしてこない多くの一般市民にとって、通勤・通学・お買いもののついでに、ふと目にすることも大切なことである。
 このポスターは、駅前だけではなく、市内各地の「掲示板」に貼られているとのこと。作業は大変だが、議員の地元を中心に分担すればさほどのことはない。
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おもちゃ電車の車内その3

2010年09月09日 07時23分57秒 | 交通・旅

 車内です。
 上は、ガチャガチャ周辺にたむろする子どもたち。吊革の握る部分は木製です。
 まん中は、椅子の様子。このほか、またがる木馬的な椅子もあります。日よけも無味乾燥なものではなく、色彩やデザインなど配慮されています。
 下は、ベビーベッドです。小さなお子さんやぐずって昼寝したい子どもたちにとって(大人にとっても)便利なものです。ベッドの左にはつかまる「棒」がありますが、子どもたちがぶつかる可能性のある部分は、木製になっています。安全性と手触りに配慮したものと思われます。
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おもちゃ電車の車内その2 タマ駅長

2010年09月09日 07時20分53秒 | 交通・旅

 彼(彼女?)が、全国区で有名な「タマ駅長」です。
 この写真は3年ほど前のものですが、今では駅舎も現代的にリニューアルされ「駅長室」も立派になっているとのこと。
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おもちゃ電車の車内その1

2010年09月09日 07時19分06秒 | 交通・旅
 ガンダムのフィギアも展示されています。
 大人もワクワクかも・・・
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おもちゃ電車

2010年09月09日 07時17分13秒 | 交通・旅
 昨日少し紹介した、和歌山電鉄貴志川線のおもちゃ電車を紹介します。まずは、外観です。子どもたちがいっぱい乗っています。
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