精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

何でも語ろう会

2009年05月28日 22時49分34秒 | 平和・憲法9条
 精華9条の会のお知らせです
 来る5月30日土曜日  午後7時から
   祝園西一丁目集会所  にて
  「何でも語ろう会」を開きます。
 9条や平和に関する日頃の想いやご意見、また今後の活動の提案などなどフリーに交流します。
 どなたでもご参加下さい。参加費は無料です。
 できれば、9条の会にもご入会下さい。

         
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三角縁神獣鏡

2009年05月27日 23時31分23秒 | 佐々木の想い
 先日、娘と飛鳥資料館に「キトラ古墳の白虎と青竜」を見に行った帰りに、天理市にある「黒塚古墳」の展示館に寄ってきた。1年半ほど前にテレビドラマとして放映された「鹿男~あおによし」で「サンカク」が隠されていたところである。実在するロケ地なのです。展示館はさほど大きなものではないが、古墳の横に建てられていて嬉しいことに入場無料だった。ここは、「三角縁神獣鏡」が大量に出土したところだ。よく似たところとして、精華町の木津川はさんで対岸にある木津川市山城町の「椿井大塚山遺跡」がある。三角縁神獣鏡は、全国の古墳から出土しているものの、30枚以上の大量出土は、この2箇所でしか確認されていない。
 この黒塚古墳は、桜井市から続く纏向遺跡群の中にあり、周辺には歩いていける範囲だけでも多量の遺跡が存在する。卑弥呼の墓といわれている「箸墓遺跡」もこの近くにある。学生の頃、サークルの仲間達と、桜井駅から天理駅まで「山の辺の道」を6~7時間かけて踏破したことを思い出した。20代と若かったものの、翌日から当分の間は、ふくらはぎなどが痛かった。
 箸墓は、その頃の資料では「ヤマトトソモモノヒメノ墓」と書かれていた記憶があり、仁徳天皇陵に代表されるような巨大な前方後円墳的なものではないが、それなりに存在感がある。この箸墓や黒塚遺跡を含む地域は、当時にしては自然の展望台的な場所に当たり、大和盆地や飛鳥方面を眼下におさめることのできる立地にある。果たして「邪馬台国」は、近畿だったのか、それとも九州など他の場所だったのか・・・・?
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定額給付金は、0点

2009年05月25日 23時17分59秒 | 各地・分野の動向
 新聞によると、ノーベル賞受賞した学者さんが、日本政府に対して「定額給付金は0点」といわれたそうだ。国際的に見れば、日本政府は馬鹿げたことをしていると映っているようだ。国内でも同様の議論はあるが、この国際的な評価は日本の経済政策の低レベルさを露呈したことになる。公明党のみなさんも反省してほしい。
 その定額給付金だが、いち早く取り組んだ精華町で、まだ1割ほどの世帯が申請していない。制度が知れ渡っていないためか、制度への抗議の姿勢か、その他の理由なのかは分からないが、意外と高い率で未申請が残っている。
 今日の午後、広域事務組合の議会があり、その中で職員ボーナスの0.2か月分凍結議案が提案された。私どもは反対した。
 政府は、定額給付金や子育て支援手当て、エコ減税など、国民に内需拡大で消費を刺激する政策をしておきながら、一方で夏のボーナスをカットする(1人平均7~8万円)ということをすれば、定額給付金分が消えてしまう。純粋な公務員は全勤労者の5%程度だが、公務員の給与体系に準拠しているところ、例えば社会福祉協議会や各種福祉施設、農協、商工会などなどの給与体系に波及し、それが回りまわって地域経済の冷え込みを広げ、またまた民間の売り上げ減⇒民間給与の減額⇒公務労働者のカットと悪循環を惹き起こすこととなる。特に、相楽東部など地方になればなるほど、民間職場より公務員及びそれに準じた職場に勤めている人口の割合が高くなる。それらのボーナスをカットすることは、その地域の経済の首を絞めるようなものである。またまた、政府はアクセルをふかしながらブレーキを踏むという愚作・失態を演じようとしている。
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初議会

