精華町にも、いくつかの交付金が下りてきている。臨時雇用や学校関連の地デジ更新などに使われる予定だ。委員会では、私たちはもちろん地元発注を求めた。それも1社ではなく複数社の方がいい。でも、ある与党系の会派は、「安い方がいい」と地元にこだわらない発言をしていた。
さて、府県はどうだろう。多くの県では、地元中小企業への発注に努力しているのに、京都府は少し違う。精華町と同じように府立学校のテレビ191台分を、京都ではなく東京の大手企業に発注している・・・どういうこと?
この間、京都府は大手企業ばかりを見ていたのか、過去10年間で京都の企業・事業所は、5軒に1軒が廃業・倒産している。実に20%にも上る。
地元産業を大事にしない自治体とは・・・一体誰のためにあるの?