精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

目的と手段を考える

2009年01月31日 23時26分42秒 | 佐々木の想い
 今日は、冬にしては温かい1日だった。25年前の29日が結婚記念日だが、その日は朝から雪が・・・・奈良の式場までの足取りが大変だった記憶がある。
 あれから1週間が経過したが、いろいろやらなければならないことが山ほどあり、てんてこ舞いだ。
 議会の基本条例に関する意見交換会が2回ほど開かれた。あと3回残っているが、議会に対して意見が出るということは、関心を持っていただいている証だと少しホッとしている。ただし、議会に対する誤解もたくさんあることに気がついた。何事も同じだが、何かをするにはその目的がある。目的を達するための手段であるが、ともするとその手段が目的と化していることもある。もちろん、それぞれの地域にとっての目的は異なるので、手段も違って当然だ。「他がやっているから」とまねすることは、目的をしっかり持っている時に有効であり、形式だけのマネは失敗することが多い。
 関心を持っていただくとともに、それぞれの目的がどこにあるのか、今一度考えて欲しいし、その目的に最適な手段を考えて欲しいものだ。
 残り3回の意見交換会が、徐々にレベルアップしていくことを祈るものである。
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嫁さんの告別式

2009年01月25日 22時54分05秒 | 佐々木の想い

 嫁さんの告別式を無事終えて、先ほど帰宅した。
 慣れないことで頭の中が整理できないまま、3日間が過ぎていった。親族を除き、嫁さんと40年来の交友のある方々や最近まで勤めていた職場関連、元仕事関係、手話サークルなど、一時は雪の降る寒い週末にもかかわらずたくさん参列していただいた。正確ではないが、通夜と告別式で(両日参列された方も含め)のべ450人ほどの方々だった。
 もちろん、嫁さんや私の仕事関係・町内会などの関係者もいたが、「友人」関係の多さに驚いた。嫁さんは、決して理路整然とした思考回路を持っていたわけではないが、多くの人とつながっていたことを改めて感じさせられた3日間だった。仕事があるにもかかわらず、病院に駆けつけていただいたり、自分から積極的に受付などのお手伝いを申し出ていただいたり、本当に助かった。
 1人の力は小さいことと、でもこれだけの力を合わせれば大きなことができることを確信させられた。
 いろんな意味で、さらに躍進できるように心がけたいものである。

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妻の逝去

2009年01月23日 23時44分36秒 | 佐々木の想い
 今日、妻が逝去した。
 結婚25周年まで6日、誕生日まで15日というタイミングだった。平日にもかかわらず、友人達が、病院や自宅に駆けつけてくれた。私と一緒に歩んできて、幸せだったかどうかは自信はないが、仕事も変わりながら、それぞれの場で生き生きしていた。手話サークルの先輩でもある。
 先に天国に旅立った子ども達とともに、私たちを・この社会を見守ってもらいたい。
 「生」の意味を考えさせられた本日だった。
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提案

2009年01月19日 23時08分46秒 | 議会・地方自治
 1月も3分の2が過ぎ、ボチボチ正月気分から抜け出してきている。今日は19日、私たちの議員任期満了が5月19日なので、あと4ヵ月となった。
 今週から、議会基本条例案をめぐり、精華町議会初の取り組みである、議員立法に対する住民懇談会が小学校区ごとに開催されることになっている。やってみないと分からないが、心配と期待が交錯している。1年近くの時間をかけて各会派からの意見を聴取し、何回かの全議員での意見交換もしての提案となる。もちろん、住民から出された意見で採用すべきものがあれば修正を加えて、提案するつもりだ。順調に行けば、3月定例会で可決成立し、実質的には選挙後の議会の「憲法」となる予定だ。
 内容的には、「開かれた議会」をめざし、「議会の権能を活用した行政のチェック機能発揮」「住民参画の促進」「情報公開と説明責任を果たすこと」「政策研究と積極的な政策立案」を柱としたものである。他の自治体にない(と思うが)ものとして、議員の防災活動を1条挿入してある。
 先月26日ブログでも書いたが、定数問題をめぐって「少なくても頑張ればできる」旨の討論があったことを紹介した。この議員は、自分の発言を個人版広報で地域に配布したとのこと。配布の努力は評価するが、その発言に責任を持ってもらうための行動が肝心だ。前述した条例に魂を入れるためにも、今月から頑張ることを提案しようと考えている。もうすぐ4年が経過をする。「1年生議員なので、詳しいこと分からない」とはもう言えないはずである。4年間の学習の成果をお互いに披露し、評価されることが必要だ。
 ご意見があれば、お寄せ下さい。
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新春のつどい  えちぜん鉄道

2009年01月18日 21時43分21秒 | 今日のできごと
 昨日予告したとおり、「新春のつどい」が開かれる。いよいよ選挙の年という雰囲気の中、決意表明もあった。
 第2部は、歌あり、手品あり、発表ありと盛りだくさんでした。今回参加できなかった方、来年こそはぜひご参加下さい。