2009年05月22日 22時10分18秒 | 議会・地方自治
 今日は、先日の選挙後の初めての議会だった。議長ほかいろいろな役員=議会人事を決めることが主目的の会議だ。
 今、精華の議会は「開かれた議会」をめざしている。にしては、今日の議会は程遠いものだった。日本共産党の議員団は、前もって会派結成と事前の協議でスムースかつ公正な議会人事の決め方を提案したが、事実上無視された。その結果、いわゆる談合的な決まり方をした。経過としては残念なものだ。
 といってもそれなりの仕事をきちんとしてもらえればいい。今日驚いたのは、1回生議員=先日初当選したばかりの議員が、副委員長ポストに遠慮もなしについたことが1つ。まだ本格的に仕事をしたことがないので、それぞれの能力や適正は判断できないので、要はきちんと役目を果たしてくれればいい。ただ、厚かましく小心者の私でも、当選後2年間は役持ちではなく、とにかく分からないことを吸収することに専念したものだ。役持ちとなるとある程度テクニック的な要素が入るのでいわゆる応用問題となる。基礎問題と応用問題を同時に取り組める能力があることを祈る。
 もう1つ2回生議員の肩書きへの欲求の強さには驚いた。先ほども書いたが、それぞれの適正にあっていればいいが・・・4年間見てきた率直な感想としては、オーバーワークになる議員が出るのではないかと思っている。確かに、従来の議員・議員役職は事務局の引いたレールに乗っていればよかった面がある。しかし、精華町も都市化しいろんな住民が混在している。さらに、税収の落ち込みや昨今の福祉・教育などの課題に取り組む必要がある。そのためには、口述書を読んでいるだけでは済まない。役持ちの議員が率先して取り組むべきテーマを選択したり、論点整理をして調査研究を深めたりすることが求められている。それに耐えうることができるのか・・・こちらからも様々な提起をしていきたいと思う。
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漢字検定

2009年05月22日 08時34分04秒 | 議会・地方自治
 漢字検定協会の前理事長親子が逮捕された。現時点ではまだ「容疑者」であり、犯罪人ではないが、報道によると相当あくどいことをしていたようだ。
 これもマスコミ報道だが、この前理事長を褒め称えていたのが、現京都府知事であり、知事与党の方々である。ここには、民主党も入っている。京都民報ほかが報道してあわてて返金したが、自民・民主の国会議員に漢字検定協会から多額の政治献金があった。前々からいろんな噂を耳にしているところから献金を受け、問題が発覚したら返金する。それで許されるという感覚が理解できない。もし、「そんな事実は知らなかった」「認識していなかった」(どちらも最近よく耳にする政治家の言い訳だが)というなら、その政治家の情報収集能力が無能であることを自ら証明しているようなものだ。庶民の暮らしや地元の動静を「知らなかった」と平気で言える政治家に、私たちの将来を託せるのだろうか?
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決意 新たに

2009年05月20日 23時11分09秒 | 佐々木の想い
 5月20日は、先日行われた町議会議員の新しい任期のスタートの日である。従来の議員は資格を失い、新たに当選した議員は資格を取得した。私も6期目になるが、新たなスタートはやはり区切りとなるものだ。
 早速、22日に初議会が予定されている。水面下で正副議長選挙に向けた動きがあるが、私が以前から提唱している「立候補方式」(厳密に言えば、本会議での立候補は認められていないので、事前立候補・本会投票方式といえる)は採用されるのか不透明だが、最後まで努力したい。
 議会というのはおかしな側面も持っている。事実でないことが、いかにも事実のように飛び交っている。具体的に例を挙げれば、1つは「議長になるには副議長を経験しなければならない」というもの。そんなことどこにも書かれていない。議会の申し合わせ事項にもない。議長を狙っている方が、当面副議長をしたいがために流したのか??源泉は不明だが、訳の分からんルールである。もう1つは、「議長になれば、会派を離脱する」というもの。これも根拠がない。会派制を採用している議会は、全員で協議するとまとまりにくいので、会派代表が集まって議論することがある。正副議長をはじめいろいろな役員・委員会の所属を割り振る際、会派に属していなければやりにくいことになる。また、精華町議会は会派の要件として3人以上というルールがあるので、仮に3人の会派から議長が出て会派を離脱すれば残り2人となり会派が消滅してしまう。まことに不合理な話である。
 議長に関して言えば、議決権を持つ常任委員を辞任することは必要であるが、それ以外は、議会全体の見地で公平な運営に努めることと、全体をまとめていく(異議なしという意味ではない)力量が問われるのではないか?
 お飾りの議会役員なんて意味がない。もし、そのような考えがあるなら、そんな人に私は投票しないだろう。
 特に、新人議員のみなさんには訴えたい。意味の通らない議会の慣習や先輩議員の言い分は、1回冷静に問い返す方がいい。それをしないと、知らず知らずのうちに、「議会の慣例」に巻き込まれ、抜け出せなくなりますよ。
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初議会

