精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

グッドタイミングの殺人

2016年05月22日 12時12分56秒 | 平和・憲法9条

 沖縄で、アメリカ軍がらみの悲惨な事件が、また発生した。
 何度「再発防止」が叫ばれ、裏切り続けたきたのだろう。

 しかも、政府の幹部や与党の議員、マスコミに登場しているコメンテーターまでもが、「タイミングの悪さ」を口にした。

 グッドタイミングの殺人

 って、どんなんだろう。

 事件が起こることを前提とした発想。
 人の命をどう考えているのだろう。
 しかも、報道によると、被害者には婚約者がいたという。

 維新の会の元代表さんも、ツイッターで、「米軍関係者には、風俗を」旨の発言をまた始めた。
 風俗の是非はともかく、そこで働く女性は、乱暴されて当然なのだろうか?殺人に近いことをされて当然なのだろうか?彼女らも、また、「人権のある1人の女性」なのだ。おもちゃじゃない。

 どうも、「憲法改正」を唱えている政治家や論客は、同じ人なのに、「偉い人」と「一般市民」を区別して、「一般市民」の人権は「侵されて当然」という思想が流れているようだ。

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民主主義を復活させよう

2015年09月19日 21時57分54秒 | 平和・憲法9条

 今日、日本共産党の中央委員会総会があったようだ。
 そこで出された、新たなかつ大胆な方針が、「戦争法廃止の連合政権」構想だ。
 具体的なことは、おいおい決まると思うが、要するに選挙の際に、自民党と公明党がやっているような強力を野党間で行い、自公政権を野党にすることと思われる。

 これだけ日本の民主主義、平和主義、立憲主義が、無茶苦茶にされれば、いつ何時、ヒトラーのような政権ができ、再び戦争時代に突入しないとも言えない。

 それにしても、今の自公政権はひどいものだ。

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若者の訴え

2015年06月22日 23時52分02秒 | 平和・憲法9条

 6月21日に、京都市内で開催された学生デモで、スピーチした21歳の学生、寺田ともか さんのスピーチテキストです。
 ネット上では、映像もあります。ぜひ、お読み・お聞き・ご覧ください。

 

私が小学2年生のときに、
ニューヨークの世界貿易センタービルが

崩れ落ちました。

9月11日のことです。

 

なんとなく覚えています。
ニュースには泣き叫ぶたくさんのアメリカ人の姿が映っていて、大変なことがおきたんやって、幼心に思いました。

だけど、

その後流れてきたニュースの方が
ずっとずっと恐ろしかった

毎日、毎日、

アフガンで、イラクで、

自分と年の変わらないような子どもたちが、
血を流しているのを、
見なければならなかったから。

あの日、
同時多発テロで犠牲になった人の数は

約3000人。

そして、

その報復のために行った対テロ戦争で
殺した人たちの数は、
少なく見積もって、約130万人。

あの時、世界のリーダーたちは、
「正義」という言葉を使ったけど、

イラクに大量破壊兵器は無かったし、

死ななくてよかった人たちが
次々に殺されていくのを見た。

 

あれから14年が経ちました。

日本政府は、集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、武力行使を可能にするための具体的な法整備を始めた。

世界情勢が変わったから、
テロの脅威が高まっているから、
日本と親密な関係にある国が攻撃された時は
ともに報復すべきだと。

テロの脅威が高まった大きな原因の一つは、
武力による必要以上の
報復と殺戮であったのに。

今はまだ、
武力が最終的な解決手段になり得ると信じている、愚かで古い人たちが幅をきかせてるかもしれない。


今はまだ、
過去の過ちを正当化することでしか自分の国を誇れない虚しい人々が、
この国のトップに立っているかもしれない。

ネット上では、
恐怖に縛られた不自由な人たちが叫んでいる。

「殺せ!殺される前に!」と。

 

だけど、そんな時代はここで終わりにします

いや、70年前に終わったのです。

私たちは平和憲法に根ざした、
新しい安全保障の原則をここに打ち立てよう。

殺すな!!!
殺されないために!!!

