精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

「ゆずり葉」上映会

2009年11月29日 23時23分31秒 | 手話サークル
 今日、「ゆずり葉」の上映会があった。早朝から各団体のスタッフの方がフル回転。おかげさまで、午前・午後の部あわせて400人くらいの方に見てもらうことができました。本当にありがとうございました。
 何人かの方に「感想」をいただきましたが、「他人事ではなく、自分も関わりたい」というようなものもいただきました。ぜひ、聴覚障害の方は「ろうあ協会」「難聴者協会」へ、健聴者の方は「手話サークル」「要約筆記サークル」に入会してご一緒に住みよい地域・国を作り上げましょう。
 映画の内容は、親子愛・家族愛的な部分もありましたが、私が感動したのは、少しひねくれていて、多くの署名が全国から寄せられたシーンなど、自分自身がこれまで関わってきた活動・運動が自分の中で回想シーンとなり、仲間の力の大きさに改めて感動させられました。

 今日の上映会を見逃した方、来年にも、この付近では京都市や京田辺市でも上映会が予定されています。ぜひ、ご覧下さい。

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2010年度 町予算要望

2009年11月28日 00時09分54秒 | 議会・地方自治

 私たちの議員団は、毎年秋に、各種団体やサークル、福祉施設、医療機関、個人などに、予算や政治に関する声を聞いている。政務調査費があるので、印刷代や切手代、封筒代などはそれを使わしていただいている。
 これまでも、今年もいろんな意見が寄せられた。パソコン教室の充実、町有バス「ふれあい号」の更新、第3次医療機関の整備などなど多岐にわたる。
 27日の臨時議会の後、「2010年度町予算に関する要望書」を町長に直接渡した。A4版10ページにわたるものだ。内容を知りたい方は、佐々木までご一報下さい。メールで送らせていただきます。

        

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ますます冷え込む

2009年11月28日 00時01分47秒 | 議会・地方自治
 季節もますます冷え込みつつあるが、これは経済の話である。
 今日のニュースでは、円高が続き一時は1ドル84円台まで急騰したとのこと。90円台というのは時々目にしたが、80円台は最近目にしていなかったから驚きだ。海外旅行やブランド品の購入には有利になるが、輸出の落ち込みはすごいだろうと思う。
 27日の臨時議会では、人事院勧告に伴う職員給与とボーナスの引き下げが提案された。私たちは、公務員の給与水準の切り下げは、民間の給与水準にも影響を与え、ますます冷え込むことが容易に想像できるので反対した。ただし、町長・副町長・議員などの特別職ボーナスのカット議案には、賛成した。一般職員と特別職では政治的位置づけが異なるためだ。
 私たちが反対した議案にも、賛成討論はなく、大した議論にもならずに幕が下りた。賛成議員の「理由」も聞きたかったものだ。
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映画「ゆずり葉」を上映します

2009年11月27日 01時01分56秒 | 手話サークル
 以前にもアップしましたが、映画「ゆずり葉」を上映する日が迫りましたので、再度のご案内です。

 と き 11月29日 日曜 午前10時 と 午後2時半
 ところ アスピア山城   JR奈良線「棚倉」下車徒歩5分
       車の場合は、国道24号線開橋を東に
 参加費 前売り 1200円  当日1500円
   高校生以下  800円    1000円

 前売りチケットは、相楽郡内のろうあ協会・難聴者協会・手話サークル・要約筆記サークルなどで取り扱っています。もし、「見たいけど前売りが手に入らない」という場合は、佐々木までご一報下さい。当日でも「前売り予約扱い」とさせていただきます。

 内容は、聴覚障害を持つベテラン大工の生き様を描いたものです。これまでの歴史を元に映画化されています。
 出演者には、聴覚障害児のお子さんを持つ元speedの今井絵理子さん、障害を持つお子さんをお持ちだった石井めぐみ さん、また、西村知美さんや林家正蔵さんなどです。
 ぜひ、ご覧下さい。
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黒塗りの行儀悪さ