2009年05月18日 23時46分09秒 | 議会・地方自治
 選挙後の初議会が、22日に招集されると聞いた。
 今日、臨時の議員団会議をして、いつも水面下でもめる、議会の人事=役員選挙を公明正大に実施すべきだということを議長に申し入れた。同時に、事務局に全議員宛の提案を配布することを依頼した。
 これまでは、選挙後の初議会での特に、正副議長選挙で水面下の綱引きが行われ、新人議員などは何がなんだか分からないうちに、結局騙されたとかという後日談が聞こえてきた。ただでさえ、いろんなことが言われている議会なのだから、この際慣例にこだわらず、立候補制を採用して、「もし自分が議長(副議長)になったら何をしたいのか」を全議員の前で述べてもらい、その内容によって投票すればいいということである。
 いろんな会派が出現すると思われるが、まさか、議会改革を訴えてきた会派・議員は拒否しないだろうと思う。もしかして、一番改革派と見えていたところが、保守的だったりすることもたまにはあるかもしれない・・・そんな声も漏れ聞こえてきている。本当に、住民の立場に立って、「開かれた議会」をめざすのか否か?
 何事も最初が肝心である。
                   
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自衛隊の展示飛行は中止に

2009年05月18日 23時44分02秒 | 平和・憲法9条
 精華町のホームページによると、昨日予告した23日に予定されていた航空自衛隊奈良基地の展示飛行が中止された。なぜなのかは、掲載されていないが、ともかく嬉しいことである。
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爆音の予告

2009年05月17日 21時04分55秒 | 平和・憲法9条

 毎年ですが爆音の予告です。
 航空自衛隊奈良基地で、毎年開催されている「基地祭」で自衛隊機のデモンストレーションが行われます。その練習と本番のため、隣接する精華町周辺に3日間にわたり爆音が響きます。
 事前飛行1  5月18日 午後0時20分~
 事前飛行2  5月20日 午後2時25分~
 本番飛行   5月23日 午後2時15分~45分
         その他ヘリコプターが飛びます
 日本共産党は、この飛行を中止するよう申し入れています。
 爆音・飛行の問い合わせ・抗議先は、
   航空自衛隊奈良基地
    0742-33-3951 内戦313まで

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民主党は民主的か?