私たちは、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に追い求め、
国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。

この目的を達するため、
陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない。

国の交戦権は、これを認めない。

この、最も賢明で、新しいやり方を、
私たちは続けていく。

やめない、

専制と隷従、圧迫と偏狭を
地上から永遠に除去する日まで。

2015年6月21日

寺田ともか

私は、戦争立法に反対します。

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日本軍「慰安婦」問題についての見解*

2014年12月04日 21時23分37秒 | 平和・憲法9条

日本軍「慰安婦」問題についての見解*

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尖閣諸島問題についての「日本共産党の見解」 志位委員長が会見

2014年12月04日 21時22分50秒 | 平和・憲法9条

尖閣諸島問題についての「日本共産党の見解」 志位委員長が会見

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鳥越俊太郎さ~ん  秘密保護法を斬る

2014年09月15日 19時05分59秒 | 平和・憲法9条

 13日の土曜日、特定秘密保護法の講演会が、京都弁護士会の主催で開かれた。
 講師は、ジャーナリストの鳥越俊太郎さん。
 マスコミ界の話とともに、最後に強調されたのは「2016年」。
 今の衆院議員の任期満了が、2016年12月。また、参院の半数改選が2016年7月だ。
 戦後の民主主義を破壊しつつある安倍政権、それにノーと言えない自民党に、国民の意思を示すチャンスということ。
 あと2年。それまでに、国民が自力をつけて、政権交代を迎える準備をしなければ。

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わがもの顔の「米軍機」 ルールも守らない

2013年09月03日 09時52分43秒 | 平和・憲法9条
このニュース、近畿地方では、目にしていないかも。
知ることは、民主主義の第一歩です。

伊波 洋一 (いは よういち) @ihayoichi
日本の空はどうなっているのだろう。韓国から沖縄に訓練に飛来したUH60ブラックホーク6機は沖縄飛行途中、管制塔への連絡なしに徳之島空港に緊急着陸していた。給油時間外だったので野営したという。米軍機にとって日本は出入り自由なのか。 pic.twitter.com/Xm5rcZOumQ

写真: 伊波 洋一 (いは よういち) @ihayoichi  日本の空はどうなっているのだろう。韓国から沖縄に訓練に飛来したUH60ブラックホーク6機は沖縄飛行途中、管制塔への連絡なしに徳之島空港に緊急着陸していた。給油時間外だったので野営したという。米軍機にとって日本は出入り自由なのか。 pic.twitter.com/Xm5rcZOumQ
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「憲法守らな」は、政治的で不適切な発言?

2013年08月14日 23時18分11秒 | 平和・憲法9条

 今晩放送されたテレビ番組の中で、鶴瓶さんの発言が、ネット上で物議をかましているらしい。

 要するに、芸能人がテレビで「憲法守ろう」という趣旨のことを発言することは「政治的」で、「不適切」なものというもの。

 この番組、私も偶然かかっていたので耳にしたが、無理やりのコメントではなく、ごく自然な流れの中での発言である。

 もし、ネット上でささやかれているように、明日以降に、この発言が問題視されたり、番組を降ろされたり、ワイドショーが騒ぎ立てたりしたら、いまの日本の言論の自由は死んだに等しい。
 
 もちろん、法に触れる発言でもない。
 ただ、マスコミ、テレビ局などが、政府に気を使い「自己規制」する可能性がある。
 そうなれば、マスコミ・報道機関の自殺行為である。

 安倍政権のめざすところと重なれば、日本の社会は、また「暗黒社会」に逆戻りとなる。

 
 また、明日の「敗戦記念日」に、韓国の国会議員が、靖国神社で抗議行動をするという情報も流れている。日本政府などが、8月15日を逆利用して、ナショナリズムを強調するような報道の流れが作られる恐れもある。

 どちらにしても、マスコミ・報道機関を、私たち国民が監視し、健全な働きができるよう、目を光らせる必要がある。

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本日、「平和のつどい2013」 in精華町 開催

2013年08月04日 07時23分24秒 | 平和・憲法9条

 本日、平和のつどい2013 を開きます。

 と き  8/4 午前9時半~午後5時 展示
      映画は、10時、14時、18時の3回

 ところ  精華町交流ホール (精華町役場内)

 映画の上映時間帯(上映時間は約110分)は、展示が見にくくなるかもしれません。
 できれば、9時30分~10時
       11時55分~14時
       15時55分~17時の間に展示をご覧ください。
 千人針、折り鶴などの体験コーナーもあります。

 映画は「ひまわり」
 戦後の沖縄の小学校に、米軍機が墜落した事件を題材に、現代の学生たちが「戦争と平和」「沖縄の歴史」について考えます。

 受付などのスタッフ協力も大歓迎です。
 ぜひ、会場に足を運んでください。

     

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精華町平和のつどい2013 「ひまわり」上映します

2013年08月01日 18時38分07秒 | 平和・憲法9条

 今年も、平和のつどいを開催します。

 と き  8月4日  次の日曜日
      戦争遺品展示 9時30分~17時
      映画 ①10時 ②14時 ③18時
 
 ところ  精華町交流ホール  (役場の中です)