2009年11月26日 14時58分11秒 | 今日のできごと
 昨日の夕方のことだ。所用で役場に寄った。夕方なので、一般の来庁者はほとんどいなかったが、目立ったのは「黒塗りの公用車」だ。
 漏れ聞くところでは、山城地域の同和行政関連の市町村連絡会が開かれたとのこと。私たちの政治的立場は異なるが、ここは譲って役場を使用することはいいだろう。
 しかしだ、10台を超える「黒塗り公用車」。大半は、市町村長とか自治体の幹部が使用しているのが常識だ。その「公用車」が、こともあろうに役場玄関に近い「身体障害者用駐車スペース」に堂々と駐車していた。一般の来庁者がほぼいない時間帯なので、駐車場は空いているにもかかわらず。「一般の人が来ないならいいじゃないか」という論もあるだろう。しかし、役場内には、交流ホールなど夜間でも職員以外が利用可能な機能もある。その中に、身体障害者用駐車場を使う必要のある方がいないとも限らない。
 以前にもあった。2月にけいはんなホールで開催された、京都府主催の「環境」関連集会で、「環境に配慮した行動を」とか「アイドリングストップ推奨」とか、もっともなことを並べていた。その通りだが、行事終了後、ホール出口の駐車場を見てビックリした。この集会に参加していたであろう、府知事や経済界の幹部のための「黒塗り高級車」が、暖気運転(アイドリング)して待機していたのだ。もちろん、運転手が待機しているので、その間ムダなガソリンを浪費していたのだろう。
 推測だが、府や財界の幹部が、本当に真剣に環境のことを考えているなら、運転手に「私が乗るまでは、エンジン止めたままで構わない」と指示しているだろう。運転手が気を利かしてかアイドリングしていたということは、(その日が初めてではない限り=2月なのですでに寒い時期は相当あるはず)ずっとそのように車内を暖めていたということになる。
 身障者用駐車場への駐車にしても、アイドリングにしても、議会答弁や自治体の広報では「もっともらしい」ことを言っているのに、自分達の行動が伴っていない。
 精華町役場の身障者用駐車場には、公明党議員の提案もあり、大きくその旨が書かれているし、看板まで建っている。運転手や市長など自治体幹部が「気づかない」などということはあり得ない。
 上に立つ方々は、自分の言動から範を示してもらいたいものだ。
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祝園駅

2009年11月24日 03時14分39秒 | 精華町
 先週の土曜から、地元「祝園」駅のホームが変更になった。来春に7両化するための工事のためである。
 しかし、あのままとはビックリである。あのままとは、木津方面行きのホームが非常に狭いのである。人1人が通れるくらいの幅しかなく、しかも改札口までの距離が長くなり、上屋(屋根)もない。雨の日など、乗降時に自己が起こらないのか心配である。
 もちろん、ホームの後ろにある従来のレールが撤去されれば、恐らくホーム幅も拡幅されるのであろうが、それまでの間これでいいのだろうか?
 もう1つ心配事。今のところ木津方面行きのホームには、昔ながらの「待合」がある。ドアもなく吹きさらしではあるが、昔のままの「待合」である。利用者からすれば、現在風の冷暖房も入ったものに改善してほしいのはやまやまだ。それは仕方ないとしても、移設とか映像などの記録化はして欲しいものだ。もしかすると、このあたりは、新設される「電留線」(電車が留置される営業線以外の線)に生まれ変わるのであろうか?
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10人に6人

2009年11月22日 09時22分57秒 | 各地・分野の動向
 10人に6人とは、来年に卒業を控えた京都の高校生で、就職を希望していても、まだ内定していない率である。昨年の内定率が53.9%だったので、就職氷河期と言われた2002~03年以来の事態である。
 大学生も同様の傾向にある。これで、子どもたちに「希望を持て」とか「夢を抱こう」とか言えるのであろうか?自分達の子孫が食べられないのに、利潤を追求する余り、海外に生産拠点を移したり、人員カットを平気で行っている日本企業にこそ「夢を抱いて」日本国内で頑張ってもらいたい。
 私は、大卒だが、当時は「就職協定」というのがあって、就職活動・企業の求人活動も原則4回生の10月1日以降だった。今は、3回生の初めくらいから就職活動にいそしんでいるらしい。大学の講義や研究活動はどうなっているのだろうか?学生生活の半分の時点で、学問より職を追求する環境を放置していては、真の学力が上るはずがない。
 もう一度、学校側も企業側も考え直してほしい。そして、卒業生に、きちんと職を与えることのできる日本にしてほしい。
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議会運営委員会の視察

