精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

あわれなマスコミ  第一野党

2010年11月23日 09時18分39秒 | 各地・分野の動向
 またぞろマスコミと第一野党が茶番劇を演じている。

 この間の新聞・テレビは、法務大臣の辞任問題一色である。国会で多くの議席を得ている第一野党の自民党も、質問時間をもてあましているのか、このもんだいに執着している。
 自分たちが政権にいるときは、「そんなことより国民の生活」と言っていたのではないか。

 法務大臣問題の陰で、「障害者や家族が希望していない方向の自立支援法改正」「条約的にも法律的にも義務のない、日本の税金でアメリカ軍経費をまかなう思いやり予算の聖域扱い(仕分けせず)」「日本の農業や食糧安全保障を壊滅的にするTPP問題」「民主党の仕分けの意味がなくなってきている問題」など、国民生活や日本のあり方に関する議論が国会でなかなか取り上げられずにいる。

 見方によっては、自民党が民主党政権の肝心な失政から国民の目を1人の大臣の首切り程度に向かわせる協力をしているようにも感じられる。

 この間、というか長い間、このような手法で本来問題にすべきことから国民の目をそらすことが何度も行われてきた。
 私たち国民は、マスコミやテレビに惑わされることなく、真実を見つめる必要がある。
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歴史講座  の手話通訳

2010年11月21日 09時19分51秒 | 手話サークル
 昨日20日は、久々の手話通訳でした。
 一応、私も京都府の登録手話通訳者(兼京都市長認定手話通訳)なのですが、仕事の都合でなかなか時間がとれずにいました。今回は、急なことで、他の通訳者がそろわないという事情の下でした。
 私たちは、日常の言葉ならあまり勘違いすることはない。そのことが話されている場所や前後の文脈、話し合い手である程度その分野が限定されているからである。
 しかし、専門分野はそうはいかない。文字になっている資料を見ながら話を聞くと、「表意文字」である漢字も目に入るので、難しくてもなんとなく意味を理解することができる。でも、それが「音」だけだったら・・・勘違いは発生しやすい。
 私たち手話通訳者は各分野の専門家ではない。だから、医療や法律などの場面はしばしばあるが、苦労する分野でもある。可能な限り、事前に資料などをいただくなり、自分で基礎知識を得ておくなりの準備はするものの「一夜漬け」である。
 よく「手話通訳者の仕事は、手を動かしている時だけ」という誤解があるかもしれないが、実は事前・事後も相当の時間を割いていることがある。上手くいかなかったときなどは、手話通訳仲間とその原因追及や解決策探しをすることもある。

 さて、今回は木津川市で開催された恭仁京がらみの「都城」や意匠・服飾などの講演会だった。あの有名な猪熊先生などが登壇した。
 事前にいただいた資料は、司会者の台本と時間割程度。肝心の講演内容は、当日に参加者に配布される冊子をいただいた。到底間に合うタイミングではない。
 が、泣き言も言ってられないので、自分たちの持てる知識を動員してのこととなった。
 飛鳥時代の都の構造と奈良時代の構造との違い。遣唐使が果たした役割と日本文化への影響。一時代一宮ではなく、一時的には複都(複数の首都が存在すること)だったこと。恭仁京(現在の加茂)や紫香楽宮(現在の信楽)が何のために作られたのか。難波京(現在の大阪市)の役割。中国の都城との関係。当時の政治や宗教とのかかわり。時代考証の難しさなどが語られた。
 
 知っている方は知っているが、日本にもこの時代を中心に何人かの女帝=女性の天皇は存在していた。先代の急死で後継ぎが幼かったからという「リリース・暫定即位」的なものから本格政権的なものまである。
 過去に議論された男系優先の「皇室典範」の議論が空虚に見えるものだ。
 天皇でなくても、皇后や皇太子妃として、その夫である天皇や皇太子に対して大きな影響を与えていた女性も多い。

 この辺りは、歴史を学ぶには絶好のロケーションである。京都も奈良も飛鳥も近いし、古墳・文化財が日常生活の中にゴロゴロしている。
 あまりに日常に溶け込みすぎていて、その偉大さや価値が実感しにくいかも知れないが、機会があれば歴史に学び、今の社会や政治・文化などを考えて欲しいものである。
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議会運営委員会の視察研修