 今回は、映画「ひまわり」を上映します。
 この映画は、沖縄の学生たちが、戦後アメリカ占領時代に起こった、宮森小学校へのアメリカ軍機の墜落事故を題材に、戦争と平和を考える内容です。
 あまちゃん の主役「能年玲奈」さんも出演しています。

 ぜひご覧ください。

 展示は、入場無料です。
 映画は、大人前売り500円  当日800円
      小中生前売り300円 当日500円  です。
 事前に連絡いただければ、前売券を準備しておきます。

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精華9条の会2月例会

2013年02月17日 23時28分23秒 | 平和・憲法9条

 精華9条の会 2月例会を開きます

 2月19日 火曜  午後6時~
  祝園西集会所にて

 今回は、DVDを鑑賞して語り合います。

 ぜひ多数のご参加をお待ちしています。

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復興予算横取りの構図

2012年12月08日 08時27分55秒 | 平和・憲法9条



 人の不幸を喜ぶ

 という、非人間的なことを考える組織がある


 1つは、復興財源にかこつけて、被災地の自衛隊の施設改修などに予算を支出した行為。
 そしてもう1つは、図にあるように、一部の企業が「復興特需」を独占してしまう構図。

 復興とは、被災地の町を元通りにするだけではなく、被災地の企業や国民が元気になることも重要な要素だ。
 東京や大阪に本拠地を置く大手企業のふところを温めても仕方がない。

 しかも、その財源として、全国民の税金が引き上げられているのだ。

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戦争は「避ける努力」が必要

2012年11月19日 22時26分54秒 | 平和・憲法9条

 最近の政治家や評論家の発言で気になることがある。

 「実力行使」論である。

 中国国籍の船による、尖閣諸島問題で、石原前都知事は「実力で排除すればいい」とのたまった。維新の会も「価値観が同じ」とのたまっている。

 日本から距離はあるが、今中東で戦争状態がある。
 ニュースでもさほど取り上げられていないが、現地は大変なことになっている。



 戦争状態におびえるガザの子どもたち




 銃撃などの結果






 この2枚は、アップしようか迷ったが、「現実」なので、あえてアップします。

 これが「戦争」の現実です。

 そして、今、日本の国も、もともとの自民党に加え「第三極」と言われている人たちの頭の中は、このような結果を生む「発想」なのである。

 決して、「威勢がいい」「何かやってくれそう」というイメージだけで判断してはならない。
 それらの政策が何を意味しているのか、どのような結果を生むのか・・・
 それこそ、「政策」で考え、判断しよう。

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11,11 脱原発集会 その2

2012年11月05日 22時25分15秒 | 平和・憲法9条



 金沢の県民集会




 広島、原爆ドーム前




 高知集会



 札幌アクション



 大阪市住吉区

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あの鐘を鳴らすのはあなた

2012年10月22日 00時02分09秒 | 平和・憲法9条




 昨日21日、奈良蟻の会合唱団創立60周年記念コンサートが行われた。
 会場は満席で、元気をもらってきた。
 歌だけではなく、太鼓やエイサーも披露された。

 最後の曲名は、「あの鐘を鳴らすのはあなた」
 
 この種の合唱団としては、少し異例


 それはさておき、「あの鐘を鳴らすのはあなた」という曲には、高校時代の思い出がある。
 高校は私立の男子校。当時、70年安保の後で、各高校では生徒たちの政治的活動がかなり締め付けられていた。それにつながるような、「新聞部」「演劇部」「社会研究会」なども活動しにくくなっていた。
 部活とは別に有志によるちょっと変わった活動があった。
 そのグループが、文化祭で劇を披露したわけだが、そのタイトルが「あの鐘を鳴らすのはあなた」である。
 ストーリーは、こうだ。
 江戸時代、ある村で代官が「あれをしてはならない」「これもだめ」と村人の楽しみを奪っていた。それに業を煮やした村人たちが、いろんな工夫をした「反乱」を企てる。そして、最後に成功の鐘が聞こえてきて「あの鐘を鳴らすのはあなた」が流れ、壇上の役者たちが、客席にいる生徒たちを指さし「このような改革を成し遂げる主体は、みなさんですよ」というサインを送るというもの。

 これが功を奏したかどうかは分からないが、愛知の私学の高校生たちは、その後学校を超えた集まりで、集団ダンスを披露したり、7月にはサマーセミナーなども開催し、親のリストラなどで退学を余儀なくされそうな仲間を救うため、街頭で募金活動に立つなど、「現状を変える」活動に足を踏み出している。

 蟻の会合唱団に、このような意図があったかどうかは聞いていないので分からないが、今は、「誰かがやってくれる」という時代ではない。毎週金曜のキンカン行動にみられるように、一人ひとりが自分の意思で具体的に動く時ではないか。

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