精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

生命表

2008年07月31日 00時52分38秒 | 佐々木の想い
 厚生労働省のデータで面白いものがある。私たちが日頃「平均寿命」と言っているが、政府は「生命表」というらしい。
 平成17年の統計がある。詳細を知りたい方は、厚生労働省のホームページで見ることができます。精華町は、男性80.2歳、女性86.0歳です。ちなみに近隣市町村は、木津町男性80.4歳、女性86.9歳。京田辺市男性80.2歳、女性87.0歳などである。一般的に、都市部の男性は80歳を切っている。
 おもしろいのは上位と下位だ。女性の上位30位の中に、なんと12市町村が沖縄県だ。上から1位北中城村89.3歳、4位豊見城市88.5歳、5位南城市88.3歳、9位北谷町87.8歳、11位今帰仁村、13位14位15位と続く。男性の上位は、なんと1位横浜市青葉区81.7歳、2位川崎市麻生区81.7歳、3位三鷹市、4位国分寺市と東京周辺のベッドタウンが占める。他に長野・熊本・仙台・愛知などとなる。
 男性の下位は、1位大阪市西成区73.1歳は別格だが、30位までの16市町村が青森県が占める。他に北海道・岩手・秋田など気候的にも厳しいところが並ぶ。女性の下位1位は東京・奥多摩町82.8歳、2位青森・大鰐町83.1歳だが、その次は東京・大阪・愛知・千葉・埼玉など都市部が顔を出す。
 もちろん一概には言えないが、北日本の男性と都市部の女性は短命で、大都市周辺の男性と沖縄など郡部の女性が長生きしていることになる。要因は様々あると思うが、環境も大きな要素だろう。男女によって環境が及ぼすストレス、逆に言えば生きがいに大きな差があるように思えて仕方がない。本来、単に長寿ということだけではなく、「元気で長生き」が望ましい。その条件・要素とは何なのか知りたいものである。
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ボランティア交流会

2008年07月30日 18時04分00秒 | イベント
 今日の午前中は、城陽市ボランティア連絡協議会と精華町の協議会の交流会でした。
 2時間弱という短い時間では、充分な交流はできませんでしたが、同じ分野で近くの地域で、同じような悩みを持ちながらも、精一杯がんばっている「仲間」がいることを実感できました。
 昼からは団会議。夏休みというのは時間があるようであまりない。かなり忙しい日程が組まれる。来週には、基本条例の検討会作業部会があるし、政務調査費の問題や、水問題、清掃センター問題など対応すべき課題が山積している。
 ただでさえ多忙なのに、「議員を減らせ」という声も聞こえる。議会議員の実際の業務内容を本当に理解している声なのだろうか?疑問に思うこの頃である。マスコミがいとも簡単に「本会議・委員会は年間60日くらい。高い時給ですね」というコメントをよく聞く。本会議・委員会の時だけ仕事してまともな発言・判断ができるとでも思っているのだろうか?私たちは、発言や政策に責任を持つために、膨大な時間と経費・労力をかけて調査・研究・対話をしている。無責任な評論家に一度経験して欲しいものだ。
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ピースナインコンサート2008

2008年07月29日 13時50分42秒 | 平和・憲法9条
 イベントの宣伝です。
 毎年のように開催されている「ピースナインコンサート」。今年は、
  8月2日土曜 午後1時30分から
  京都教育文化センターホール

   (京阪「丸太町」5分または市バス「熊野神社」下車。京大病院の近くです)
  参加費3500円(前売り3000円・佐々木宅にあります)
    障害者・高校生以下1000円

 70年代を記憶されている方ならご存知の、高石ともや・笠木透などが出演します。今回は、コント・パフォーマンスの松元ヒロさんも登場とのこと。

 忙しい日常では、なかなか歌に出会うことがないかも知れませんが、戦争と平和のことを考えるこの夏に、ぜひご参加下さい。必ず感動しますし、平和の大切さ、今の日本のおかしさに気づきます。
 チケットは、佐々木が預かっています。行かれる方は、このブログのタイトルにあるアドレス宛メール下さい。1日までにお願いします。
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自治体学校3日目