2009年11月21日 00時27分39秒 | 議会・地方自治
 19・20日と、議会運営委員会の視察で、金沢市議会と加賀市議会を訪問してきた。金沢では、議会中継の考え方やノウハウを、加賀市では、政治倫理について学んだ。
 金沢には、市も出資している第3セクターのケーブルテレビがあり、その番組として議会の様子を流していた。この間、インターネットでも中継することになり、従来ケーブルテレビで流していた映像を録画中継している。インターネットは、いわば国内・国外を問わずどこからでもアクセスできる。その点、留意点も多くなるが、さほど気にしなくてもいいことが分かった。ただし、設備上確認することが必要な事項が見えてきた。
 加賀市の政治倫理は、先進的ではあるが、運用の仕方では「身内に甘い」という批判がされる可能性がある。議員自身の地域でのさまざまな活動と全体の奉仕者という特殊な立場・身分をどのように両立させるかが今後調整を必要とする点でもある。分かりにくいかもしれないが、例えば、PTAで頑張って本部役員になった場合、今度は行政から補助金の出ている団体幹部になるわけで、行政の中立性を歪める結果になる可能性も残る。少なくとも、団体のトップ(会長など)になることは避けようという慣習はあるものの、副会長なら問題なしと断言することもできない。
 戻る途中、福井駅で1時間ほど時間ができた。たまたま、駅頭で地域の医療生協の職員が「後期高齢者医療制度の即時廃止」など医療を充実させる請願署名の活動をされていたので、署名に協力した。寒い中、本当にご苦労様である。若い職員も多くいた。精華町の地元では、なかなか見られない光景だが、今、政権交代というチャンスに政治を国民の側に大きく引き寄せる絶好のチャンスでもある。各分野で声をあげていくことは大切だ。
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映画「ゆずり葉」上映します

2009年11月16日 23時25分33秒 | 手話サークル

 聴覚障害者団体「全日本ろうあ連盟」の60周年を記念して制作された映画です。聴覚障害ゆえに社会から差別されたり、結婚に反対されたりなどさまざまな困難を、仲間達とともに乗り越えてきた実話に基づくストーリーです。
 相楽では、下記の日程で上映します。

 と き  11月29日 日曜 午前10時 と 午後2時半
 ところ  アスピア山城(木津川市山城町)
        JR「棚倉」駅下車徒歩5分ほど
 チケット 前売り1200円  当日1500円
       高校生以下 800円(前売り)
 佐々木が前売り券を預かっています。もし、確実に行ける方は、当日に前売り料金で購入できる「予約」も受け付けます。ぜひ、ご覧下さい。

 なお、キャストには、元SPEEDの今井絵理子(ご自身のお子さんも聴覚障害児です)さん、石井めぐみ さん、西村知美さん、林家正蔵さんなども出演されています。

 

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せいか祭り2009

2009年11月14日 20時03分33秒 | 精華町
 先日、ブログの更新ができていないと怒られた。反省するとともに、この間の忙しさも手伝っている。
 この1カ月、毎週のように公務を含む出張が相次いでいる。1泊のものもあれば、日帰りもあるが、どちらにしてもほぼ1日は費やしてしまう。その他、日常的な仕事などをしていたら、いつの間にか熟睡していたということも・・・
 とにかく、できるだけ短文でもアップするようにします。

 さて、明日15日は「せいか祭り2009」がある。精華町にある「けいはんな記念公園」をメイン会場に、例の「私のしごと館」など周辺一帯で開催されます。精華町民以外でも参加できますので、ぜひご参加下さい。
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事務事業評価・京丹後市

2009年11月06日 22時38分53秒 | 議会・地方自治
 今日は、議会の予算決算常任委員会の視察で、京丹後市に日帰りでした。同じ京都府でも、いちばん南端の精華町から日本海に面した京丹後市までは、150キロほど離れており、時間的には東京駅に行くより遠いのです。府北部は「弁当忘れても、傘忘れるな」といわれるほど降水日が多いのですが、今日は快晴で暑いほどでした。
 視察の目的は、市の行政評価をどのようにしているのかというもの。京丹後市は、昨年まで「事務事業評価」を続け、今年は「施策評価」の最中とのこと。第一次的には担当課が自己評価し、2次的にはその所属部局の評価、そして3次的には外部委員による評価をしている。まだ初めてさほど時間が経過していないので、外部評価の対象数はそれほどないが、市民の満足度調査も含め、施策の必要性や税金の使い方について改革を進めている。
 行政がそのようなことに取り組むのは否定しないが、どのような視点で取り組むのかで大きく結果が左右される。しかも、当事者の声がどの程度反映されるのかも未知数である。「構想日本」が提唱している「事業仕分け」も注目はされているが、小さな自治体の場合どの程度有効なのか疑問もある。外部監査・第三者委員会など「外部の目」が、ブームになっているが、自治体はその名の通り「自治」を基本とすべきであり、市場原理、コストパフォーマンス・費用対効果などだけの物差で計るものではない。外部の者が「無駄」と認識するものでも、その地域にとっては「有効」「潤滑油」「文化」であることもあるだろう。
 私たちのように議会議員にとっても、議会こそが事業や施策の有効性・効率性・優先性を論議して白黒つけるべきなのではないか?自分達の責務を棚に上げて「外部の目」の導入だけを求めるもの違和感がある。その前に、予算審議を通して注文をつけたり、修正したりの実践や議員提案の条例づくりなど、自分達に与えられている権能を十二分に活用することが先だろう。
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