望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

流行と言う感覚

2021-06-01 16:24:35 | 詩歌旅人


雨の日の用品
 
 雨の日に必要な雨具 雨靴 レインコート カッパ
傘 ポンチョなどあります
私は昭和世代でありますがここに数年 若い女性が雨の日に履いているレインブーツ 流行何だろうけど 私には田植長靴を連想させる ズバリ○○化成の田植長靴だ
流行とは回帰するというが
業界が過去の流行品に手を加えて商品を出す 
それが時代感覚と消費者の感性が合致 ただ仕掛けられた物に安易に飛び付きたくない
 世の中に存在する物体 理論とか 何もないゼロの状態で初めて原型を作った発見した先人に敬意を表したい 

青い一欠片

雨 ぽつぽつ降り出す
大粒の雨に嫌われよう
雨雲に嫌われよう
合羽の内から我慢の汗
傘をさせば辛抱のざざぶり
青々した歩みは茅に削がれる

青色は大空のマボロシ
追いかけても追いつかない
突き抜けてしまう空
青色の海に白波小波
底の底まで青色は遠いマボロシ
最後の最後までたった一欠片の青さを無くしはしない