2008年07月28日 08時33分14秒 | イベント
 昨日まで、大阪で開かれていた「自治体学校」に参加する。最終日の27日は、午前中のみの予定だが、「山下生駒市長の話を聞く」講座に参加する。山下市長は38歳という若さで市長選に初当選された。それまでの生駒市は、旧態依然の利権ばら撒き政治がはびこっていた。昨年には、市政に絡む事件で元市議会議長ら関係者が逮捕され、現在裁判中である。生駒も、大阪のベッドタウンとして短時間のうちに8万人もの人口増をしたところ。その「新住民」「奈良府民」(奈良に住んでいるが大阪勤務で、奈良は寝に帰るところの人々)らの古い市政に対する反乱で当選した市長だ。
 わが精華町も似たような性格を持っている。もともとの住民は7000人程度。昭和40年代~50年代に転入してきた人が1万人程度。そして、学研開発で「新住民」といわれている方が2万人程度と、今や「京都府民」(大阪に勤務している方も多い。京都は府なので同じ表記になりますが)が多数派だ。町政の状況は、住民の目があったり、職員の自律的な意識の中生駒ほどはひどくないと思うが楽観はできない。生駒はお隣の町、今後も学ぶことが多いと思う。
 午後2時頃に戻ってきて、「音の玉手箱」という音楽連盟主催の発表会後半を見に行く。昨年、少年少女合唱団ができたので、参加者の平均年齢が下がっていた。1つお小言、こういう場でのマナーについて、きちんと(大人・子どもを問わず)教える必要があるのでは・・・・
 夜は、3日間さんざん使った頭を解放するために隣町「木津」の納涼大会=花火や太鼓など=を見に行く。会場付近は、人・人・人でどこからこんなに湧いてくるのかと思うほど。少し離れたところから花火を鑑賞する。
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自治体学校2日目

2008年07月27日 06時58分52秒 | 議会・地方自治
 自治体学校2日目は、財政分析の講座に参加した。
 いつも見ている数字だが、経年的に並べることでさまざまなことが分かってくる。特に、「三位一体」による政府の地方自治体だましはすごいテクニックを駆使している。類似の具体例だが、平成の大合併で合併したところは、全体として疲れていること。中には失敗だったと嘆いているところも。また、「合併特例債」を発行すればするほど「財政健全化法」にひっかかり「早期是正」いわゆるイエローカードとなる可能性が高いこともはっきりしてきた。国家財政が火の車なのに、合併の際の財政措置が誰もが飛びつきたくなるような甘いものに見えたのに、本性は違っていたことが明らかになった。
 財政分析も難しいものではありません。資料さえ入手できれば、コツコツと数字を書き写すことです。エクセルなどを駆使できる方、ご協力下さい。見て直感できるグラフ作成などに威力を発揮するようです。
 関心ある方、ご連絡下さい。
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自治体学校

2008年07月26日 07時20分06秒 | イベント
 昨日から始まった「自治体学校」に参加する。猛暑の大阪の吹田=自治体学校発祥の地=で50回目の記念開催だ。詳細は、後日報告しますが、自治体とは政府の下請け機関ではなく文字通り「自ら治める」ものであるべきだと再認識させてくれた。
 行き帰りの電車内で読んだ本も、地方議会の現状とあるべき姿を認識させてくれた。
 今日は2日目。これから出発します。2日目からの参加・3日目だけの参加も可能です。週末ですのでお時間のある方、近くの大阪ですのでぜひ参加して下さい。
 現地の連絡先は、06-6354-7220です。
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税金が返ってくる

2008年07月25日 09時07分04秒 | 議会・地方自治
 今日はちょっと嬉しい話です。
 07年度から国から地方への税源移譲、つまり国税である所得税率が下げられ地方税率が上がった。税額は、その前年の所得で決まるため、税金を払う時の収入とは一致しない。
 そこで、07年=昨年の収入が06年と比べて著しく少なくなったり医療控除などで非課税になったなどの方は、地方税を税源移譲前、つまり税率が上る前の水準まで減税される措置が作られました。
 しかし、この減税措置を受けるためには「町民税・府民税減額申請」が必要です。期限は7月31日まで、あと1週間です。
 精華町の場合は、減税できると思われる住民に対し1ヶ月ほど前に郵便で通知されていますが、まだ2/3程度しか申請書が出されていない状況です。ちなみに、精華の場合は青い用紙です。
 この間、新聞紙上に掲載されるなど周知の努力はされていますが、税金と言えば春のことで、夏に税金のこととは思わない方も多々あり、このままではせっかくの減税制度が受けられない可能性もあります。
 今一度、ご自身のことを確認するとともに、家族やお知り合いでこの制度を受けられると思われる方に知らせてあげてください。分からない場合は、市町村の税務担当課に問い合せてください。
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戦争と平和を考える

