望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

永遠を弾いてゲンゲ畑

2018-03-29 15:56:47 | 望郷クリームソーダ

永遠を弾いてゲンゲ畑 
一面ゲンゲ畑の忘れ物
竹藪の外れにちょこん
休耕田に離れ島ゲンゲをなす

春廻りくるたび同じ範囲
限られた範囲で頑健を貫き通す
紫一つの重さは青空に冴え渡る

一面ゲンゲ畑
永遠の存在を弾いて
限られた場所に尊厳を現し
紫の褪せないゲンゲらしさ贈り続ける




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