2009年05月16日 20時53分55秒 | 今日のできごと
 月曜日の小沢代表の辞任受けて、今日民主党の代表選挙が行われた。他党のことだが、少し疑問が残る。
 民主党の国会議員などのホームページを見ると、党員とサポーターを募集していて、どちらも「代表選挙で投票できる」と書いてある。京都6区の山井議員のメルマガでは、今回投票できず国会議員だけで決めてしまうことを謝っている。各国会議員がこのように記載しているところを見ると、細かい党則は知らないが、どこかに投票できることが明記されているはずだ。例外規定もあると思われる。ただ、通常例外規定を適用するケースというのは、緊急避難的なケースに限定されるべきものである。それでは、今回のケースは果たして緊急避難的なケースだろうか?緊急避難的なケースとは、1週間後に総選挙が告示されるとか、選挙中に不幸にして代表が急死したとか、大災害が発生し十分復旧していない時期に任期が切れるとかいうケースではないかと思われる。しかし、今回はどれにも当てはまらない。
 山井議員は、郵便投票をすると2週間かかるので、その間空白を作れないという言い訳をしている。これも疑問だ。郵便投票の場合は、それくらいの時間を要することは制度を創設する時から分かっていることだ。どこの組織でも、後任が決まるまでは現任者が担当することになっている。そうでなければ、組織が動かないためだ。「重要決定を辞任した者が行えない」というのであれば、副代表なり執行部の集団指導体制で決定すればいいのである。どちらも組織論としては初歩的なことであり、山井議員の言い訳もかなり苦しいものといわざるを得ない。
 どちらにしても、党則かされに準じるもので、党員・サポーターによる直接選挙制を採用しているのだから、安易なことでその権利を奪うことができるなら、絶対「民主的」と言えない。
 さらに驚いたのは、山井議員のメルマガには、党員・サポーターになれる対象者として「在日外国人」を含めている。地方参政権については、どの政党も(自民党は消極的)認める方向で考えているのでローカルパーティー(地方政党)であれば、この規定は理解できるが、全国政党で国会議員を多数擁している民主党の代表を選べる権利を持つ党員・サポーターに日本国籍以外の方を認めるとなれば、日本の政治に外国人が関与する機会を与えることになる。これは、近代政党として少しおかしくないだろうか?今のところ、国政選挙の参政権(選挙権・被選挙権)を外国人に開放するという流れはないと認識している。
 「民主主義」と「主権者」の問題だが、民主党が明確な説明をすべきではないかと思う。
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5月15日

2009年05月15日 22時57分47秒 | 佐々木の想い
 5月15日。京都の方は、葵祭りを思い出す。当然かもしれない。もう1つ重要な日でもある。沖縄返還の日なのです。最近はさほど注目されないが、沖縄はアメリカ統治下にあり日本ではなかった時代がある。私が小学6年の時、担任の教師が結婚して新婚旅行が沖縄だった。出発の前に「パスポートがいる」という話を聞いたことを覚えている。その時、改めて沖縄はまだ日本ではないと強く記憶に残っている。当時は。パスポートを取ることすら一般的なことではなかったので、なおさら印象的なのかもしれない。
 私も何度か沖縄に行ったことがあるが、観光コース以外で学ぶことも多い。大雑把な言い方かもしれないが、沖縄の方は争いを好まないように感じている。地理的には日本より台湾が近いし、中国など大陸との関係もあった。日本との関係は、島津=薩摩との関係が主だった。それぞれとの関係は、従属しているように見せつつ独自の文化や政治は維持してきた。外部の文化などを拒否もせず、かといってその色に染められもせず、うまく受け入れつつという感じだ。
 今の時代、グローバリズムといわれ1つの国で生きていくことは困難だ。お互い影響を受けつつ進んでいる。その反動なのか、日本独自の文化・愛国心などを強調する人たちもいる。それぞれが信じることは自由なので否定できないが、問題はそれを公教育の場などで他人に押し付けるところにある。人を愛すること・郷土を愛すること・祖国を愛することは、他人から教わったり強制されることで生まれるものではない。相手を知る・郷土を知る・祖国の歴史を学ぶなど、自主的・主体的な取り組みから自然発生的に芽生えるものである。
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憲法のめざすもの

2009年05月14日 21時51分04秒 | 平和・憲法9条
 今年の憲法記念日は、町議選があったため特に何もできなかった。今年は拳法施行62周年の年だ。町議選の差し入れの1つに、「日本国憲法前文」があった。歌にもなっているので、ほぼ全文記憶にあるが、しみじみと読み返す機会はみなさんもさほどないのではないだろうか?
 前文には、太平洋戦争の反省に立った基調ではあるが、その戦争に限定したものではない。もちろん、個々の条文には天皇から始まる具体的事項がある。前文は、それらを解釈する時の基準となるべきものと考えるのが普通だ。
 今の政治家や社会は、日本がめざすべき方向性を忘れているのではないかとも思える。もちろん、理想と現実のギャップはいつも付物だが、理想と真逆の方向に進むことは許されないのではないか。生駒山の頂上をめざすのに、奈良側から登るのか大阪側から挑戦するのかという違いは許されると思うが、若草山をめざすというのは筋違いである。
 戦後60年以上が経過をしているが、基本的人権・国民主権・平和主義などの各分野では、いまだにそれらを認めない主張が幅を利かせている。
 先日の町議選で、ある自治会が特定候補を推薦するということを勝手に決めて全戸配布した。この候補を支持しない自治会員の人権はどうなったのであろうか?全員参加の総会で異議なしならともかく、そうではなかったらしい。個々の住民の思想信条は自由なので個々の責任で支援する・しないは自由だ。しかし、それをいろんな考え方を持っている地域で、自治会組織を使って全戸配布することは、許容範囲を超えていると思うが、読者の皆さん・住民の皆さんはどうお考えだろうか。
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大原まゆさん逝去