2010年11月19日 23時36分26秒 | 議会基本条例

 昨日・今日と議会運営委員会の視察研修で、神奈川県・開成町議会と茨城県・取手市議会を訪問した。
 テーマは、通年議会と議会報告会である。
 通年議会とは、会期をほぼ1年間と設定する手法で、常時議会の活動ができる仕組みでもある。いくつかのハードルを越えなければならない点があるが、それをコンパクトにしてクリアしていた。
 議会報告会もいくつかの開催方法がある。
 議会としての活動と議員・会派としての活動のボーダーラインも判断が難しいところである。

 まとまったら、再度アップします。

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小学校の図書室 その2

2010年11月17日 00時23分19秒 | 議会・地方自治

 この写真も同じく山田荘小学校です。
 ここは、図書室ではなく、廊下の一角。図書室とは別に各階に「さくら文庫」と呼ばれる「図書コーナー」が設置されている。図書室まで行く時間がない時やその時々の学習に関連するものを気軽に近くで読むことができる。しかも貸出し・返却などの管理はされていない。
 実は、この文庫の本は父母や地域の方々からの「寄贈本」なのである。
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小学校の図書室

2010年11月17日 00時07分08秒 | 議会・地方自治

 16日は議会の総務教育委員会の閉会中調査活動の日だった。以前から注目されていた、山田荘小学校の図書室を視察する。上の写真が室内である。
 本も作者50音順に仕分けられていたり、ボランティアの方が修復などに携わっている。
 図書室は片手間に運営していた一昔前とは違う。
 全国的にも、読書習慣がついている学校の学力も向上しているという。読書の目的や図書室の存在は、学力をつけるためではないが、いろんなことに関心を持ち、「知的欲求」を満たすことがそのような結果につながっていることは間違いない。
 
 少しお小言。
 図書購入費の少なさがある。図書室の通信記事を読ませてもらったが、そこには「イオンで消費者が寄付されたお金(特定日に購入したレシートを、寄付したい団体のポストに入れると1%相当が寄付されることになる)を使って、リサイクル書店で図書室の本を購入」している実態があった。
 もうひとつ。図書室にパソコンが配置されていたが、いかにもふた昔前の型である。以前、情報教育で使用していたものの再利用だが、スペックが古すぎて立ち上がりが遅いとのこと。子どもたちが調べ学習をするためにパソコンのスイッチを入れたが、結局休み時間終了間際にようやく使えるようになったとのこと。
 父母・保護者の協力や工夫、機器の再利用を否定はしない。有効活用することも大切なことである。
 しかし、現状は「これでいいのか」と考えてしまう。贅沢はさせる必要ないが、少なくとも中レベルの環境は確保すべきではないか。
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またまた登場 中部日本餃子

2010年11月16日 23時59分07秒 | 各地・分野の動向

 またまた登場の中部日本餃子こと「ゆで味噌餃子」です。
 大阪王将の店に、写真上のようなチラシというかメニューまで登場しています。
 ご丁寧に、「・・主人公の当間紗綾が中華料理店で必ず注文する大好物の餃子」と書かれています。
 お皿にも店のロゴが入っています。
 ドラマの放送が終了すると同時に、このメニューも無くなるかもしれません。
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武器輸出解禁か

2010年11月16日 23時48分55秒 | 平和・憲法9条
 きょうの夕刊報道で、民主党政権が、従来原則禁止としていた「武器輸出」を原則解禁するという記事が載っていた。
 日本は「戦争しない国」ではなかったのか?