2008年07月24日 10時49分42秒 | 平和・憲法9条
 19日のアレンさんの講演のことで一言書いておきたい。
 私は、主催者の1人として、アレン・ネルソンさんの著書など関連文献に目を通していた。だから、講演の内容はおおよそ見当がついていたのだが、それでもショックを受けた。この日、初めてネルソンさんに会い話を聞いた方は、より衝撃的だったに違いない。特に、ベトナムの戦場(といっても普通の村でのこと=非戦闘員ばかりが暮らしている)での描写は、話し言葉だが、その場面を創造すると気分が悪くなるほどだった。
 ジャングルの中からすべての死体を広場に集め、何人殺したか数を数える。その死体の山に幼い子ども達が自分の親や兄弟を見つけ、泣き叫んでいる光景などだ。
 誰かが攻めてくるので、それに備えて武力を準備する。その武力も日進月歩で技術が進歩し、相手よりより性能がいい武装をしなければ負けるのでさらに軍事に税金を投入する。MDといい、自国の領土防衛だけでは不安になったのか、宇宙空域まで防衛範囲を広げ、空中(といっても弾道弾はミサイルなので、ロケットと同じく宇宙での戦争となる)で撃ち落したいとの欲求=恐怖心が湧き、何兆円もの税金をまた無駄使いしようとしている。
 「国際貢献」という美しい言葉に騙されてはいけない。あの第2次世界大戦の時も、日本政府は「大東亜共栄圏」といかにも共存するための戦争と言ったが、実際は「共栄圏」に住む外国の人たちを殺したり見殺しにしたり、置き去りにしてきた。「共栄」するためには、軍隊ではなく医療・福祉・教育・建設などの民生部門が担うべきである。アレンさんも強調されていたのは、「軍隊は、福祉や教育のための組織ではなく、人殺しと物の破壊を主たる任務とする組織」である。
 東京で相次いで「無差別殺人事件」が発生した。利害が対立したわけでもなく恨みを買ったわけでもない無垢の(罪のない)人々が殺されることを許す人はいないと思う。しかし、ことが海外となり日本人でなくなると、「日米同盟があるから」「日本も国際社会に貢献する必要がある」という次元の違う理由で、自衛隊のイラクやインド洋派遣を許してしまうことは、矛盾していないか?
 イラクで航空自衛隊が運んでいる米兵や武器が、罪のないイラクの人々を殺すために使われていることを想像するのは難しいことではない。
 3週間後に敗戦記念日を迎えるこの夏に、今一度、軍隊の存在意味を考え直し、日本が進むべき道を考えて欲しい。
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環境条例

2008年07月23日 17時24分19秒 | 議会・地方自治
 先週の視察第2弾は、埼玉県川越市の環境条例だ。池袋から東武東上線の急行で妬く30分。京都駅から精華町までと似た距離だった。1日目の世田谷区もそうだったが、今回の視察先は「首長(区長・市長)のリーダーシップ」に負うところが多いような経過だ。でも、住民の自主的活動やそれぞれの事業へのかかわりなども多々あり、ベッドタウンとしての住民パワーを感じた。
 東京電力などの協力を得て、川越におけるCO2の排出量を経年的に把握し、その削減に努力している。まず、この排出量を自治体ごとにつかむことが困難である。また、企業別の評価をするとなるとその企業の使用電力=エネルギーをつかむこととなり、企業も嫌がる。そのあたりのバランスが難しいところだ。
 川越でも例に漏れず、自家用車の使用はうなぎ上りで、環境に負荷がかかっている。しかも昔の町並みを多く残しているため、通過交通までもが市内の迷路のようなところに入り込み、渋滞を発生させている。諸外国では、最近ではオリンピックを控えた北京が中心地への車の流入規制を実施している。私も、個人的には、日本でも何らかの規制をすべきだと思う。ただ、その気にさせるための施策も重要だ。例えば、車よりも公共交通機関が安いとか、バスなどの利便性を高めるとか、自転車専用道を整備するとかである。自転車や自動車のシェアリングなどももっと手軽に活用できる仕組みはできないものか・・・
 いい知恵があれば教えて下さい。
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世田谷のBOP