2009年05月13日 21時54分42秒 | 佐々木の想い
 今朝の新聞に、大原まゆさんが逝去したという記事が掲載された。一般的にはあまり知られていないかもしれないが、北海道に住む20代の乳がん患者の1人である。
 1年半ほど前、大津で開かれた「ピンクリボン」(乳がん撲滅運動)のイベントに逝去した妻と参加したことがあるが、その会場のメインスピーチが、この大原まゆさんだった。10mくらいの距離でお会いしている方なのである。まゆさんは、1982年7月生まれなので、満26歳で逝去されたことになる。21歳の時に発病し、一時は自暴自棄になったものの、その後病気と向き合って生きていくことを選んだ。著書に闘病生活を綴った「おっぱいの詩」があり、それを原作とした映画「Mayu~ココロの星」(主演 平山あや、母親役浅田美代子、父親役三浦友和)が2007年頃に完成している。
 若くしてガンにかかったものの、その生き方は強さを感じる。病気とたたかいながら全国を講演して回り、多くのガン患者に勇気を与えた存在であった。
 心からご冥福をお祈りする。
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6期目の当選を果たす

2009年05月11日 00時05分40秒 | 議会・地方自治
 昨日10日、全国で唯一となる精華町の町議選があった。私は、6期目の挑戦をして、なんとか当選を果たすことができました。得票は、684票で前回より125票増やすことができました。日本共産党の4人の議員が全員当選を果たしました。
 今回の選挙では、事前も含め個人攻撃や、他の議員が一生懸命調査・研究してすすめてきたことを自分の実績のように語る候補者がいたりと、「正々堂々」というには疑問符がつく内容だった。
 現職の任期は19日までなので、20日以降に初議会が招集され、議会の構成が決まる。いつもは、正副議長などの役員選挙をめぐり水面下の綱引きが展開される。しかし、ここらで議会の近代化を図るために、立候補制として候補者がその役職に就いて何をしたいのかという抱負を述べ合って選挙するという「開かれた議会」をめざすべきではないかと考えている。何人かの新人議員が「議会改革」などを公約しているので、そのあたりの見識も伺いたいものである。選挙前に、議会批判をしてきた方々や連携して運動してきた議員がどうするのだろうか?まさか、当選したら従来どおりの慣習に巻き込まれて「改革」がされないということは、まさかないだろうとは思うが・・・
 初当選の新人議員のみなさんには、議会の「慣例」にとらわれず筋を通した議会運営、開かれた議会運営に努めてほしい。
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呉越同舟

2009年05月04日 23時34分28秒 | 精華町
 今晩、ある町会議員予定候補が事務所開きをした。参加した方が目を疑った。事務所内に、自民党と民主党の国会議員の檄文が並んでいたという。
 首長選挙の場合は、場合によって複数の政党から推薦される場合もあるが、議員選挙では?である。しかも、その議員は、無会派を名乗っていて、以前「私は離党した」と公言していた。それが、国会で、かつ近々総選挙で戦う与党と野党の第一党同士が同一候補を応援するという。倫理とか節操とかはないのだろうか?もちろん、町会議員側も国会議員側もである。
 この議員は、もし今後、精華町議会で与野党が相反する方針を出した問題が議論や採決される時、どんな態度をとるのだろうか?
 みなさんも注意深く見守っていきましょう。
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