 若干遅くなりましたが、正月の報告です。3日の日に福井まで行ってきました。半分観光・半分視察です。見たかったのは、「えちぜん鉄道」。元京福電車が2度にわたる衝突事故を起こし、事業停止となったところを第四セクター(正確には第3セクター)という方式で復活したローカル線です。ワンマンの1両運転というまさにローカル線ですが、満員とはいかなくても案外乗客がある。「えちぜん」の特徴は、アテンダントと呼ばれる女性乗務員が同乗しているところだ。彼女らは車掌ではない。沿線の観光案内やバスへの乗換案内、車イスや杖使用の乗客があれば介助もする。笑顔が素敵な方たちだ。往路の車内では、私たちと同じ関西方面から来た中年夫婦がおられ、アテンダントに昼食のお勧めを聞いていた。アテンダントは沿線のPRもする。前述のように第四セクターといわれる所以はここにある。普通第3セクター鉄道は、地元経済界と地元自治体で出資して会社を設立するものだが、「えちぜん」の場合は、それに加え地元住民も株主なのだ。その上、サポータークラブという後援会組織があり、沿線住民や企業が会費を払い加入している。時々、その加入企業・商店の案内もするのである。でも、押し付けがましくない。沿線に三国という古い街があるが、そこには伝統的な建築物をはじめ、珍しい食べ物もある。おいしいジェラートの店もある。海水ジェラートというものもあった。そういうお店を観光案内がてらPRしてくれる。
 福井駅には、焼きカニ弁当というものもあった。普通カニは茹でてあるが、焼きカニが乗っているものだ。JRも敦賀まで直流電化されて便利になった。お金がないので、今回は「青春18きっぷ」での旅でした。おもしろい街・団体などありましたら、また教えてください。
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新春のつどい

2009年01月17日 22時16分42秒 | イベント
 お正月から少しご無沙汰でした。
 明日、午後1時半から、けいはんな記念公園内にあるビジターセンターで、精華町の共産党後援会の新春のつどいを行います。参加費500円で、どなたでもご参加下さい。お待ちしています。

 今日は午後から、吉井衆議院議員による「緊急経済提言」の学習会があり参加した。世間で言われていることと実態との違いもあり、テレビ・新聞を鵜呑みにするのではなく、自分で実態を確認することの大切さを学ぶ。
 今年は5月に町議選が予定されている。先日、予定候補者の発表をした。現職の4人だが、前回より有権者が増え、当選ラインがまたまた上昇するので頑張らなくてはと言い聞かせる。
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重い腰

2009年01月02日 22時55分41秒 | 今日のできごと
 新年が明けた。夕方のネットニュースで知ったが、年末から開設されている東京の「派遣村」が満杯となり、団体の要請で厚生労働省の講堂を5日朝まで開放することとなったとのこと。良かったというべきか、そんなことができるなら国がもっと早くから取り組むべきではなかったか。政府の重い腰には、深刻さが欠けているのではないかと疑いたくもなる。
 盆・正月は、移動する国民が多いのであまり動くべきではないのかもしれないが、毎年どこかに調査に出かけている。公式のものではないが、さまざまな文献やネットで紹介されている街のハード面を中心としたものだ。千里・泉北・多摩・千葉・港北のニュータウンやつくば、バリアフリーの面的整備、交通関係などである。今年は、ある事情で泊まりを伴う行動は無理だが、何らかの場所に行きたいと考えているところだ。いいアイデアがあれば、教えてください。
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あけましておめでとうございます

2009年01月01日 20時37分32秒 | 今日のできごと
 2009年、あけましておめでとうございます。
 今朝の年賀状に、「昨年は悪い年だった」「今年こそはいい年にして下さい」という書き込みが目立った。政治の世界にかかわる者だけではなく、いろんな分野でそのように受け止められた1年だったようだ。国民の意識とズレている政権の姿を見せつけられたようだ。
 私の初詣は、定着パターンがない。その時々の気分でいろんなところに足を運ぶ。地元の神社で済ませておくこともあれば、遠くに足を運ぶことも・・・この間の場所は、多岐にわたる。春日大社、平安神宮、北野天満宮、大宰府天満宮、東大寺、厳島神社、住吉大社・・・今年は、思いつきで天理に行った。
 まずは、石上(いそのかみ)神宮。30年ほど前(学生の頃)に桜井から天理まで「山の辺の道」をサークル仲間と歩いたことがある。足が棒になったが、そのゴール手前のポイントが石上神宮だった。天理駅からバスで7分くらいのところだが、元々は物部氏の武器庫だったとの言い伝えがある。他の豪族達は、天から来た=モンゴルなど大陸から来たという意味らしい=と言われているが、物部氏だけは、海から来たと言われており、たぶん太平洋方面=ポリネシア・ミクロネシア方面=からの渡来人ということだ。1300余年の歴史があるとのことで、一説によると日本で最古の神社かもしれない・・・境内や本殿などはさほど広大ではなく、こじんまりしている。ただ、丘陵地にあるので、今のように建物がなければ、大和盆地を見下ろすことのできた、見通しのいい場所にある。
 帰りは、徒歩で駅まで戻ったが、途中に天理教本部があったので、寄り道をした。大きな建物に驚いた。天理市役所より数倍大きい。しかも、若きから年輩までの信者とおほしき方たちが、誘導やお世話などをせっせとしている。天理市も、豊田市同様、元々は別の地名だったが、進出した団体・企業の大きさ・存在感が、市の名前まで変えてしまったところだ。立ち寄ったお店で、今年は従来ほど初詣の渋滞がないらしいとの話がでる。不況で出足が悪いのか、ガソリンの節約なのかはっきりしないが、日本人独特の「困った時の神頼み」もできないほどに落ち込んでいるのだろうか?
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