2008年07月22日 09時33分19秒 | 議会・地方自治
 先日お預けになっていた委員会視察の報告第1弾です。
 17日には、世田谷区を訪問し、子育て施策を視察しました。タイトルにあるBOPとはBase  of  Playing(遊びの基地)の略で、従来から放課後の学校施設を利用し子ども達の安全を守りながら、自主的な遊びを展開していたものです。この数年で、子育て支援をめぐる状況は大きく変化しています。長い間、自治体の独自施策として実施・補助していた「学童保育」が児童福祉法の中に位置づけられ、最近では放課後プランといって教育委員会所管の事業も始まっています。
 世田谷の場合は、従来校外にあった学童保育をBOP事業に統合し、新BOP事業として学校施設を活用している。3年生くらいまでは、毎日利用するかに関わらず、一応ほぼ全員が登録している。近くに大学があるので、そこの学生が臨時職員として2000人ほど(ちなみに小学校は64校)登録していて常時1000人ほどがこの事業に関わっている。従来の児童館事業と学童保育事業を合体させるには無理があるが、世田谷の場合はこの2000人(これ以外にも専任職員や常勤職員もいる)を超える職員を直接雇用できるところにポイントがある。しかも、利用料は無料。学童保育部分もおやつ代が月2000円かかるだけで「保育料」は無料である。保護者からは、学童保育の時間延長を求める声があるとのこと。
 精華町の場合、もともと学童保育施設が校内または敷地内にあるので、子ども達の安全については問題ない。ただ、どこでもあるが、学校施設を利用することに校長以下現場の抵抗が過去にはあった。いまでも、指定された教室(スペース)と校庭以外は原則的に使えない。福祉施策であるので、子ども達の安全確保と同時に、保護者の就労保障面も目的に入れるべきで、時間延長の声もある。一定の時間延長は実視すべきではないかと考えています。
 世田谷の現場・小学校にも足を運び、直接の職員さんとも話をしました。1人っ子が増えている中、異年齢集団の形成は子ども達の成長・発達にとって意味があるし、現場でも上級生が下級生の面倒を見たりしている。
 政治=大人たちも、「金がいくらかかる」とか「採算が合わない」などという論理ではなく、その地域の子ども達にとって最大の利益とは何なのか、そこを最優先に考えるべきである。
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手話検定セミナー

2008年07月21日 18時55分49秒 | 手話サークル
 昨日は、京都で開催された「手話検定試験」のセミナーに参加した。今年で3回目になる「全国手話検定」は、初心者向け5級から1級まであり、今回は5級と3級の試験(本番は10月)を受けようとしている方たちのいわゆる模擬講習だ。本番に似た筆記試験と面接試験を実施した。私も、面接委員の1人として参加したが、レベルは様々でわずか2ヶ月(受験時は6ヶ月くらいになる)から7年ほどの人もいた。遠くは下関から参加した方も・・・(この種のセミナーは全国各地で開催されているのだが・・・日程がこの日しか合わなかったのか?)
 この試験に合格したから、何かに採用される必須条件ではないが、履歴書に書くことができるし、何より自分の到達点を自覚して、次のステップに挑戦する具体的な目標を掲げることができるところに意味がある。
 京都市内は猛暑で、乗換駅の京都駅は連休のためか人・人・人。どこかにらこんなに人が湧いてくるのか・・・
 まだ検定試験を受けようか迷っている方たち、ぜひ受験してみてください。
 お問い合わせは、全国手話研修センター(JR山陰線嵯峨嵐山駅すぐ)まで。
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戦争と平和を考える2008夏

