みなさんの税金が・・・・
世間では、年々税金の使い方に対して厳しい見方がされている。国や地方自治体の予算を決めたり使い方を定めた法律・条例を決めることができる国会・地方議会では「自ら襟を正す・汗をかく」と言って自虐的な削減などが流行っている。
それこそ、その前にすべきことがあるのでは・・・
今から32年前、在日米軍基地内で働く労務賃金62億円の負担から始まった「思いやり予算」。段々拡大し、23年前からは、米軍側が負担義務を負うべき経費まで「特別協定」の名のもとに日本政府が負担している。光熱水費、訓練移転費、ダイエットコック、ケーキ飾り職人代、各種スポーツクラブマネジャー給与(平均で639万円)などなどを日本政府が負担している。ちなみに、在日米軍の低層住宅標準間取りは、リビング54㎡、食堂31㎡、寝室4部屋の合計で76㎡、浴室3つなど合計で約234㎡もある。
国際的に見たらどうだろう。アメリカ国防省が発表している数値を拾っても、異常さが分かる。米軍駐留費を「支援」している国は、19カ国で総額83億9700万ドル。そのうち44億1100万ドルが日本の「支援」で、総額の53%も占めている。2位のドイツが15.6億ドルで日本は3倍近く。3位の韓国は8.4億ドルで日本は5倍余り、6位のイギリスは2.4億ドルで日本は18倍余りという異常さである。
また日本とは逆に、アメリカから受け入れ国に「基地使用料」を払っているケースもある。キルギス、ウズベキスタンなどである。
このように、国際的にも負担義務のない経費を、国民の血税を使って支出するというのは無駄遣いそのものである。「政党助成金」とともにほとんどの政党が口をつぐんでいる。精華町議会でも同様である。自民系はもちろん民社党・公明党も、このことは追及しないし、廃止・減額させようという機運もない。「国際化」の時代に、国際的非常識な行動をとる政治家とはいかに・・・・
世間では、年々税金の使い方に対して厳しい見方がされている。国や地方自治体の予算を決めたり使い方を定めた法律・条例を決めることができる国会・地方議会では「自ら襟を正す・汗をかく」と言って自虐的な削減などが流行っている。
それこそ、その前にすべきことがあるのでは・・・
今から32年前、在日米軍基地内で働く労務賃金62億円の負担から始まった「思いやり予算」。段々拡大し、23年前からは、米軍側が負担義務を負うべき経費まで「特別協定」の名のもとに日本政府が負担している。光熱水費、訓練移転費、ダイエットコック、ケーキ飾り職人代、各種スポーツクラブマネジャー給与(平均で639万円)などなどを日本政府が負担している。ちなみに、在日米軍の低層住宅標準間取りは、リビング54㎡、食堂31㎡、寝室4部屋の合計で76㎡、浴室3つなど合計で約234㎡もある。
国際的に見たらどうだろう。アメリカ国防省が発表している数値を拾っても、異常さが分かる。米軍駐留費を「支援」している国は、19カ国で総額83億9700万ドル。そのうち44億1100万ドルが日本の「支援」で、総額の53%も占めている。2位のドイツが15.6億ドルで日本は3倍近く。3位の韓国は8.4億ドルで日本は5倍余り、6位のイギリスは2.4億ドルで日本は18倍余りという異常さである。
また日本とは逆に、アメリカから受け入れ国に「基地使用料」を払っているケースもある。キルギス、ウズベキスタンなどである。
このように、国際的にも負担義務のない経費を、国民の血税を使って支出するというのは無駄遣いそのものである。「政党助成金」とともにほとんどの政党が口をつぐんでいる。精華町議会でも同様である。自民系はもちろん民社党・公明党も、このことは追及しないし、廃止・減額させようという機運もない。「国際化」の時代に、国際的非常識な行動をとる政治家とはいかに・・・・