 いやいや「武器を輸出することと、戦争することとは違う」という言い分も出てくるだろう。
 しかし、よーく考えてみよう。
 ケンカの時に使う竹刀があったとしよう。Aグループが優勢でBグループの竹刀を次々と使い物にならなくしたとして、Cという第三者の人物が新たな竹刀をBグループに提供した場合、Aグループはいくら頑張っても勝敗がつかないことになる。
 その場合、Bグループに竹刀を提供しているCをたたくことで勝負をつけようと考えるのが普通だ。
 ここでいうCに日本がなろうとしているということを意味するのである。
 いくら儲かるからと言って、景気が悪いからと言って、人を殺し物を破壊する「武器・兵器」を海外に流出させることは、憲法的にも人道的にも許されることではない。

 菅政権に、みんなで抗議をしましょう。
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京都まつり その3

2010年11月15日 18時26分21秒 | イベント

 京都まつりでは、マラソンも開催されました
 下の写真は、出発式であいさつする、門ゆうすけ さん。今春の知事選挙で候補者となったお医者さんです。
 上の写真は、ヤギさんです
 まつりに可愛い動物も登場。参加者の心を和ませてくれていました
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京都まつり 精華町後援会

2010年11月15日 18時22分32秒 | イベント

 精華町の後援会は、花の町精華町の「花の苗」とマドレーヌ・コーヒー販売をしました。
 心配された天気はなんとかもち、マドレーヌは完売することができました。ありがとうございます。
 他にも、各地の名産品やいろんな工夫がされた商品がズラリと並んでいます。京都は南北に長いなと感じることもできました。
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京都まつり

2010年11月15日 18時17分36秒 | イベント

  昨日14日は予告しました「京都まつり」が市内で開催された
 写真上は、精華町後援会の模擬店を訪問する、市田忠義日本共産党書記局長
 市田さんは、今国民が疑問に思っている「領土問題」「景気問題」などについて、分かりやすく語りました

 写真下は、山城地区の後援会ミニ集会に激励に駆けつけた、井上哲士参議院議員です
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翻訳装置

2010年11月13日 18時06分24秒 | 精華町

 海外に行くと一番困るのは、言葉が通じないことである。英語なら若干は使えるかもしれないが、隣国でもあるハングル、中国語やロシア語、フランス語、イタリア語・・・といわれると、よほど外国語大学卒業生でないと分からない
 ATRは、以前から翻訳装置の開発をしていた。私が覚えているのは、ATR発足当時の「日本語」「英語」「ドイツ語」という3ヶ国語翻訳実験である
 今では、かなりの言語に対応できるようになっている
 写真は、平城遷都1300年祭り会場での「学研都市イベント」でのもの
 ここでは、旅行会話に限定していたし、時々「誤訳」もあったが、正しい文法通りの発音でなくても、一定関連付けて訳すので正解率もかなり高い
 近い将来、これを片手に気軽に海外旅行ができるようになるもしれません
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子ども科学教室

2010年11月13日 18時04分27秒 | 精華町

 これは、ATRではなく、けいはんなプラザで開催されていた「科学教室」
 子どもたちが科学や理科に関心を持ってもらえるような面白い企画である
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ヘルスケアロボット

2010年11月13日 18時00分35秒 | 精華町

 将来は1人1台、少なくとも1家族1台を目指しているものらしい
 患者家族の医療・生活情報を入力することで、服薬時間を知らせたり、食べ過ぎなどの警告をする
 管理されすぎて、嫌になる人が出る可能性もある
 近い将来、「薬飲んだか?」「酒飲みすぎ」などと、ロボットに言われかねません
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お知らせロボット

2010年11月13日 17時56分42秒 | 精華町

 これも福祉用に開発されつつあるロボット
 女性の左腕にいるかわいいライオンちゃんのようなものがそれである。
 この中には「血圧計」があるのだが、トイレのタイミングなどを知らせてくれるものである
 話し相手にもなるようで、なかなか面白いものである

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高齢者の会話を支援するロボット 「テレノイド」

2010年11月13日 17時50分17秒 | 精華町


 画面左下にあるパンダのようなロボット。「テレノイド」というものだ。
 精華町内の高齢者デイサービスセンターで実験されていたもの。
 高齢者同士の会話を成立させるものとして活用されようとしている。
 とかく、よっぽど仲いい関係でないと話が長続きしないとのこと。
 このロボットは、テレビ電話の横に鎮座していて、「目線を合わせたり」「うなずく」などの動作をすることで、テレビ電話を通しての会話を弾ませるもの。実験でも、相当の効果が証明されたとのこと。
 このように、産業用のみならず、福祉用としてのロボットも多く開発されている。

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