2008年07月20日 07時40分54秒 | 平和・憲法9条
 昨日、このブログでも紹介していました「戦争と平和を考える2008夏」を開いた。参加者数の心配をしていたが、そこそこの参加があった。精華町内だけではなく、木津川市・南山城村・京田辺市・宇治市などからも参加があった。
 アレンさんの「海兵隊では、毎日人を殺すことばかり訓練してきた」「軍隊を他国に派遣することを国際貢献と言っているが、それは違う」「ベトナム戦争はかなり昔のことだが、今でも死体に群がっていたハエや照明弾を想像させる花火はダメだ」とのこと。「実際の戦争は、(戦争映画に登場するような)ヒーローもいないし正々堂々ということもない。女性や子どもを助けるなんてこともない。殺すか殺されるかということだ。山のような死体から発せられる臭いも尋常ではない」とも語られた。
 また、詳しく紹介したいと思います。
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視察から帰りました

2008年07月18日 21時56分58秒 | 各地・分野の動向
 先ほど、視察から帰ってきました。今回は、世田谷区と川越市でした。少々お疲れなので、詳細は後日に。
 さてさて、ここで何回かアピールしましたが、明日19日大変貴重な催しを行います。元アメリカ海兵隊員の戦場体験の話です。

 時間は、午後2時から
 場所は、精華町交流ホール(役場の中)
 参加協力費は、300円   高校生以下は無料

 ぜひぜひご参加下さい。また、このブログを見た方は、もう1人、2人を連れてきてください。特に、戦争を知らない世代の方々の参加が大切だと思っています。ぜひ、10代20代の若者も連れて来て下さい。お待ちしています。
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議会視察受け入れ

2008年07月16日 22時32分10秒 | 議会・地方自治
 昨日は、広島県の大竹市議会が、精華町議会を視察に来られた。テーマは、議会運営、その中で「反問権」「一問一答の導入」を中心に聞きに来られた。
 議長の都合が悪かったので、議会運営委員会の正副委員長で対応した。ちなみに、私は議運の副委員長なのです。
 議会というものは、「前例」が幅を利かすところなので、「思い込み」が改革や活性化を邪魔している面がある。ボヤボヤしていると、議会不要論が出てきかねない。大竹市議会は、1人の公明党議員を除いてすべて無所属の議員で、会派もない。精華の議会とは若干異なるので、「すべてマネはできないので、それぞれの議会の特性に応じて、活性化に取り組むべきでは」と応えておきました。

 今日は、議会基本条例の検討会が開催され、いよいよすべての項目について、各会派から意見が提出された。このまとめ作業を8月に行い、9月頃には全議員の協議の場に提出できる見通しがついた。まだまだ紆余曲折があると思うが、年内の成立をめざして頑張りたい。
 明日・明後日は、東京・埼玉に研修ですので、ブログは金曜の夜以降になります。また、見てやってください。
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サマーセミナー

2008年07月14日 19時10分10秒 | イベント

 私は、小・中・高校と愛知ですごした。高校は私学である。当時、愛知の高校生が集まって「考える高校生サークル」を結成して、その役員をやっていた。学校の枠を越えて、進路や恋愛・社会現象などについての意見交換をしたり、サマーキャンプに取り組んだり、ハイキングやお茶会などもやっていた。卒業後、何年かして消滅したらしいが、愛知のパワーは終わらなかった。
 特に私学の関係者を中心に、様々な活動を展開してきたと聞いている。規模も大きい。
 その活動の1つであるサマーセミナーに5年ほど前に参加した。この年はたまたま母校が会場だったので、道にも迷わず懐かしくもあった。5年前といえば、不況・リストラで親が失業したりして学費の高い私学に通い続けることができない高校生が続出していた頃である。会場では、高校生たちは、友人達が退学せずに通い続けるための基金作り「1億円募金」に取り組んでいた。
 来週末に大阪で開かれる自治体学校も、「みんなが先生、みんなが生徒」という位置づけで開催されているが、このサマーセミナーはその愛知版だ。高校生たちが中心ではあるが、一般参加も可能。しかも(材料代が必要な講座を除き)無料である。学習補習的なものから趣味・社会現象・ボランティア・まちづくりなど内容も豊富になり、今年は3日間で1000講座を超えるとのこと。参加者も昨年実績で3万5000人を超えている。
 今年は、特別ゲストとして、田中真紀子・香山リカ・雨宮処凜・大林宣彦・森田実などが予定されている。時間があれば顔を出してみたいと考えている。
 なお、今年は7月19・20・21日で、千種区星が丘(地下鉄東山線)の愛知淑徳高校・椙山女子大学などで開催される。詳細を知りたい方は、
 http://www.ask-net.org/summer/

 

    

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