就学援助とは、経済的理由で学校関係の費用が負担しにくい家庭に、援助する制度。給食費や修学旅行費などが対象。
上の東京新聞の記事によると、14年間で1.5倍。
バブル崩壊以降、小泉政権の新自由主義路線などが大きく影響している。
少なくとも、機会の平等までは最低限保障すべきだろう。
そうでないと、生まれた瞬間から、学力格差=進学・就職の格差=生涯所得の格差となり、それが繰り返されれば、「金持ち層」と「貧困層」に分かれてしまう。
結局、新自由主義、行き過ぎた規制緩和、自由競争というのは、生活保護や就学援助などの公的コストを大きくし、国や自治体の財政を余計に圧迫する結果となっている。
一方、「金持ち」は大幅減税されているので、負担すべき税金は軽くなる一方。
つまり、税金を負担できる能力のある「金持ち」の負担は軽くし、貧困層からはまともに税金を取れず、かえって公的支援コストが膨張する。結果として、財政危機を招く。という悪循環に陥っている。
自民党・公明党・民主党が実行してきたものであり、同様のことはみんなの党・維新の会なども唱えている。
そろそろ、路線変更しないと、国民生活も財政もおかしなことになる。
今度の選挙(総選挙・参院選)は、抜本的に方向転換できる政治を作る必要がある。
来週の火曜日、10月30日は、テレビでもおなじみの「市田書記局長」を迎えての、演説会です。
時間は、夕方6時30分~
会場は、アスピアやましろ
極めて近い。地図にあるように、精華町からは木津川渡ればすぐ。うちの家からも、10分とかかりません。
精華町、木津川市、井手町、京田辺市など会場近くの方、ぜひご参加ください。
所要時間も1時間15分程度で終わります。
26歳の衆院予定候補「かみじょう(上條)亮一」さんも訴えます。
一度、顔を見にお越し下さい。
お待ちしています。
昨日21日、奈良蟻の会合唱団創立60周年記念コンサートが行われた。
会場は満席で、元気をもらってきた。
歌だけではなく、太鼓やエイサーも披露された。
最後の曲名は、「あの鐘を鳴らすのはあなた」
この種の合唱団としては、少し異例
それはさておき、「あの鐘を鳴らすのはあなた」という曲には、高校時代の思い出がある。
高校は私立の男子校。当時、70年安保の後で、各高校では生徒たちの政治的活動がかなり締め付けられていた。それにつながるような、「新聞部」「演劇部」「社会研究会」なども活動しにくくなっていた。
部活とは別に有志によるちょっと変わった活動があった。
そのグループが、文化祭で劇を披露したわけだが、そのタイトルが「あの鐘を鳴らすのはあなた」である。
ストーリーは、こうだ。
江戸時代、ある村で代官が「あれをしてはならない」「これもだめ」と村人の楽しみを奪っていた。それに業を煮やした村人たちが、いろんな工夫をした「反乱」を企てる。そして、最後に成功の鐘が聞こえてきて「あの鐘を鳴らすのはあなた」が流れ、壇上の役者たちが、客席にいる生徒たちを指さし「このような改革を成し遂げる主体は、みなさんですよ」というサインを送るというもの。
これが功を奏したかどうかは分からないが、愛知の私学の高校生たちは、その後学校を超えた集まりで、集団ダンスを披露したり、7月にはサマーセミナーなども開催し、親のリストラなどで退学を余儀なくされそうな仲間を救うため、街頭で募金活動に立つなど、「現状を変える」活動に足を踏み出している。
蟻の会合唱団に、このような意図があったかどうかは聞いていないので分からないが、今は、「誰かがやってくれる」という時代ではない。毎週金曜のキンカン行動にみられるように、一人ひとりが自分の意思で具体的に動く時ではないか。
京都府で一番小さい自治体である「笠置町」の町議選挙が今日投開票でした。
日本共産党のむかいで健候補(写真上右から2番目)は、123票獲得し、福本議員の議席を引き継ぎました。
写真は、青年たちと当選を喜ぶ向出さん。
ちなみに、むかいでさんの左となりは、衆議院京都6区の予定候補、26歳の上條亮一さんです。
これは、現職の福本町議(右側)とバトンタッチの握手をしているところです。
笠置町の皆さん
若い議員で、まだまだ勉強不足かと思いますが、長い目で育ててください。よろしくお願いします。
今年度の「議会報告会(兼住民懇談会)」が今晩からスタートする。
19日・金 精華南中学校体育館
20日・土 精華町交流ホール(役場内)
21日・日 精華町コミュニティホール
いずれも、午後7時~ 2時間程度
ぜひお越しください。
佐々木は、議運の副委員長なので全ての会場に出席します。顔が、直接見れますよ。
これは、前にアップしたとある町内会のグラウンド。
注目は、このベンチ。
分かりましたか?
分からない?
承知しました。
これでいいかな?
正解です、
災害時のコンロです。
ガスや電気が使えない時、ここで薪を使って火をおこし、食事などに備えるところ。
でも、良いですよね!
これは、滋賀県のとある市の町内会が設置した「防災倉庫」。この中には、さまざまなものが収納されている。
入口もあります。
後ろは、公民館。
この写真は、インテックス大阪で開かれた「バリアフリー展」の自動車メーカーのブース。福祉自動車の説明のため、社員(?)さんが、手話で解説しているところ。
レースクイーンならず、手話クイーン?
手話の技術的なことはさておき、せっかく手話解説するなら、服の色は濃い目の無地にして、手のコントラストがはっきりするようにしてほしかったものだ。
会場自体が、ケバケバでないので、余計周りの景色に溶け込んでしまい、手話表現が目立たなくなっている。
明日16日からスタートする、笠置の町議選
写真は、笠置町の風景
人口減少が続き、有権者数は1500人を切っている。
本当に1票を争うことになるかも。
都市部では、数十票、百票程度の増減はざにらあり、「誤差」の範囲かもしれないが、ここでは致命的。
共産党は、31歳の新人「むかいで健」を予定候補としている。